詰め込まれた - 農業

下院は農場法案を拒絶する

少なくともここ40年間で初めて、下院は農場法案を6月20日に拒絶した。罪のなすりあいが飛び交っている。共和党は民主党が「統治できない」と言う。民主党は共和党が「アマチュア」だと言い返す。豊かな農民への費用の掛かる給付で詰め込まれたその法案は、ほとんど悲嘆する価値がない。しかし、2つの側が一緒に働けなかったので、真剣な改革の可能性はいま離れているようだ。

5年ごとに更新にかけられるその農場法案は、2つの大きな関連しないものを調整しなければならない。(連邦政府が食料スタンプを与える)貧者の苦境の緩和と(政府が補助金を与える)農民を甘やかすことだ。納税者はこのすべてに10年にわたって1兆ドルを払い、うち1/5は農民へ、4/5は金に困った家庭へ行った。

伝統的に、その法案は、農業州の共和党員と都市部の民主党員に同じようにごちそうした超党派のものと考えられる。これは、それが普通騒ぎなく可決することを意味する。しかし、去年と今年はそうではなかった。

下院は、法案を議場で議論することについてうろたえた。共和党内で鋭い内部分裂があらわれた。財政タカ派は、大きな農民への支払い上限や、給付から補助された農業保険への移行(それは最後にはさらに費用がかかりうるのだが)と言った穏やかな改革提案を歓迎した。民主党に率いられた上院は、2年間で2度の独自法案を可決したが、下院は審議しないことを決めている。

下院共和党員は10年間にわたって、食料スタンプへの予測される支出を3%削減し、200億ドルを節約するよう求めている。(食料スタンプへの支出は、受領者数が増え、給付がより気前がよくなるにつれて、4倍に増えた。)下院の民主党は、下院と上院の農業法案が協議された時(すなわち二つのものが一つの妥協に混ぜ合わされた時)、資金が返還されるだろうということを知って、提案された削減を飲み込む準備ができているように見えた。彼らはまた、食料スタンプへの支出削減のいかなる法案にも拒否権を発動するかもしれないというバラク・オバマの暗示を慰めにもしていた。

二つの修正が最後にはその法案を殺した。フロリダの共和党員スティーヴ・サザーランドは、食料スタンプを受け取っている人々に、労働要件を課したいと思っていた。民主党員は仰天した。ヴェテランの農業リポーターのジェリー・ハグストームは、それが可決した後に「部屋をある種の気味の悪いうわさ話が満たした」と語った。ソヴィエト型の酪農計画を少しだけ無駄をなくそうとした別の修正は、それが店での牛乳価格を上げるだろうというポピュリスト的見地から彼らはそれに反対したのだが、共和党票をいくらか失った。

下院はいま、新しい農場法案を考えるか、農業委員会から出てきたものを直接投票にかけることを提案するかをするかもしれない。さもなければ、議員たちは、去年したように、まったく改革をしない更なる1年の延長を強いられるまで傍観するかもしれない。2014年1月1日に、1949年からの酪農法は自動的に適用され、牛乳の卸売価格を倍にする。

上院多数派の指導者ハリー・リードは、上院は更なる延長には同意しないだろうと言っている。彼ははったりを言っているだけかもしれない。農務長官のトム・ヴィルサックは、いかなる農業改革法案の可決にも失敗すれば、アメリカの綿花農家に与えられる違法な補助金にために、ブラジルの同業者に補償するためにもう1年ブラジルに1.47億ドルを支払わなければならないことを意味するだろう、と不平を言う。それはまた、植え付けているかどうかにかかわらず、トウモロコシ(メイズ)、綿花、米、ピーナッツ、などの生産者に与えられるびっくりするほど無駄な種類の補助金である直接支払いをもう1年することも意味するだろう。これは悪く聞こえるかもしれない。しかし、古い法案の1年の延長は、つぶれたばかりの「改革」版よりも依然として安いだろう。
 

発行日: 
2013-06-29
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