米の男が来る - アイスランドとの自由貿易(中国)

ヨーロッパへの足掛かり、しかしなんのために?

4月15日に中国のヨーロッパの国との最初の自由貿易協定の調印を促したのは、安い魚の見通しではないかもしれない。アイスランドの首相ヨハンナ・シグルザルドッティルが6日間中国を訪れているうちに合意されたその貿易協定は、その2国間貿易でほとんどの関税(アイスランドが言うには2012年に4.2億ドル以上だった)を除外するだろう。アイスランドの人口がたった32万人で、他のヨーロッパ市場への低関税参入がその協定には含まれていないので、多くは中国の真の目標が、北極を通る航路へのより良いアクセスだと信じている。

先月、極地政策への中国人専門家が、2020年までにその国の貿易の15%までが、変動する気候によって暖められた北極航路を通って動くだろうと予測した。たとえその推計が誇張されていても、北極の氷が縮み続けることは、その地域の重要性を強化するだろう。中国は、北極についての調和した政策を探る8か国の機関である北極評議会の常任オブザーヴァーとして来月承認されることを望んでいる。中国はそうするためのアイスランドの後押しを必要としている。航路とアイスランドの港の利用を越えて、それはまた、北極のエネルギー資源と宇宙研究設備にも興味を持っている。

日本や韓国といったほかの国々もその地域への利益を追究しているが、かなりにしろそうでないにしろ懸念を引き起こしているのは、中国の北極への熱望だ。アイスランドの離れたところに「エコゴルフコース」や贅沢なリゾートを作るという中国の開発業者による興味深い努力もまた、疑いを惹き起こしている。しかし、アイスランドの役人は、土地の外国人所有の制限を除外することを拒絶した。

発行日: 
2013-04-20
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