より温かい歓迎 - 北極外交

北極評議会はその初の常任アジア立会国を認める

1996年にそれが作られて以来、北極評議会の8加盟国は居心地の良いクラブを形成している。彼らの調査と保護への熟慮は、凍った北以外ではほとんど関心を惹かなかった。関係はとても暖かいので、外交官たちは4月に北極点への合同旅行で自発的な集団ハグにふけった。

北極に領域を持つ国々だけが完全な加盟国になれる。しかし、融ける極地の氷がその地域を海運、漁業、石油ガス鉱物採掘そして観光にすらも開くにつれ、シンガポールほど遠く離れた国もその氷帽に利害関係を主張する。北極は「最後のフロンティアだったものだ。」シンクタンクのブルッキングス研究所によって開催された最近の会議で、グリーンランドの元首相クーピク・クライストは語った。「いま、我々が世界の中心のようだ。」

スウェーデンの町キルナで5月15日に開かれた2年に一度の会議で、その外務大臣たちは、現在の26か国に加えて中国、インド、イタリア、日本、韓国、そしてシンガポールが常任立会国になれることに合意した。しかし、彼らは、グリーンピースのようなNGOを含んだ、応募したすべての国際的グループの地位を否定した。EUへの許可は延期され、カナダとの交渉を保留している。

自身を「近北極国家」と表現する中国は、2006年以来常任立会国の地位を競り合っている(それは3度退けられた)。今新たな立会国を認めることは、「政治的に抜け目のない」ことだ、と調査機関の北極研究所のミハエラ・デヴィッドは考える。それは、アイスランド大統領に支持されて4月に発表されたアークティック・サークルといったよりあいまいな代替フォーラムに移っている大きな北極議論を妨げるだろう。

長く続く不平が、アザラシ製品取引のほぼ完全禁止に反対する(北極土着民の一つ)イヌイットによって妨害されたEUの努力を損なっている。イヌイットのグループは、評議会の閣僚たちによって相談されなければならない。いまイヌイットのレオナ・アグルカックが今後2年間カナダの代表でその評議会の議長になっているので、彼らの影響力はより大きくなっている。彼女は、アザラシ禁止は彼女にとって「大事」だったと語った。イヌイットのグループは「アザラシなければ取引なし」の署名をその会議に提示した。グリーンピースのホッキョクグマの狩りとアザラシ収穫への敵意は、疑いもなくその機会も妨げた。

新参加者のほとんどは、臨時にはすでに立会国だった。彼らの影響力は制限され続けている。彼らは発言も投票もできない。しかし、彼らの専門性と資金で、彼らはその評議会の6つの作業グループでの決定に影響しうる。例えば、中国は1999年以来去年の一つを含んだ北極での5つの海洋遠征隊を主導している。日本と韓国は、強力な砕氷船を持っており、自身の探検事業を行いほかの国や組織によるものを支援できるようにしている。立会国はまた、計画を提案し、そのために支払うこともできる。

その評議会の新たな開放性は、その利益のために働きそうだ。加盟国は、その歴史においてたった二つ目のそのような協定である海洋石油漏出に反応する義務的協定に調印した。アジアの立会国が新たな考えをもたらすにつれて、カナダが恐れるように会議を厄介にするよりもむしろ、更に多くが後に続くかもしれない。ノルウェーのトロムソの、新たな常設事務局は、役に立つだろう。2015年の複雑だとしても大きなグループのハグが準備されている。
 

発行日: 
2013-05-18
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