2015年1月3日The Americas

  • ブラジルの経済 – この先荒れ模様

ジルマ・ルセフが1期目に間違いを犯したと言うことは、2期目が嵐になるだろうことを意味する

1月1日に2期目の大統領宣誓をする準備をしているジルマ・ルセフの困難なやること一覧には、対米関係修復、アマゾンでの森林伐採、2016年のオリンピックの準備などが含まれている。しかし、経済問題が一番厳しい。商品需給循環 (スーパーサイクル)の終了は、ブラジルの大豆、鉄鉱石、そして直近では石油の輸出価格の下落を意味する。成長を意図した放縦なマクロ経済とミクロ経済への介入の組み合わせは、財政と彼女の信任を単に傷つけただけだった。彼女はジョアキン·レヴィを財務大臣に、ネルソン・バルボサを計画大臣に就けることから始めている。この体制で緊縮を進めるが、それは彼女の人気に影響するだろう。

 

  • ブラジルの汚職 – ペトロブラスのスキャンダル

それは、3月に連邦警察が2004-12にペトロブラスの精製部門責任者だったパウロ・ロベルト・コスタを資金洗浄の調査で逮捕したことから始まった。情状酌量を求める彼は、それ以上のことを白状した。彼の部門との契約を勝ち取った建設会社がその価格の3%を賄賂として政党に流したというのだ。警察は100億レアル(37億ドル)の疑わしい支払いを確認し、ブラジル最大の不正疑惑となった。11月には20名あまりが逮捕され、30人が起訴されている。ほとんどの収賄容疑者はルセフ女史率いる労働党か、その連立政党に属している。彼女がそれを知っていたとの証拠はないが、そのほとんどは前任のルラ・ダ・シウヴァ政権で彼女がエネルギー大臣を務めていたときに起こった。

 

  • アルゼンチンの債務

去年の7月にアルゼンチンが13年ぶりのデフォルトをしたとき、政府はRUFO条項というやっかいなものを非難した。これは去年の12月31日に期限切れを迎え、理論的には以前のアルゼンチンの返済計画を拒絶した債権者への支払いへの道は開かれた。しかし、フェルナンデス大統領はこの機会をはねつけるかもしれない。

発行日: 
2015-01-03
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