緑のガラスの天井 - イスラム過激派

いかにムスリムの聖職者が聖戦士に変わるのか

なぜ慈悲深くて穏やかなムスリムが超保守的で暴力的ですらある形の信仰に変わるかは、学者と政策立案者にとって大きな関心のある主題だ。しかし、今のところ、聖職者の過激化についての研究はほとんど進んでいない。

今、ハーヴァード大学のリッチ・ニールセンは、書籍、ファトワ(宗教的裁定)そして91人の現代のサラフィ派の聖職者と379人のその生徒と教師たちの伝記を調べている。彼は、過激化の裏にある主要な要素は貧困やその(推測されるかもしれない)教師たちのイデオロギーではなく、彼らの学問的、教育的ネットワークの貧弱な質だということを見つけた。

そのような接触は、その聖職者たちが国家機関でイマームや教師としての良い仕事に就く能力を決める。その91人のほとんどがやってきたサウジアラビアとエジプトでは、政府は長らく宗教的機関を組みいれてきた。職に就くことに失敗した人々は、政治的変化のための道具として暴力をより認めそうだ。

その数字は驚かせる。最高の学問的つながりを持った聖職者は、聖戦士になる可能性が2-3%しかない。これは、悪いネットワークしか持たない人では50%まで上がった。

ニールセン氏は、例えばより過激派になりたがるものが国の仕事を避けるといった可能性を消し去るなどして、他の要素を管理することによって因果関係を証明したと説明する。「それはガラスの天井の話だ。」彼は言う。「地位を得ない聖職者は、聴衆に訴えるために競争しなければならない。聖戦士の見方は、投獄期間のように、それと組み合わさった高い費用がしばしばあるので、自分たちが信用できると見えるようにする方法だ。」

彼の研究は原理的な説教師の繁栄を育てようとする人々を助けるかもしれない。彼らを嗅ぎまわるのに富を支出しそれから投獄するよりもむしろ、彼らにきちんとした職を提供する方が安いだろう。
 

発行日: 
2013-03-16
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