計画を持つ男 - ポール・ライアン

ミット・ロムニーの副大統領の選択は彼にとって危険だが、アメリカにとってはよい

ウィスコンシンからのスポーツマンで聡明な若い議員、ポール・ライアンを副大統領候補として取り上げることにより、ミット・ロムニーは、共和党員と民主党員を同じくらい喜ばせている。共和党員にとって、ライアン氏は、断固とした減税論者で小さな政府主義者であるティーパーティーの蒸留エキスだ。民主党員にとって、まったく同じ理由で彼は完全な目標を作る。しかし、ロムニー氏がホワイトハウスに入った時に何をやるのかについてはっきりしないということで、もはや誰も彼を非難できない。

品のあるライアン氏について好ましいことが多くある。彼は勇敢な男だ。彼は、去年の4月に、赤字を閉じるための妥当な計画を持った予算を生み出した最初の政治家だった。彼は、アメリカに絶え間なく債務削減がぜいたく品ではなく必需品だと思い出させる。そして、バラク・オバマがこれに失敗しているので、彼の持続性は特に歓迎される。彼は、公に、そしてはっきりと、高齢者のための政府運営の健康保険であるメディケアがやる余裕がなく、改革されなければ破産すると言っている。そして彼の党にこれを受け入れるよう説得しているのだ。彼は、現在の無制限の国費投入の制度への妥当な代替案を案出している。保険購入のための政府拠出のヴァウチャーだ。彼はすでに、民主党のオレゴン州選出上院議員のロン・ワイデンの考えを混合させることによって彼の提案を洗練させ、彼が実用的かつ超党派のやり方でこの問題に取り組むことができると示している。

ライアン氏はまた、広範囲の税制改革を要求していることでも正しい。アメリカの税制は複雑に混乱している。その限界税率は高い。アメリカの会社は世界中で最も法外なものを支払っている。同時に、それはあまりに多くの控除、贈与、そして払い戻しを含んでいる。それにより、その制度で遊ぶことができるものは、あまりに低い実効税率を支払い、会計士や弁護士に利益をもたらすが、政府を資金不足にしている。ライアン氏は、6段階の所得税率をなくし、ただの2つに置き換えることを提案する。彼は、年に約5,000億ドルの彼の減税の費用を相殺するために控除を一掃するので、その税制改革が収入中立だという。

原理的には、これはあっぱれだ。しかし、ライアン氏の計画には心配すべきギャップがある。彼の青写真は、どの控除が無くなり、どれが残り、どれが状況調査されるのかを説明し始めていない。そして控除は取り除くのが難しいことで悪名高い。彼がより具体的になるまで、共和党は彼らがジョージ・ブッシュのもとでしたように、彼らがてんこ盛りの砂糖を届けるが薬はそうではないという恐れは残ったままだ。もしそれが起こったら、赤字はブッシュ氏の元でそうであったように膨れ上がる。そして所得税の最高税率が35%から25%に下がれば、豊かな人は利益を受け、一方歳出削減は貧しい人々に不釣り合いに打撃を与える。
 

はっきりさせよう

ライアン氏は、幾分税収を増やすことを通じて赤字を減らそうとしているとして彼が反対票を投じたボウルス=シンプソン赤字委員会の提案に対する対応でも間違った。彼は、その差が完全に歳出削減を通して減らされるべきだと信じている。真の共和党流のライアン氏は防衛への支出を増やしたいと思っているので、例えば貧困救済、交通社会資本、環境保護、そして教育といったほかのものはすべてひどく絞られるべきなのだ。

ライアン氏のアメリカの財政的地位についての率直さは、特に近い将来にメディケアに頼ると予想される多くの有権者に嫌悪を感じさせるかもしれない。彼は、それ故に、ロムニー氏の選出の機会を傷つけるかもしれない。しかし、彼の考えは多くの批判に開いているけれども、彼のはっきりとしたところは美徳で、有権者がこの11月の大統領選の中心課題に正しい選択肢を与えられる機会が増す。アメリカの政府はどれくらいの大きさであるべきか、だ。
 

発行日: 
2012-08-18
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