ビジネス紹介

事業を簡単に説明すると、キャベツの大産地である東三河地方をプロモートするために、地元飲食店様にできる限り地元のキャベツを使ってロールキャベツを作っていただき、それをまとめて宣伝することによって当地の名物になるよう育てていくというものです。

いろんな角度から光を当てることが可能だと思うのですが、私は地域開発の一つの切り口としてとらえています。基本的に私は国際開発に関心を持つ人間なのですが、自分の地元一つ元気にできないで、よそに出かけていって開発を語ると言うことの矛盾を感じています。そこで、とりあえずそれほど大きな特徴を持つとも思えないこの地方を自分の力でできるところまで発展させ、何らかの形で地域開発のモデルケースにするよう挑戦してみることでその矛盾を自分なりに解決しようと考えました。

取り立てて特徴がないように書きましたが、実はこの地方は全国有数の農業生産を誇る農業王国なのです。その中でも、全国トップの生産量を誇る冬キャベツに私は着目し、その魅力を一番発揮できるだろうロールキャベツを中核コンテンツに定めたのです。キャベツで巻いてできた料理ならば何でもロールキャベツであると定義し、その消費量をカウントし客観指標によって日本一、ひいては世界一になることを目指すという具体的目標を掲げれば協力を得やすいと考えました。キャベツで巻くことと言うこと以外にレシピに縛りをもうけないことによって、参加飲食店の創意を阻害せず、またほかの地元食材を入れる余地も十分に準備しています。こうすることによって、全国一のキャベツの生産と言うことが、キャベツの生産者にとどまらず、他の農産物生産者から飲食店まで幅広く波及し、さらに消費者の話のネタを増やすことによって地域全体の盛り上がりにつなげられるのではないかと期待するのです。

さらに、私は、身の程知らずにも、このビジネスを国内向けのみには設定していません。地域開発をやる以上、外貨を稼ぐことが必要不可欠となります。そしてプロモーション的にも、国内でひしめく地域グルメの一つとして後発組のハンディを背負いながら果てしない消耗戦に突入するよりも、最初から海外顧客をメインターゲットに定め、国内向けには外国人にも評判の地域グルメとして明らかに違うポジショニングをした方が見込みがあるだろうとも感じます。ただ、残念なことに、こと観光資源と言うことになると、この地域は非常に厳しいといわざるを得ません。がんばってひいき目に見ても、なかなか外国人観光客を呼べるようなコンテンツは見当たりません。東京や京都を相手に張り合うなどと言うのは無謀以外の何者でもありません。ただ、何事もはじめてみなければどうなるかはわからないので、現状はとりあえず何でもかんでも地域資源を洗い直して売り出せるような形にできないか検討しているところです。その成果は少しずつ英語版サイトに上げていっています。まだまだはじめたばかりでどこまで育てられるかわかりませんが、やれるところまでやってみたいと思っています。
我ながら何とも高いハードルを設定してしまったな、と感じていますが、ここで成果を出せればほかのことについても大きな自信になると思いますし、またほかの地域にも多少なりともインスピレーションを与えられるのではないか、と期待しています。どこまでできるかわかりませんが、温かく見守っていただければ幸いです。
 

ビジネスサイト

たんと食べまい! 甘藍巻
 

 

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