ウラジーミルに不機嫌になる - ロシアと西側

西側が敵対的なロシアにとって生活をより難しくすることができる3つの方法

ほぼ14年前にウラジーミル・プーチンが最初にロシアの大統領になった時、彼はリベラルではないが親西欧的な方向に動いているとの望みがあった。しかし、来週のサンクトペテルブルグでのG20サミットに世界の指導者を歓迎する準備をする時、シリアについての国際外交についてでも、反対派指導者の投獄や同性愛の権利に様な国内問題にしても、彼が明白に反西欧のコースをとっていることがかつてないほど明らかになっている。実に、西側に対する敵意は、彼の3期目の大統領の特徴になっているのだ。

幸運なことに、プーチン氏の影響は減少している。ロシアのガスに頼っていたヨーロッパ諸国は、いじめるのが簡単だったものだ。いま、エネルギー消費の減少、ロシアを回避する新しいパイプライン、シェールガスやオイルの他の場所での開発、そしてロシアのエネルギー生産がEUの競争法に従うことが合わさることが、彼の影響力を侵食している。

しかし、ロシアは依然として深刻な影響を持つ大国だ。それは世界最大の石油とガスの産出国のままだ。それは国連の安全保障理事会の常任理事国で、核兵器を備蓄している。西側は、シリア、イラン、アフガニスタン撤退、武器管理、そして国際的テロといったような問題で、それと付き合う必要がある。イランを除いて、ロシアはこれらの問題のどれについてもほとんど協力を提供していない。プーチン氏がシリアの恥ずべきアサド体制を保護し続けているのがその証拠だ。それは西側からのより厳しいやり方を論ずる。

過去には、プーチン氏と対峙するとき、ドイツやイタリアといった大陸ヨーロッパ諸国も、しばしばビジネスを外交原則の上に置いた。より最近には、アメリカはしばしば弱腰だが、バラク・オバマがプーチン氏との予定された首脳会談をキャンセルしたことは強硬路線の機の熟した再主張だ。それはまた、アンゲラ・メルケルが彼の愚行にうんざりしたドイツでも見られる。だから、より調整された有効な反応の可能性がある。

ひとつは、エネルギー、貿易、メディア、そして離間策を通したプーチン氏の影響力が最も大きいロシア国境周辺の国々の弧だ。これらの国々は、ロシアの影響への抵抗が重要な、前線諸国として取り扱われるべきだ。例えば、プーチン氏は、元ソヴィエト諸国に彼のユーラシア関税同盟に参加するよう圧力をかけている。彼らのほとんどにとって、それは欧州連合の貧弱な代替案だ。ヨーロッパ諸国はモルドヴァのようなよりふさわしい国を加入させる過程を推し進めるべきだ。しかし、バランスは微妙だ。最大の褒美であるウクライナは民主主義のショーケースでないので、もしそれが計画通りに11月にEUとの連合協定に署名したいのならば、それはまず法の支配についてより多くのことをしなければならない。ロシアのいじめに抵抗することは、EUの魅力を一番にする水準を下げることを意味しない。
 

クレムリンを出し抜いて

二つ目の圧力点は安全保障だ。ロシアのNATOでの特権的な地位は、それが友好国であるという仮定に基づいている。いま、プーチン氏はNATOが彼の敵だといっているので、丁寧な扱いは取りやめられなければならない。そこ(やほかのところ)でのロシアのスパイは追及され、彼らが雇った情報源は訴追されなければならない。

最後の分野は、退屈だが重要な国際機関の世界だ。プーチン氏は、(不正選挙、報道の自由、そして少数者の権利といった問題を取り扱う)欧州安全保障協力機構といった組織で、妨害の遺憾な記録を持っている。ロシアはこれらの組織から脱退できないが、それはより勇敢に対決されうる。そして、なぜプーチン氏をもっと取り入れないのか?ロシアは、パリにある先進国のためのシンクタンクOECDに加盟を申請している。この期間は加盟に際して。「同じ考え方を持っている」かをテストする。プーチン氏の喜ばしくない体制下のロシアは、明らかにそれを満たしていない。
 

発行日: 
2013-08-31
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