気を引き締めろ - ケニアと国際司法裁判所

 

ケニアの政治は何人かの有力者の起訴によって揺さぶられている
 
国際刑事裁判所(ICC)は1月23日に、4人のよく知られたケニア人の人道に対する罪での起訴を発表した。その罪は、1,500人を殺し、30万人以上を強制退去させた2008年の選挙前の無差別暴力にさかのぼる。裁判にかけられている人の中には、その国の文官の最高位のフランシス・ムタウラや財務大臣のウフル・ケニヤッタがいる。どちらもキクユ族だ。他の二人の告訴された人々は、反対派のカレンジン族だ。前閣僚のウィリアム・ルトとラジオDJのジョシュア・サングだ。
 
政治は、結果として混乱しそうだ。メサーズ・ケニヤッタとルトは、今年大統領選挙に立候補する計画だ。法廷に協力すると言っているケニヤッタ氏はライラ・オディンガ首相の主要な挑戦者になりそうだ。ルト氏には選ばれる可能性はほとんどないが、結果が接戦ならばキングメーカーの役割を果たすだろう。
 
その裁判所の起訴は、まだ選挙戦に大きな障害になりそうもない。ムワイ・キバキ大統領はもともと、その男たちに裁判期間中はやめるよう頼む計画だった。しかし、最近の演説では、側近であるムタウラ氏に対して行動する気、もしくはその力がないことを示している。
 
4年がたっても、ケニアは無差別殺人の犠牲者のための正義にほとんどなにもしていない。ほんのわずかな人々が国内の法廷で起訴された。最初、その政府は国際的な関与を歓迎したが、今ハーグでの審理が差し迫ると、それは変わった。法務大臣のギトゥ・ムイガイはICCの裁判を調査するために法律チームを任命した。ケニア人の中には、大部分はキクユ族の支配層が自分たちを守ろうとしていると信じている。
 
来年まで選挙を遅らせるという試みは、ケニアの首都での不安感を増し、それは難しい決定をすることにしばしばなれていない国の症状だ。特にそれが民族の境界を横切るときには。
 
 
発行日: 
2012-01-28
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