日本方式地デジ採用 - アフリカ進出への朗報

アフリカ初 日本方式の地デジ採用とのニュースが出てきた。これは朗報だ。数日前に100ドルスマホが新興国市場を主戦場に、という話が出ていたが、率直に言って、新興国にスマホはオーバースペックなのでは、という気がしている。なぜなら、電気事情のそれほどよくない新興国では、スマホの電力消費は結構な負担だと思うからだ。もちろんスマホを買う層もいるのだろうが、それよりも、たまにはワンセグでテレビも見られて、後はショートメールを使ったM-pesaのようなモバイルマネーに対応した100ドルを切るガラケーを出せば十分に商機があるのではないかと思う。そして電気代負担を抑えるために、電池を食うワンセグにはできることならば太陽光パネルをつけたい。一体化が難しいのならば、太陽光パネル充電キットも別売りにすれば、結構需要があるのではないかと思う。スマホのようなものが新興国で一般的になるのは、電気のインフラが整ったり、電気代がそれなりに安くなったりする必要があり、まだもう少し先だと思うので、それまではワンセグガラケーで大暴れできそうな気がする。大市場が見えてきた。がんばれ日本勢!

何点か追加。ガラケーの例を挙げたが、決してガラケーのたどった多機能高付加価値路線はとらないこと。現地からのよっぽどのニーズがあれば機能を追加してもよいと思うが、こちらサイドの都合で無駄な機能を詰め込んだりしたらいけない。それよりも、徹底的に価格と電池寿命で勝負すること。次に、地元メディアに提案して、携帯向けのコンテンツを充実させてもらうこと。課金型のショートメール送信サーヴィスを提案しながらでもよい。携帯向けコンテンツの方がそれほどスキルも必要としないので、ローカルの企業の出番が増える。コンテンツが充実すればガラケーがデファクトスタンダードになり得る。そして日本の誇る?顔文字やAAも導入することにより、コンテンツ自体の魅力も上げていくようにする。ロースキルコンテンツビジネスが地元でそこそこ元気になることは、おそらく現地にも歓迎される。そしてその目利きの地元ビジネスマンとのネットワークを築いておくことは、それ以外の事業展開にも必ず有利になる。アフリカでは有力ビジネスマンはどんなことにでも顔を突っ込むのだから。前払い通話料制度にも留意すること。通話料を払わなくてもワンセグだけは見られる、というような仕組みも、スマホでは得られない魅力的になるかもしれない。

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