まったく素晴らしい - 男の魅力

女性の異性への期待は、少なくとも男性のものと同じぐらい非現実的だ

男性は長い間、女性が欲するものは正確には何なのかということを不思議に思っている。指針として「洗濯板のような筋肉」を約束する男性誌を読みふけるものもいる。より科学的な心を持つ人は、実験データを探す。最新の証拠は、当時オーストラリア国立大学のブライアン・マウツに率いられた研究者集団から来る。彼らは105人の異性愛のオーストラリアの女性を集め、身長、肩まわり=ウエスト比率、緩んだ陰茎サイズの三つの肉体的特徴が異なった、一連のデジタル的に作り出された男性の写真を見せられた。その女性たちはその男たちを性的な相手として格付けるよう頼まれた。

米国科学アカデミー紀要に最近掲載されたばかりの記事の中で、マウツ博士とそのチームは彼らの結果を描く。自信のない人々には幸いなことに、女性たちは確かにより大きな陰茎に魅力を見つけたが、それはもっとも重要な要素ではなかった。その名誉は、自然と魅力の変種の3/4を占めた広い肩幅と狭いウエストの組み合わせに与えられた。身長もまた魅力のほんの弱い予言者だった。他の研究は身長を高給から長寿まですべての種類の利益と結びつけているので、これは奇妙だとマウツ博士は語る。大きなことが良いことだ、の効果もまた収穫逓減にしたがった。身長、肩幅、陰茎の大きさのどれをとっても、1cmの増加はその前のものほど重要ではなかった。

にもかかわらず、研究者が生み出した最も背が高くもっとも肩幅が広くもっとも備わったデジタルの大男でさえも、完璧には届かなかった。「最適値は、試された範囲の外側にあるようだ。」「最大のものは、それぞれの特徴の母平均の標準偏差2以上だ」と付け加えて、彼らは注記する。それは、それぞれの特徴で、男性の2.5%以下しか、現実世界で出会った女性が彼らが望んだかもしれないものと同じくらい豊かな割合を持っていないということを意味する。その三つの特徴全てで満点を取った男性は、とても少ない。

その研究は完璧ではない。デジタルの男性を本物だと間違えることに女性の危険はなかった。現実世界では、例えば社会的地位のようなほかの要素が、研究者たちの測った肉体的な好みを上書きするかもしれない。そして、すべての対象が一つの国から来る時、養育の影響を自然の影響と解きほぐすのは難しい。例えば、男性が痩せた女性を明らかに好むのは、比較的現代の(そして西洋の)解釈だということは一般的に指摘される。18世紀から19世紀の変わり目の好色本は、現代のものよりも曲線美にあふれた女性を取り上げる傾向にある。女性の好みも同じように彼女たちが育った文化の影響を受けるかもしれない。

一方、生物学の経験則として、(どの種類でも)メスはオスよりもえり好みする。そうすべき進化論的な理由がある。多くの動物よりも平等に子育て負担を分け合う人類でさえも、子供を持つことは男性よりも女性で多くの資源投資を要するのだ。結局、9か月間の妊娠とそれからの子供に母乳を与えることに耐えなければならないのは女性なのだ。女性は、それ故に、その比較的限られた生殖資源をもっとも魅力的でひいてはその子供が最も育ちそうなものだけに費やすべき強い動機づけに直面する。男たちよ、腹筋しろ!
 

発行日: 
2013-04-13
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