どこかへの道 - アフリカの社会資本

アフリカ人が最も必要なのは何か - 援助か社会資本か?

市場へ野菜を持って行くにしろ、蛇口から水を取るにしろ、電気をつけるにしろ、アフリカでは必要以上にほとんどすべてのことが遅く、信頼できず、もしくは高い。その大陸での大きな投資に資金をつけるアフリカ開発銀行(AfDB)は、道路、住宅、水、衛生施設、そして電気の不足はサブサハラアフリカの産出を約40%減らしていると語る。そのみすぼらしい社会資本がその大陸を遅らせているということに異論はない。

しかし、どのようにそれに資金をよりつけるのだろう?援助資金の用途を変えたいものもいる。建設会社がオックスファムやセイヴ・ザ・チルドレン より援助金をより良く使えるかもしれないと提案することは、かつては異端のように聞こえた。しかし、いくつかの理由で議論の条件は変わった。低価格のアジアの会社(アフリカの資源からの収入で引きあう)の仕事は、新しい道路や港は購入できると示している。新しい急ぎの感覚もある。人口が増えているので、より良い社会資本への必要性はかつてないほど高まっている。ついに、アフリカの銀行や株式市場が勃興し、官民の協力関係をより実現可能なものにしている。

援助産業の批判者の中には、その努力は、最貧地域の小学校、みんなのための薬や蚊帳、そして少しの鍵となる農業戦略に限られるべきだと考えるものもいる。しかし多すぎる教育の仕事は非効率だとされてきた。貧弱な学校しかないタンザニアの村は、先生よりも道路によっていっそう裕福になるかもしれない、と批判者は語る。ひとたび地元の農家が生産品を市場に運ぶことができれば、彼らは学校のために支払うことができ、またその意思を持つようになり、そして彼らの仕事を確保する。

しかしアフリカは地方道路以上のものを必要としている。それは、空港、鉄道、そして倉庫をつなぐ全体的な新しいロジスティクスネットワークと、それに電力を供給する新しいダムと電線を必要としている。一方、アフリカの成長する都市は、より良い水供給と衛生施設を必要とする。世界銀行は、ラゴスやナイロビといった比較的繁栄しているアフリカの都市でさえも、10年前よりも悪くなったと指摘する。暴力犯罪が増えた。コレラや他の病気が戻ってきた。都市の道はボロボロになっている。

AfDBは、社会資本に毎年900億ドル支出することによって、アフリカは10年以内に中所得大陸になれると計算する。それは大陸のGDPのたった5%だ。(AfDBによれば現在の社会資本支出の倍だが。)

より懐疑的なものもいる。ひと世代前の前回の資源ブームの時に、アフリカ諸国は道路や鉄道建設に着手した。これが繁栄に結びついた国は殆ど無い。現代の援助の仕事がより焦点を当てている良い統治がなければ、不正が増え、それは社会資本計画によく起きることだ。贈与国もまた、地元業者よりも好ましい母国の業者を使うことを主張する。維持は繰り返し無視されてきた。そして栄光に飢えた政治家は役に立たない威厳のある計画を選んだ。
 

発行日: 
2011-07-23
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