静かにそれをする - 日本の銀行

日本のアメリカ投資の次の波は前とは違う

1980年代と90年代の間の日本のアメリカへの投資の第1ラウンドは、とても感情的になったことで有名だ。ゴルフコース、投資会社、そしてニューヨークのロックフェラーセンターの大部分を含む、一流とみなされた資産を買うのに異常な価格が支払われた。売り手は喜び、大衆は嫌悪感を抱いた。本当の犠牲者は巨額の損失を抱えた日本の買い手自身だった。

すべての取引が失敗に終わったわけではなかった。特に、住友銀行がゴールドマンサックスの少数株主になったことは、最初は日本において困惑を持って受け止められたが(住友はその株を金の蛇口というよりもむしろ提携関係だと考えていた)、よい収益をもたらすものだと判明した。控えめな態度、少数株主、金融への焦点といったそのやり方の教訓は、日本の投資の次の波を特徴づけるかもしれない。

西側の銀行は、新しい規制に合わせるために自己資本の調達に迫られている。ほかの金融資産は危機後の再構築の一部として売られている。日本の銀行は比較的健全で、高い自己資本比率を持ち、日本で成長する能力について深く懐疑的だ。それは再び彼らを外に向けさせ、しかもアジアの裏庭だけにとどまらない。

1月18日に、日本で2番目の金融機関で旧住友銀行の後継である住友三井フィナンシャルグループは、ニッチの投資銀行であるモーリス&カンパニーの5%の株式を9,300万ドルで取得した。その取引は、住友三井がロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの飛行機リース部門を、日本企業の買収で史上7番目の大きさの73億ドルで購入するという合意を発表したたった1日後のことだった。そのリース事業はたくさんのチェック欄にチェックを入れる。それは大衆への公開度合いが低く、(野村がリーマン・ブラザーズのヨーロッパとアジアの投資銀行事業の目立った買収をしたので、それを避けた問題である)巧妙な特徴管理よりもむしろ、その安い資金アクセスに依存している。

日本最大の金融機関、三菱UFJフィナンシャルグループは、複雑なやり方を採用した。危機の間に、それはモルガン・スタンレーの22%の株式を取得した。それはまた、モルガン・スタンレーのサンフランシスコに拠点を置く子会社の、ユニオンバンクとしてよりよく知られるユニオンバンカルの全株式を取得し、その貸し手の支店網の広げるために小さな買収をした。

ユニオンバンクは、カリフォルニア、オレゴン、ワシントン、そしてテキサスで操業し、アメリカで25位に入る銀行だ。三菱はそれを10位に入る銀行にしたいと思っており、モルガン・スタンレーは目標を見つけるよう委任されているとのうわさだ。それは、ヨーロッパの金融機関がその母国市場に集中するために海外資産をたたむ必要があることを考えると、何の不足もない。

ほかの大きな金融資産も間もなく利用できるかもしれない。9月に、AIGの飛行機リース子会社のILFCはその保険会社からスピンアウトし、公開するだろうと発表した。ILFCはその業界でゼネラル・エレクトリックと1位2位を争う数少ない会社だ。市場は変動し、市場での買い手に公開されているかもしれないが、提案が進行中だといわれている。しかしながら、誰も、日本企業が1980年代から90年代の買収の狂気を繰り返すとは予想していない。ブローカーのCLSAのブライアン・ウォーターハウスは、今回は日本企業は、自分のタイミングで、ほとんど競争相手のいない市場で、忍耐強く自分の手を打ちながら入札していると語る。「待てば待つほど、売り手は失望する。」と彼は付け加える。
 

発行日: 
2012-02-04
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