習近平

上る中国、沈むロシア - 中央アジアでの中国

2月
22

広大な地域で、中国の経済的影響力はロシアのものに対抗する以上のものだ

ほんの10年にもならない前には、中央アジアの新しく独立した国々がどこにその石油とガスの大きな供給を送り出さなければならないかについてほとんど疑いは持ち上がらなかった。その元宗主国のロシアが彼らのエネルギー社会資本と市場を独占していたのだ。しかし、新たな分野が流れに乗っている今では、そのパイプラインは東の中国に向かう。まるでその点を強調するかのように、今週中国の国家主席習近平は中央アジアを席巻し、エネルギー契約を食い尽くし、何十億ドルもの投資を約束した。彼の外遊はその地域の新たな経済超大国について何の疑いも残さなかった。

すでに中国の最大の天然ガスの輸入元であるトルクメニスタンでは、習氏は世界で二番目に大きなガス田ガルキニシュの生産を始めた。それは、その国からの中国の輸入を3倍にする役に立つだろう。カザフスタンでは、ここ数十年で世界最大の石油の発見であるカシャガンの権益を含んだ300億ドルの契約が発表された。ウズベキスタンでは習氏とホストのイスラム・カリモフ大統領が、この不透明な国では詳細はほとんど発表されなかったが、150億ドルの石油、ガス、そしてウランの契約を発表した。

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釣りの旅 - 日本と中国

10月
12

両国関係を尖閣か離すための試みが失敗する

7月29日に日本のトップ外交官斎木昭隆は、ある程度の望みを持って北京へ行った。日本が長く実効支配しているが中国が領有権主張している、東シナ海の岩がちの島々を政府が去年その民間地主から買って以来、二国間の緊張は高まっている。斎木氏の旅の前夜に、高官たちは中国が関係修復に熱心だと主張した。それは、日本の首相安倍晋三と中国の国家主席習近平との間の最初の首脳会談のための地盤を整えることを狙った、日本の高官による3度目の訪問だった。

しかし、中国の反応は萎えたものだった。斎木氏の訪問中に、国営新聞のチャイナ・デイリーは、北京が首脳会談を退けたという高官を引用した。外務大臣は、日本が尖閣と呼ぶ岩の問題は、「対話の呼びかけがない」ことによって解決されないだろうと宣言した。それはまた、安倍氏の最側近で、7月に同じように北京を訪れ、首脳会談についての楽観をたくさん持って帰国した飯島功が、中国の高官のだれかと会ったことすらにべもなく否定した。

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勇敢な新しい提案 - チベット政策

9月
01

高官の中には少なくともチベットについての政策に疑問を持ち始めているものもいるという歓迎すべき兆候

中国外部で共産党のチベット政策が機能していると考えているものはほとんどいない。経済的開発と政治的抑圧の組み合わせは、チベット人を中国の支配に甘んじさせ、その亡命中の精神的指導者ダライ・ラマへの彼らの忠誠を捨てさせるつもりだった。代わりに、特に若者の間で、不満は依然として充満している。そして、中国のすべてのチベット人地区で、チベット人たちは依然として、時にはおおっぴらに、ダライ・ラマの肖像を掲げている。2011年3月以来、特に中国人がチベット自治区(TAR)と呼ぶものと接する省のチベット人地区で、100人以上のチベット人たちが焼身自殺を図っている。ほとんどは、幾分かはダライ・ラマの帰郷を要求してそうしている。圧倒的な治安の存在とダライ・ラマの非暴力への関与は、その不穏さが簡単に抑えられことを意味する。だから、中国の指導者たちが未来への暗い結果について懸念しているということを示唆するものはほとんどないのだ。彼らのチベット支配は大きく威圧的な軍隊の不定期の展開によってのみ維持される、と言うものだ。

