クロアチア人とつながり続ける - 欧州連合の拡大

クロアチアの加盟の後で、ヨーロッパはさらなる新加盟国を認める準備ができているべきだ

欧州連合がユーロ危機によって不活発に傾いていると言う批判者は、間違っている。それにもかかわらず、競争、エネルギー、統一市場、そして通信といったような分野での政策立案は続いている。そして7月1日に、そのクラブは28番目の加盟国クロアチアを認めるだろう。

多くにとって、これはある過程の終わりの始まりを記録する。ほとんどの人々は、西バルカンは最後にはそのクラブに参加しなければならないと受け入れているので、加盟交渉はモンテネグロまで続き、そして来年セルビアと始めるだろう。しかし、すでにほぼ凍結されているトルコとの更なる交渉は、ドイツの主張で、トルコのデモ参加者への弾圧のために、10月まで延期されている。そして、誰もモルドヴァ、ウクライナ、またはコーカサスの加盟可能性について提起すらしない。

これは間違いだ。拡大は比較するもののないEUのもっとも成功した政策だ。加盟の望みは、最初にギリシャ、スペイン、ポルトガルで、そしてのちに東ヨーロッパの大部分にわたって、民主主義への変化を育て滑らかにするのに重要だった。豊かな民主主義クラブに参加する魅力は、国々を社会的組織的改革に導き、彼らを国家主義経済から解放するように説得した。その結果は新しい加盟国だけではなく、既存のものにも利益をもたらした。さらなる拡大に反対する人々は、いくつかの議論を提供する。EUクラブはすでに大きすぎてうまく機能しておらず、いずれにしてもすでに大きい混乱を抱えすぎており、新たな動揺をする余裕がない、と彼らは語る。その組織が十分に発展する前に(2007年のルーマニアとブルガリア)、または未解決の領域紛争を抱えたまま(2004年のキプロス)加盟した国もあった。(同じく2004年の)ハンガリーは、その民主主義で後退している。トルコのようなほかの国は、本当にヨーロッパであるとは言えない。幾分かは大規模移民への抵抗が増えているので、世論はさらなる拡大には反対だ。東からの潜在的な候補国は、大きすぎる(ウクライナ)、貧しすぎる(モルドヴァ)、ムスリム過ぎる(再びトルコ)、独裁的すぎる(アゼルバイジャン)、またはそれらの結びついたものだ。

しかし、これらのすべての点は答えを持っている。意思決定は拡大で苦しんでいない。政策のけんかは、新旧の間ではなく、ほとんどが古い加盟国間でのものだ。ルーマニアとブルガリアは実際あまりに早く参加しているかもしれないが、彼らが参加してからその行政基準はきつくなっている。冷たい紛争を抱えた国々は、参加後ではなく前にそれらを解決するために交渉すべきだ。ハンガリーは困難にもかかわらず、線に戻らされている。トルコは、少なくとも労働協定に調印した1963年にさかのぼって、ヨーロッパの国として受け入れられている。

明白に、EUの人々は移民について心配している。しかし、これらの国々の多くが参加できるまで、10年はかかるだろう。そしてそれからも、完全な労働力の自由移動を享受するまでには、長く、潜在的には無制限の変革期間があるだろう。大きさ、貧困、そして宗教は加盟の行く手を阻んではおらず、いま突然障害になるべきではない。民主主義と法の支配はEUへの基本的な要件のままで、実に、これはまさに加盟希望国に対してそれが与える強力なてこだ。
 

クマが抱きつくのを防ぐ

どれほどそれが遠いにしても、EU加盟の見通しに付きまとい続ける戦略的議論もある。ロシアは自身のユーラシア関税同盟を促進している。それは、カネと安いエネルギー以外にほとんど提供するものはない。しかし、例えばもしウクライナがEUへの加盟が永遠にテーブルに乗らないと結論付ければ、それは東に流れるかもしれない。トルコが西側との同盟に固着することも、似たようにそのEUへの熱望に組み込まれている。もしそれらが邪魔されれば、それもまた他の所を見るかもしれない。ヨーロッパは、彼らが拒絶している気難しいものよりも、その標準を熱望している望みのある隣国を持った方がましだろう。
 

発行日: 
2013-06-29
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