銀行は新たな市場を追い求めてカネを追いかける - 南アフリカの金融拡大

その大陸は世界で最も早く成長している経済のいくつかの故郷だ

スタンダード・バンクの子会社であるCFCスタンビックが今年南スーダンにその最初の支店を開いた時、それはその大陸中で拡大のペースを加速する南アフリカのより深遠な例を記録した。

アフリカでもっとも新しい国の南スーダンは、その大陸でもっとも未開発で最貧の国の一つだ。それは、独立を成し遂げて16か月後にも、その北の隣国スーダンとの急な武力衝突に入る売る緊張に、依然として悩まされている。

しかしながら、それは、特に石油といった原材料に富んでいる。CFCスタンビックのジュバ支店が公式に開店した時、スタンダード・バンク・アフリカの頭取のクリス・ニューソンは、南スーダンの天然資源の潜在力は「強い成長を駆動し、エネルギー部門、社会資本開発、そして農業で投資を惹きつけるよう期待された」、と語った。

その開店は、資産においてアフリカ最大の銀行で20%が中国のICBCに所有されているスタンダード・バンクが、南アフリカを除いてその大陸で17か国にその存在を拡大したことを意味した。

部分的には、スタンダードがほかのアフリカ市場に乗り入れることは、それがその世界的な運営を減らし母国に近いところの機会に焦点を当てるので、世界的な経済状況に刺激されたものだ。しかしそれはまた、ほかのアフリカ諸国のより速い成長を利用し、彼らのより発展した母国市場から多様化しようとする南アフリカの会社のより広い傾向も反映している。

アフリカは、社会資本の障壁、貧困、そして貧弱な教育で、世界で最も銀行の少ない大陸であり、アフリカ開発銀行によればたった20%の家族しか銀行口座を持っていないことを意味する。しかし、それはまた、世界で最も早く成長する経済、巨大な天然資源、そして素早く増加する中産階級のいくつかの故郷でもある。これらの要素は結びついて国際的な投資家からの増加する注意を惹きつけている。

その結果は、銀行やほかの金融機関が、西はラゴスから東はナイロビまで、商業と小売部門の両方で、機会を探っているということだ。

「金融サーヴィスがしばしば後に続くと私は言おう。そして私はそれがアフリカでも見ることができると考えている。」オールド・ミューチャル新興市場の社長ラルフ・ムピタは語る。「(その産業は)醸造業が行き、小売業者が行くところについて行っている。なぜなら一般的にこれらの三つが行くところは発展する中間市場があることを教えるからだ。」

ネッドバンクの大株主であるオールド・ミューチャルは、ナイジェリアでエコバンクの保険事業に入札しており、ムピタ氏はアフリカを将来の成長のための「優先事項」と表現する。

南アフリカの4大銀行のスタンダード、ネッドバンク、ファースト・ナショナル・バンク〈FNB〉、そしてアブサは、その大株主のバークレイズと協調して、積極的にアフリカ戦略を追究している。

スタンダードの副頭取のベン・クルーガーは、2008年の世界経済危機に引き続いて、その資源をどこに展開するかにより焦点を当て、アフリカがその南アフリカのグループが「競争優位」に変えうる「比較優位」を持っているところだ、と語る。

そうする中で、その銀行は部門別アプローチをとり、商業金融側では、社会資本、金属と鉱業、石油とガス、そして通信に焦点を当て、一方そのリテールの存在感も打ち立てている。

一方、アブサは、その頭取でバークレイズのアフリカ事業の長でもあるマリア・ラモスの管理責任下で、その大陸でのアブサとバークレイズの事業を結合する決定から利益を得ようとしている。

バークレイズは2005年にアブサの株式の55.5%に45億ドルを支払ったが、その大陸に十分な注意を払っていないとして非難された。それは、過去18か月でバークレイズがそのアフリカ本社をドバイからヨハネスブルグに戻し、二つの組織の運営の間の統合をより大きく押し進めていることで変わっている。

ラモス女史は、優先事項が、最も買収を経験しそうだろうナイジェリア市場に押し入ることと、アフリカ以外でその銀行の法人と投資銀行業務を打ち立て続けることだと語る。

「我々がより一層見つけていることは、我々の世界的な顧客がアフリカでより多くの事業をしたがっているということだ。それが世界的な銀行になることの利点だ。」ラモス女史は語る。「これはとても多面的な場所で、我々のいるすべての国はとても異なっている。我々のいるすべての国には信じられないほどの機会とたくさんの挑戦がある。」

その大陸に渡って拡大することは、決してまっすぐなものではない。銀行は、異なった国での様々な規制と統治に取り組まなければならず、一方で国際銀行がその大陸で存在感を打ち立てようとするにつれますます混雑するようになっている低開発の市場での事業で競争している。同時に、特にナイジェリアやケニアの地域組織は成長してますます競争力を持つようになっており、一方市場に入り込むために買収にふさわしい目標を見つけることは厄介になりうる。

運営を打ち立てることは費用と時間がかかる。スタンダードは約3年前に営業を始めたナイジェリアでのリテールをまだ黒字に変えていない。それは来年には初めてそうしたいと思っている、とクルーガー氏は語る。「(アフリカは)混雑しすぎた市場で、取引にはとても適切な技術を持っていかなければならない。」

「アフリカは過去5年間にわたって大きく変化している。4年前には人々はアフリカについて潜在的な将来市場だと語ったものだが、今では人々は本当にそれに焦点を当てている。」彼は付け加える。

「ナイジェリアの銀行は西アフリカでとても速く成長しており、いかにナイジェリア市場が今後5年から10年の間に変化するのかを見るのはとても興味深いだろうと思っている。それは東アフリカについても一緒だ。」
 

発行日: 
2012-11-06
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