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台本どおりにやれ - ミュージカル

6月
24

ほとんどすべての世界の問題はブロードウェイで見ることができる

ミュージカルは大事業だ。アンドリュー・ロイド・ウェバーの「オペラ座の怪人」は興行収入56億ドルを上げており、それは「スター・ウォーズ」の映画をすべて合わせたものよりも多い。「チャーリーとチョコレート工場」のミュージカル版は、間もなくロンドンの舞台を襲う。世界中で人々は、信じがたい筋書きによってつなぎ合わされたキャッチ―な歌を聴いている。問題は、世界の指導者たちも注意を払っているのか?ということだ。そうだと示唆する証拠もある。

「中国の夢」を提案して、習近平は、ロジャースとハマースタインの「南太平洋」から手がかりを得ているようだ。「夢を持たなければならない/夢を持たなければ/どうやって夢をかなえるのだ?」どんなヴィジョンだろう?「ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」が答えを提供する。「どんな夢でもさ。」
 

受け狙いの智

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鉱物以上に - アフリカと中国

4月
16

中国のアフリカとの貿易は成長し続けており、新植民地主義への恐れは誇張されている

北京からの5人の旅行者集団が、フィーヴァーの木の黄色い幹と霧のような枝に囲まれた埃っぽい飛行場に着陸する前に、彼らの自家用機でケニア山を低空で通り抜け、リフトヴァレーに向かった。彼らはシマウマやキリンがうろつく草の生えた広場を横断し、襲ってくるバッファローを見続けながら写真を撮る。彼らがテーブルに座る時、彼らは空腹のようだが、くつろいでいる。「去年、私は何人かの友人とともに南極に行った。」と二人の主婦のうち一人が言い、永久凍土の上のペンギンの群の写真をiPhoneで見せる。中国人たちはアフリカにかつてないほどの大人数でやって来て、それを訪問、仕事、そして取引の快適な場所だと見つけている。推計100万人が、今アフリカに住んでおり、10年前の数千人から増えており、更にやって来続けている。中国人は南アフリカに4番目に多くやって来ている人々だ。その中には、その指導者としての最初の外遊でタンザニアとコンゴ民主共和国も訪れる、中国の新しい主席習近平も含まれるだろう。

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竜たちが合体する - 海洋安全保障

4月
12

その海洋利益を守るために、中国は民間沿岸警備を立ち上げている

退職前の最後の政策演説で、去年の11月に中国の当時の指導者胡錦濤は、その国が「海洋大国」として立ち上がるべきだと語った。3月14日に胡氏の最後の任を引き継いだ彼の後継者の習近平は、これが起こるようにすることに熱心なようだ。同じ日、中国の立法府は、競合する民間機関を統一した沿岸警備に変える段階を承認した。そばの国々は複雑な感情を持つかもしれない。

海洋法施行努力は、長い間、競合する官僚機構の間で分断され、とても貧弱な調整しかされていなかったので、公的メディアでさえも彼らを中国の伝説上の竜王の子供たちを参照して「海をかき混ぜる9頭の竜」とあざけった。実際、5つの機関は中国が主張する海域での法施行力を持っている。しかし、彼らの重なる機能は、彼らの協調が明らかに欠如していることを通して時に外交問題を引き起こすのと同様に、資源の無駄だと考えられる。競合する領域主張によってかき乱された海では、中国はそれが自分の権利だとみているものをより有効に主張することのできる機関がほしい。多くの役人は、アメリカや日本の沿岸警備隊をモデルとして見ている。

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絶望の限界 - チベットの未来

4月
10

チベット高原での暴動の爆発から5年後、その地域は再び危機にある。

中国の青海省の小さな修道院の中で、赤い僧衣を着た僧が、監視されているのかを確かめるためにあたりを見回した後、啜り泣きを始める。「我々はただダライ・ラマに故郷に帰ってきてほしいだけなのだ。」彼は言う。彼の言葉は、過去2年間チベット高原中の公共の場所で彼らが焼身自殺しているのかを説明しようとする何十人ものチベット人の言葉にこだまする。中国国内でのダライ・ラマの支持者の間で絶望が増している。彼らの黙らせようとする政府の努力もそうだ。

