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早くて簡単で安いインターネット接続ができない最後の大陸
 
シエラレオネの唯一の大きなインタネットへの接続点は、首都のフリータウンの西の丘にある。レーザーワイヤーの施された赤い壁の裏で、いくつかの衛星通信受信機が空を指している。周りの地区は、奴隷貿易に反対する活動をした18世紀の英国の政治家にちなんで、ウィルバーフォースと呼ばれている。しかしながら、携帯電話会社のエアテルによって維持されているデジタル接続は、無料ではない。それは月に8.9万ドルかかるのだ。
 
貧しい西アフリカの国、シエラレオネは、光ファイバーでの外部世界との接続がない。そのインターネット利用者は、衛星バンド幅に頼っている。国際電気通信連合は、これはまた、中央アフリカ共和国、チャド、コンゴ民主共和国、エリトリア、ギニア、リベリア、サン・トメ・プリンシペ、そしてセーシェルにも当てはまるという。
 
これらの場所では、インターネット利用は高くて遅い。シエラレオネの国立通信委員会(NATCOM)は、600万人が住む全国で、小さなアメリカの町よりも少ない約155メガビッツのバンド幅しかないと推計する。世界銀行はシエラレオネのバンド幅の費用は東アフリカの10倍以上、そして平均的なアメリカの価格の25倍以上するという。
 
フリータウンには殆ど無いインターネットカフェでは、ウェブページを読み込むにはひどく時間がかかる。インターネットリンクの複雑な階層は、反応を進化させた。多くの利用者は速度と費用を先進国よりも高い率で交換している。最高の接続は、極小の穴端末(VSAT)として知られる衛星を通した接続だ。それは、大使館、銀行、鉱山会社に愛されているが、高額の設置費用の最高となる2メガビットの接続に月8,000ドルかかる。シエラレオネのNATCOMは100-150のVSATがその国にあると推計する。
 
自分たちの無線ネットワークを通して借りたバンド幅に支払うサーヴィスプロヴァイダーに一つの信号式が来る(?)。家計に適した512キロビットの接続は月に570ドルかかる。モデムにはさらに445ドルだ。前の英国軍人でVSATの運営者のスチュアート・ベンサムは「月5,000ドルも支払っている顧客もいる」と語る。
 
費用とスピードの両面で序列の底にいるのは、携帯電話会社によって提供されるサーヴィスだ。これらの会社はUSBスティックの型で、GPRSやエッジモデムパッケージを通して衛星バンド幅を分配する。エアテルはそのようなプロヴァイダーの一つだ。標準的な接続は月70ドルだ。忙しい時にはそれは遅いだけでなく、全く使えないこともしばしばある。
 
シエラレオネのインターネット不足は来年には終わるかもしれない。新しい海底光ファイバーケーブルが今西アフリカ沿岸に敷設されている。世界銀行は3,000万ドルを出資している。しかし、ファイバー接続を得たアフリカの多くで、戦いは半分しか終わっていない。地上線がほとんど存在しないので、バンド幅を普及させるにはさらなる努力が必要だ。「衛星は地方の共同体に到達する最善の方法のままだろう。」コンサルタント会社のインド大西洋テレコムのミシェル・スカンロンは語る。
 
 
発行日: 
2011-08-27
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