東に目を向けて - アフリカの飛行機会社

アフリカを飛ぶのは簡単になっている
 
エアジンバブエを経営するのは簡単ではない。ロバート・ムガベ大統領がどこかに行きたいと思った時、彼は単にそのジェット機の一つから乗客を蹴り落とし、そして乗り込む。これは顧客関係や利益のためにはならない。先月、その飛行機会社は国際航空運送協会(IATA)の予約システムへの接続を、債務不払いによって一時停止された。しかし他のアフリカ地域では、空はかつてないほど混雑しており、飛行機会社はより効率的になっている。良いアフリカの飛行機会社は旧宗主国の巨人、ブリティッシュ・エアウェイズやエール・フランスと競争できる。新航路が毎月開かれている。
 
いくつかの会社は利益を出し、国際化し、成長することで抜きん出ている。その中でも大きいのは、エジプト航空、南アフリカ航空(SAA)そしてロイヤルエアモロッコ(RAM)だ。その3つは全て大陸の隅から操業している。RAMは北西部、エジプト航空は北東から、そしてSAAは南からだ。しかし将来的には、中央の少し小さいが急速に成長している飛行機会社がうまくやるかもしれない。ケニア航空(「アフリカの誇り」)は42のケニア国外のアフリカ都市に飛ばしており、2000年の16から増加している。エチオピア航空(「アフリカの新しい精神」)は22から増えて今では35の国外便を飛ばしている。エチオピア航空は国有で、アナリストの中には、それが主張しているほど利益を出しているのか疑っているものもいる。去年、それは13億ドルの収入と1.18億ドルの利益を出したと言っている。その乗客数は、誰も疑わないが、過去10年間毎年20%増えている。そのボスたちは、収入と乗客数は2025年までに6倍になると予測している。それは3ダースもの新しいボーイングとエアバスを注文している。
 
ケニア航空は、ケニア政府が23%所有しており、オランダの航空会社のKLMが26%所有している。その戦略は、ブラジルのエンブラエル社のジェットの新しい飛行機部隊でアフリカ中に翼を広げることだ。今月、それは税引き後利益が74%増えたと発表した。11億ドルの収入に対して4,500万ドルの利益だ。その航空会社が言うには、コートジボワールなどの政治不安のために厳しい年だったという。その利益の多くは燃料コストをうまく避けたことによる。その会社は今年はより良くやることを期待している。秋に期限を迎える株式の販売はさらなく拡大のための資金調達を可能にする。
 
東アフリカから西アフリカへの飛行は、一般的にパリやロンドンを経由したうんざりするような回り道をしなければならなかった。今ではその大陸はますます東に向いている。西アフリカの商人は中国との行き来を増やしている。それにより、そのハブ(アジスアベバとナイロビ)がアジアへの便利な通過点となるエチオピア航空とケニア航空が利益を得ている。
 
みんながアフリカでの十分な成長が広がると考えているわけではない。エチオピア航空は、今年の後半に、世界的な連携であるスターアライアンスのメンバーとしてエジプト航空とSAAの仲間になる。その3つの航空会社は、現在空白地帯となっている中央アフリカに新しい地域航空会社を一緒に作るかもしれない。
 
多くの課題が残っている。安全性は大変向上したが、まだ十分ではない。多くの飛行機が古くて疲労している。EUはいくつかの小さいアフリカの航空会社がヨーロッパの空を飛ぶことを禁止した。
 
IATAは、アフリカの飛行場は世界で一番コストのかかるものの一つで、みすぼらしいサーヴィスを提供しているという。ナイロビは安全管理が疑わしく、快適ではない。多くの航路での競争不足は、価格の高騰を招いている。アジスアベバからナイロビに飛ぶのはほとんどヨーロッパに飛ぶのと同じくらいお金がかかる。ウガンダのエンタベからナイロビへの飛行は、それに対して、競争が激しく、価格はリーズナブルだ。旅行者はナイジェリアのアリクエアーのような元気な新しい格安航空会社が現れ、アフリカのゾウたちが注意し続けるようにするのを望んでいる。
 
 
発行日: 
2011-06-18
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