飼い葉桶で - 農業

ひどい農業法案が反対に直面している

ブルース・スプリングスティーンはかつて「いま簡単にカネを稼ぐためにその町に進むんだ」と歌った。簡単な金が行くので、農業補助金を打ちのめすことは難しい。アメリカの農民への支払いは、1995-2012年の間においしい2.56億ドルだった。もっとも大きな補助金はもっとも豊かな農民に行った。財政タカ派の上院議員トム・コバーンによる研究によると、これらには有機農民に土地を貸すスプリングスティーン氏自身も含むという。そして、別のロッカーのジョン・ボン・ジョヴィは、ミツバチを育てている不動産で、たった100ドルの所得税しか支払っていない。納税者は、彼がもはや「livin’ on a prayer」ではないことを知ってうれしいだろう。

5年ごとに、議会は新しい農業法案を考える。問題を混乱させ、さらなる票を集めるために、その法案は一般的に2つの完全に別の問題を扱う。(連邦政府が食料スタンプを与える)貧しい人々の苦境と(政府が緩和しようとしている)農業の予測不可能性だ。異様に上院に多くの代表を送り込んでいる地方の州からの政治家は、明白な理由で農業法案を支持する。多くの都市部の政治家も、少なからず彼らの有権者が食料スタンプに頼っているので、それらを支持する。今回、珍しく、農業法案は戦いに直面している。

それは、10年間で約9.5億ドルかかる、と無派閥の議会予算局(CBO)は言う。言い争うべきたくさんのジャガイモがある。共和党は、食料スタンプの請求がバラク・オバマ大統領の下であまりに簡単になっていると不平を言う。請求者の数は、2007年の2,630万人から今は4,460万人に増えているのだ。彼らはその計画を10年間で7.6億ドルから約7.4億ドルに削りたいと思っている。民主党は、経済が停滞しているので名簿が膨らんでいるのだと言い返す。彼らは食料スタンプが貧しい人々にとって重要な安全網であり、それを削減したくないと主張する。
 

ブーブー

農民への支払いはまた、脆弱かもしれない。(2つの草案がある)新しい法案の提唱者は、それが農民への「直接支払い」を終わらせると自慢する。これらは、小麦、トウモロコシ、綿花、米、ピーナッツなどの生産者に、実際に育てているかに関わらず、そして植えたかどうかにもかかわらず、支払われる補助金だ。(価格が低い時の追加支払いである)「反循環的支払」といった、他のおいしいものも、廃止される予定だ。

それは、納税者にとって日差しのように聞こえるかもしれないが、雲があらわれている。モンタナ州立大学の農業経済学教授ヴィンセント・スミスは、その新しい法案が「餌と転換」を提供する、と語る。直接支払いは餌だが、それらは補助された農業保険の拡大された計画によってとってかわっている、と彼は説明する。CBOは、直接支払いの削減によって節約された500億ドルの2/3以上は、農産物保険や災害救助といったほかの農業計画を支えるのにつかわれるだろうと計算する。もし農産物価格が下がれば、保険支払いは爆発する。そして農産物価格は、今歴史的な高値近くにあるのだ。

連邦農産物保険は新しいものではない。それは1930年代に始まった。しかし、その費用は2001年の20億ドルから去年の70億ドルにすでに上がっている。納税者がそれぞれの農民の保険料の2/3と請求のほとんどを支払うので、それは高価だ。去年の旱魃の間に、農産物保険支払いは気前の良い170億ドルだった。連邦政府はその3/4を肩代わりした。

保険はすでに直接支払よりも多くかかっており、そのうちの幾らを農民が受け取るかもしれないかについて何の制限もない。農地が大きければ、飼葉桶も大きいのだ(もし納税者が不幸に対して保険が必要ならば、彼らはもちろん自分自身で支払わなければならない)。

補助された農産物保険はまた、環境にも悪い。環境圧力団体EWGのクレッグ・コックスは、それが例えば洪水平原や険しい丘で農業をすることによって、農民により大きな環境リスクをとるよう拍車をかけると心配する。彼は、「汲み上げられた」版が、更に多くの誤った動機付けを作り出すだろうと恐れる。

5月23日に、共和党のコバーン氏と民主党のリチャード・ダービンの後援を受けた修正案が上院で可決された。それは、年に75万ドル以上の利益を上げる農民の保険料率への補助を15%減らす。農家の中には、現在年に100万ドル以上の補助金を受け取っているものもある。ダービン氏は、その修正が、全請求の非常に大きな1/875である、10年間にわたって11億ドル以上を節約するという。

砂糖の圧力団体は、世界のどこよりもアメリカで砂糖を高くし続けている大恐慌時代の支援を取り除く試みと戦った。その産業の恋人は、ミネソタからの民主党員で『嘘とそれらの嘘をついたウソつきたち』という本の著者であるアル・フランケンだ。彼は、安い砂糖はアメリカの職を壊すだろうと論じた。ミネソタの多くの砂糖大根生産者のそれだ。

その法案は、下院でやり玉に挙げられるかもしれない。議長のジョン・ベイナーは、それが「ソヴィエト型」の酪農支援を行い、それらをさらに悪くする、と息巻く。新たな計画は、牛のえさの費用が上がっていると不平を言う牛乳生産者の利益率を守ろうとする。議会調査局のランディ・シュネフは、これが政府もまたアメリカ人にトウモロコシをエタノールに変えそれを車で燃やすのを奨励するためかもしれないのかどうか不思議に思っている。

ベイナー氏の報道官は、議長が下院の会議場で開かれた討論をしたいと思っていると語る。彼は立法者に農産物保険、酪農支援、食料スタンプ、そしてアメリカが海外に送る食糧援助に取り組むことを期待している。

この最後の点は重要だ。議会は、そのような援助は、より費用がかかりその政策が助けることを想定している貧しい国々の農民を荒廃させるやり方である、アメリカからの船積みであるべきだ、と伝統的に定めている。オバマ氏は、立法者に食糧支援を現地で購入し故により多くの生活を救うことを許すよう促している。これをする一つのやり方は、農業法案を経由することであろうが、どちらの草案もそれを許していない。
 

発行日: 
2013-06-01
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