キャットウォーク上のケニア - ファッション

アフリカは依然として大量生産よりも職人仕事に向いている

グレース・ンドゥタは、住んでいるナイロビのスラム、コロゴチョから遠く離れて冒険したことはない。しかし、彼女の手工芸はそうする。彼女が作るのを助けたバッグは、今月初めのパリ・ファッション・ウィークのキャットウォークをファッションモデルが気取って歩いた時、彼女たちのやせた肩にひっかけられた。

ンドゥタ女史は、英国人のヴィヴィアン・ウエストウッドといったデザイナーのためにハンドバッグなどのアクセサリーを作るケニアの職人共同体に属する。彼らの仕事は、今のところ多くが輸出のために製造していることのアフリカの失敗への一つの答えになりうる。消費財を早く大量に作ることは難しいとわかっている。しかし、オートクチュールは、スピードよりも熟練した腕を必要とし、そしてこれらは豊富だ。

大げさに倫理的ファッションアフリカと呼ばれるその計画は、ファッション生産のイタリアモデルがコロゴチョなどの場所で再現できない理由が見つけられなかったイタリアの靴メーカー、シモーネ・シプリアーニによって思いつかれた。ミランのファッションハウスは「ハブ」で、その周りの職人が「スポーク」のようにならんで仕える。倫理的ファッションの事例では、スポークがもっと長い。

シプリアーニ氏は、基本的なビーズ細工や仕立ての経験、そして何かより良いものへの才能を持った失業中の女性たちを探し出した。彼は、世界貿易機関と国連に支払われた訓練をすれば、彼女たちはヨーロッパの水準に合う、と言うことに賭けた。

それはうまくいっているように見える。倫理的ファッションは去年90万ドルの売上を上げ、1,200人の女性をフルタイムで雇う。彼女たちの賃金は1日だいたい2ドルから8ドル近くまで上がっている。

これは完全に新しい考えではない。アリ・ヒューソンとその夫の慈善ロックスターのボノは、アフリカの雇用を奨励するためにEdunブランドを立ち上げた。(それはまだアフリカでも活動しているが)3年前に、品質問題によりそのいくらかの生産を中国に移すよう促された。

シプリアーニ氏は、「直線のない」世界に住んでいれば、誤った縫い目を検知するのは難しいだろうと認める。しかし、訓練と厳しい品質管理は水準を上げている。ンドゥタ女史は今、彼女自身ファッショニスタだ。彼女にとってウエストウッド女史は単に「VW」だ。
 

発行日: 
2013-03-09
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