チベットの首都ラサでの反中暴動と多くの町や修道院でのデモを含んだ、5年前の今月のチベット高原を覆った暴動の勃発以来、共産党は飴と鞭でチベットの不満を管理しようとしている。鞭は、修道院のよりきつい警備、ラサへの訪問管理、ダライ・ラマの弾劾、そして反対派の逮捕を伴っている。飴は、泣いている僧の修道院からそう遠くないところで見ることができる。巨大な草地を渡る新しい高速道路、離れた村への新しい道路、僧へのより良い住居、そして彼らの礼拝所の回復だ。しかし、現代政治史の中で最大のそのような抵抗運動の一つである、ほとんどが過去2年間で100人以上のチベット人が自分に火をつけるという光景は、どちらのやり方もうまくいっていないことを示唆する。

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ロックオン - 中国と日本

3月
05

紛糾中の小島の周りの危険な踊りはかつてないほど心配になっている

5つの小さな無人の尖閣諸島をめぐっての日本と中国との間の武力紛争は、依然としてありそうもない。しかし、それはありえないことではない。今週、彼らの行き詰まりが撃ち合いになるのがどれほど近いかがまさに明らかになった2月5日に、日本政府は、6日前に中国軍艦が3キロ程度離れたところにいた日本の海上自衛隊所属の護衛艦に照準レーダーを照射したと発表した。それに向かってミサイルを発射する一歩だ。「それは一方的挑発行動で、極めて遺憾だ。」日本の首相安倍晋三は2月6日に議会で語った。

尖閣から約100キロの所で起こったその事件は、中国の軍事力誇示の傾向にあっている。1月19日に、中国のフリゲート艦も日本の艦載ヘリコプターにロックオンしたと考えられる。日本政府が民間地主から3島を購入することによって「国有化」した9月以来、中国は日本の尖閣に対する主権の主張だけではなく、実効支配についても挑戦している。両国からの船と飛行機がその島々を警護し、それぞれが相手の「侵入」に反応してジェット機を緊急発進させ、一連の空中と海上のニアミスにつながっている。

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戦争の鼓笛 - 日中がっぷり四つ

2月
05

東シナ海の小さな粒についての武力衝突が近づいている

最近中国のテレビを見れば、尖閣を巡っての日本との戦争の勃発は時間の問題だと結論付けるかもしれない。あなたはかなり正しいかもしれない。日本が9月に民間所有だった3島を「国有化」するだろうと発表してから、長い間それについての主権で日本と争ってきた中国もまた、その支配を続ける決意に挑戦し始めた。だから、両国が自分の島だと主張しており、どちらもそれを管理しているふりをしている。中国は今週、それらを徹底的に地図に書く意図を発表した。何か与えなければならない。

悪化した雰囲気に反応して、バラク・オバマ政権の国務副長官カート・キャンベルが今週その地域に飛び、「頭を冷やす」よう促した。熱くなった頭がより流行だ。中国と日本での最近の指導部の変化が緊張緩和をもたらすかもしれないという望みは失望に変わっている。東京の国際戦略研究所の田中均は、去年の9月の右翼愛国主義者の安倍晋三の自民党総裁としての出現は、日本が中国に対してより厳しい線をとる必要があるという感情によって影響されたと注目する。12月に、ただそれを約束した選挙戦の後で、安倍氏は2度目の首相になった。

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父祖たちの足跡 - 北東アジアの国際関係

1月
27

受け継がれた怨恨は北東アジアの不安定な国際関係を複雑にするかもしれない

世襲君主制は流行遅れになっているが、アジアの多くでは、政治的指導力は家業のままだ。インド、バングラデシュ、パキスタン、マレーシア、フィリピン、シンガポール、そしてタイはすべて、以前、または実際には、前の指導者の息子や娘、未亡人や男やもめ、または妹によって率いられている。

しかしながら、政治における世襲原則のしつこさが最も興味深い示唆を持っているのは、北東アジアだ。その地域の緊張の根には、歴史認識の争いがある。先月の日本と韓国の選挙の結果は、今では彼らがみな、中国や北朝鮮と一緒に、その歴史において大きな役割を果たした男たちの子や孫によって率いられることを意味する。彼らがいかにその先祖代々の職責を解釈するかが、いかにしてその緊張を演じるかを決める役に立つだろう。

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