2015年1月17日Asia

  • スリランカの選挙 – 新大統領は政治に新たな1枚を約束する

スリランカの選挙後の見通しについての記事

 

  • 中央アジアとロシアの危機 – ルーブルが下落するとき、中央アジアが痛みを感じる

経済運営の失敗によって圧壊した、世界的な石油価格の急落の帰結としての、ロシアの経済的危機とルーブルの下落は、そのかつての宗主国で働く親類からの母国への送金に頼っている何百万人もの中央アジア人たちを心配させている。世界銀行によれば、海外送金はキルギスでGDPの1/3、タジキスタンではほぼ半分を占めているという。ロシアの通貨が下落するにつれて、外国人労働者の送金できる普通ドル建ての金額もまた減る。地域の成長はここ数ヶ月何度も何度も下方修正されている。中央アジアの通貨もまた下落している。1月1日にガスの豊富な後継国家の一つトルクメニスタンはその仲値を19%切り下げた。いくらかは弱い為替レートのおかげでキルギスとタジキスタンという二つの最貧国は二桁のインフレに直面している。ルーブルは疑いもなく更に下落しており、去年の半分になっている。それは、中央アジア5カ国のものの競争力を、その最大市場であるロシアで落とすことにつながっている。ウズベキスタンのロシアへの車の輸出は1年前よりも35%下がっている。

ロシアでの中央アジア人労働者について言えば、その指導者の中には約1/4が帰国すると予想しているものもいる。これらの若い労働者が国中にあふれることは、ほとんど職を作ることができず、社会的圧力緩和のために海外への移民に頼っている、贈与に頼り切りの中央アジアの政府を脅かせて当然だ。前の金融危機があった2009年には、キルギスへの送金は28%減り、男たちは母国に帰った。その数ヶ月にはその国の選挙で選ばれて独裁者になったバキエフ大統領が暴力的にひっくり返された。

しかし、ロシア経済につながることの明白なリスクにもかかわらず、キルギスはEUへの平衡力として意図されたユーラシア経済同盟(EEU)に参加することによって、ロシアとのつながりを急いで強化している。ロシアが支配的なEEUは1月1日に発効した旧ソ連諸国の関税同盟だ。キルギスの高官でさえも、5月までに認められる予定のその国の加盟が失業を倍にすると予想している。中央アジアの事業家たちは加盟したとしてもロシア市場に入り込むのは難しいままであるという一方で、多くのそれらの国の国民はその同盟がロシアのプーチン大統領によるソ連の復興の試みだと考えている。カザフスタンは事実上その共同創設者で、唯一の中央アジアの国だ。しかし、その同盟は不安定なスタートを切った。(中国との貿易が急増するのとは対照的に)ロシアとの貿易は去年20%減った。その2カ国はロシアのウクライナ介入について争っている。

キルギスの首相は他に選択肢はないという。ほぼ20年間にわたって、キルギスの商人はWTOへの加盟を利用して、安い中国製品を輸入してそれらをロシアを含んだ旧ソ連諸国に再輸出している。EEUの障壁はそれを終わらせる。キルギスの政府シンクタンクの研究員は、古いモデルはこれ以上うまくいかず、製造業のやり方を学ばなければならないと語る。

一方ロシアはEEUを拡大したいと思っている。1月1日にロシアは非EEU諸国からの移民にロシアの歴史と言語のテストを受けるよう求め始めた。モスクワ市政府はEEU域外からの外国人労働者が労働許可のために支払わなければならない金額を3倍にした。これらはそんなにわずかではない兆候だ。

 

  • アフガニスタンの政治

3ヶ月以上にわたるけんかと内紛のあとで、ついに議会に承認されるべき内閣の一覧が発表された。任命された大臣は、誰も閣僚経験がない。議会承認を受けるためには、過去には票を買いご機嫌取りをしなければならなかったが、大統領が汚職撲滅に真剣に取り組んでいるのならば議会説得のために別の方法を見つけなければならない。内閣が組織されたら、彼にはやらなければならないことが山ほどある。経済はよろめいている。NATO軍の撤退は反乱軍を勇気づけている。そして不正は蔓延している。組閣は簡単な部分だとわかるかもしれない。

 

  • 韓国の家父長主義

共産主義者に対する古風な法が言論の自由を制限する

 

  • タイのクーデター政治 – 追い出された首相が告訴されている。これはショーのためなのか

インラック元首相の告訴についての記事

 

  • インド民族主義の成長率 – モディ首相はその経済的野望が与党のイデオロギーによって危険にさらされていることを知る

モディ首相の経済政策の前に立ちはだかるヒンドゥ至上主義の壁についての記事

発行日: 
2015-01-17
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