追い上げている - アフリカのインド人

長い間国際問題に及び腰だったインドが、波を起こしはじめている。

その象のような重さにもかかわらず、インドは長い間鼠のような外交的な影響しか示してこなかった。歴史的に、その外交は国内の貧困、特にパキスタンや中国と言った隣人との緊張関係、冷戦下でどちらかに肩入れするこのへの恐れといったことに制限されていた。今日でも、その外交力は非常に人員不足で、ニュージーランドやシンガポールの方がより多くの外交官をもっている。今、インドは注目を集めるよう努力している。

時は来た。インドの成長する経済と人口は自国で簡単に生産できるよりはるかに多くのエネルギーを必要とし、そのためには目を遠く離れた地平に向けなければならない。すでに世界で4番目の石油消費国だが、15年以内にほとんどすべての石油を輸入するようになる。インドは供給先を中東以外に多様化し始めている。ますますインドは供給を中央アジアやアフリカから期待している。

インドの首相のマンモハン・シンは、インドの大臣やビジネスマンを連れて、アフリカで6日間を過ごした。アフリカとインドの首脳会談はこの3年で2回目なのだが、15のアフリカの国々を招いて行われ、大きな友好を育んだ。シン氏は賞賛すべき行動を示した。インドはアフリカ大陸で3番目に大きな国連PKO派遣国で、スーダンとコンゴの内戦を抑止するのを助けている。インド海軍はソマリアの海賊を追い払った。そして首相は聞き手に思い出させた。インドの南アフリカのアパルトヘイトに対する直言の記録は尊敬すべきものだった。

より魅力的なことに、シン氏は今後3年間アフリカがインドと貿易するための緩やかな条件の50億ドルの融資を、そして別の10億ドルを教育、鉄道、平和維持のために、約束した。それは援助の急上昇だ。去年、インドはアフリカにたった2,500万ドルしか与えなかった。そしてそれは注目すべき変化だ。インドは未だに大きな被援助国なのだから。しかし、シン氏は見返りを求めた。長く行き詰まっている国連の安保理改革の努力をアフリカが支持することだ。インドは常任理事国の椅子を切望しており、そしておそらく南アフリカになるが、アフリカからの常任理事国も支持する。

今年500億ドルを越えそうな盛り上がる双方向貿易は、すべてのこの親善の背景だ。石油の輸出が貿易の多くの部分を占めており、それは部分的には8つの産油国に展開するインドの石油会社の投資の増加による。鉱物資源も同様だ。インドの大きな宝石産業は南アフリカのダイヤモンドや金を大量消費している。モザンビークの石炭が発電所の燃料になっている。インドは原発のためのウランをマラウィやニジェールから欲している。

シン氏は陽気にアフリカの繁栄のためにこれらのすべての援助を行うと語った。今では、しかしながら、ライヴァルの中国がより大きな役割を果たしている。貿易額はインドの3倍だ。中国のアフリカ大使館は大きく、人員豊富な一方で、インドのモザンビーク大使館ではわずかな外交官がポルトガル語を話すのに苦労している。中国の国有企業によるアフリカの石油採掘権への応札はいつもインドのそれを打ち負かす。中国の作ったインフラ計画は既に政府を魅了している。

これらすべてにもかかわらず、インドのアフリカでの活動は、いつか少なくとも中国と同じくらいには価値があると証明されるかもしれない。中国は国がアフリカにいくよう指令している一方で、インドの進出はほとんど民間企業によって行われている。財閥のタタや携帯電話会社のバーティ・エアテル、そしていくつかのジェネリック医薬品メーカーは大量にこの大陸に投資している。たくさんの貧しいインドの消費者に既になれているので、彼らはアフリカで何が求められているのかを知っている。ここ十年、本国経済は高率で成長しているので、インド企業は繁栄しそうである。

発行日: 
2011-05-28
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