行進中 - エチオピアの靴

 

履物はエチオピアの商業の未来かもしれない
 
アフリカではだしで歩くことは、しばしばけがをし、虫が肌に穴をあけ、病気により足が腐敗することを意味する。しかし、過去数年間、靴はエチオピアの最も貧しく最も離れた共同体ですらも足場を得ている。北エチオピアの未開のアドワ山脈の高地に住んでいる多くの子供たちは、今靴を持っている。クッションや支えがなく、それはプラスティックのスリッパに毛が生えたようなものだ。しかし、冷たい雨の中で、彼らはより確かな足元を持ち、足の裏が鋭い岩で切られることから守り、つま先が落ちて割れるのを防ぐ。
 
山脈の高地に住んでいる人々は、はるか谷底にある学校や診療所に行くのに毎日岩の表面を登らなければならない。遠くの町ハウゼンの医者は、山の子供たちの間で登山中の事故が最大の死因だと語る。だから、プラスティックのスリッパでさえも命を救うことができる。それは、ほとんどの家族が買うことができるという、一組2ドルだ。
 
エチオピアの首都、アディス・アベバでは、靴革命が起こっているところだ。首相のメレス・ゼナウィは、エチオピアで世界のために靴を生産したいと思っている。安い労働力が中国やトルコの投資家をひきつけている。一つの魅力は、皮だ。エチオピアはアフリカで最も大きな家畜産業の一つを持つ。投資家は、なめし皮工場がもっと良ければ、という。現在の8,200万人の人口が2040年より前に恐らく倍になるエチオピアは、魅力的な市場になるかもしれない。
 
ほとんどのエチオピア人の生活は改善している。飢えている人は少なくなっている。食料の施しに頼っていると国連に定められている人の数は、450万人から2011年には320万人に減った。1991年から権力の座にあるその首相は、中国が道路やダムなどの公共社会資本事業に何十億ドルもの融資をし、エチオピアを「救っている」という。彼は、中国の鉄道が紅海沿いのジブチからアディス・アベバに建設されているのを指し示す。それは、古いイタリアの鉄道にとってかわるだろう。彼は、その町をその大陸の外交的首都を称させている新しく中国が建てたアフリカ連合の高層の本部に喜んでいる。それはそうと、西側の援助が何百万人もの国民が植えることから防いでいることに気づいているが、彼は西側の投資家がエチオピア経済を比較的信用していないことについて不平を言う。
 
東莞からの中国企業Huajian製靴は、20億ドルを投資し始めている。それは、西側ブランドのために靴を作ることを意図した巨大な工業設備をアディス・アベバの端に造り始めている。懐疑的な人々は、エチオピアの見かけ倒しの社会資本では、必要とされる量の靴を作ることが難しいかもしれないという。もしHuajian製靴が成功すれば、ほかの靴会社も後に続くかもしれない。賃金は中国よりも安いだろうし、エチオピア人は手工芸の伝統を持っている。
 
小さなエチオピアの靴会社、ソロレーベルスは、インターネットを通してその靴を世界的に売っている。その靴のいくらかは皮からできているが、ほとんどは菜食主義者にやさしい地元の綿、ジュート、麻を使っている。その靴はオーダーメイドだ。その会社は、一週間以内にそれを送ることができると言っている。その創業者ベツレヘム・アレムは彼女の会社を世界的な会社にしたいと思っている。「私は、靴作りがエチオピア、その天然素材、織、そしてその製縫を示しているので、それを選んだのだ。」彼女は語る。彼女の靴のうちでエチオピア的でない部分は、接着剤と古いタイヤから切り取ったゴムの支えだけだ。
 
 
発行日: 
2012-06-09
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