パキスタン

アフガニスタン? - アフリカの危機

2月
08

真の危険は、世界が聖戦士たちに脅かされている別の貧しい場所に背を向けていることだ

アフガニスタンとイラクでのテロとの戦いに取り組んで11年を費やした後に、ほとんど1.5兆ドルの直接費用と何十万もの命が失われ、西側の大衆は厳しい教訓を学んだと感じている。たとえ最高の意図を持った外国の介入でも、恩知らずの地元民を助けるために目に見えない敵と戦う終わりなき戦いにその軍隊を立ち往生させざるを得ないということが、かつてないほどに説得的になっている。

フランス軍がサハラの国マリを脅かすイスラム主義者の前進する隊列を急襲した今月初めに、アフガニスタンのこだまが大きく鳴り響いた。そして数日後、「イスラム聖戦士血盟団」からのひげを生やして銃を持った部隊が隣のアルジェリアでガス施設を占領し何十人もの人々を虐殺し、それらは再び聞こえた。それは単一のイスラム主義者のテロ攻撃としては、2002年のバリのナイトクラブの爆破以来もっとも大きなものだった。ここは、次の地球規模のテロとの戦いの前線で、うぬぼれの強い西側指導者たちを捕らえる砂漠の苦境でもあったようだ。

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対蹠地の支配 - 先史時代の移民

2月
07

4,000年前、冒険的なインド人たちがオーストラリアに渡ったことを遺伝的証拠が示唆する

人類の先祖の物語は、ふつうオーストラリアを忘れられた大陸とする。人類学とオーストラリア原住民の遺伝子の両方が、人類がアフリカから出た最初の足掛かりである、オズの地のバブ・エル・マンデブ海峡のアラビア側から広がるのにたった1.5万年しか必要ではなかったと示唆する。最初のオーストラリア人は、それ故に約4.5万年前に到着した。そのあと、1788年に英国海軍のアーサー・フィリップ船長がろくでなしどもの積み荷と一緒にシドニー湾に現れてニューサウスウェールズの植民地を見つけるまで、オーストラリアとその他の世界との遺伝子の流れは再開しなかった。

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父祖たちの足跡 - 北東アジアの国際関係

1月
27

受け継がれた怨恨は北東アジアの不安定な国際関係を複雑にするかもしれない

世襲君主制は流行遅れになっているが、アジアの多くでは、政治的指導力は家業のままだ。インド、バングラデシュ、パキスタン、マレーシア、フィリピン、シンガポール、そしてタイはすべて、以前、または実際には、前の指導者の息子や娘、未亡人や男やもめ、または妹によって率いられている。

しかしながら、政治における世襲原則のしつこさが最も興味深い示唆を持っているのは、北東アジアだ。その地域の緊張の根には、歴史認識の争いがある。先月の日本と韓国の選挙の結果は、今では彼らがみな、中国や北朝鮮と一緒に、その歴史において大きな役割を果たした男たちの子や孫によって率いられることを意味する。彼らがいかにその先祖代々の職責を解釈するかが、いかにしてその緊張を演じるかを決める役に立つだろう。

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アル=カーイダがねぐらを支配するところで - 分割されたマリ

10月
12

アル=カーイダとつながったイスラム主義戦士たちは、北西アフリカの一帯を支配する

エジプト、リビア、そしてチュニジアでの西側の外交職への攻撃は、北アフリカムスリム過激派にスポットライトを当てている。しかし、はるか南のサハラ砂漠では、アル=カーイダとつながりを持つ集団が前進している。民族の権利のために戦う反乱軍とともに動き、彼らはフランスほどの大きさの地域である北部マリを3月の終わりのたった3日で征服した。そして、過激派からの避難所が不安定なパキスタンやイエメンとは対照的に、ここでは彼らは完全に支配している。

伝説的な町トンブクトゥから外に広がる人口密度の低い土地は、暴力的なイスラム主義者が自由に新兵を訓練し、武器を運び、テロ攻撃を計画する広大な無法地帯になっている。それは、ベンガジのアメリカ領事館への最近の攻撃の後ろにいたと考えられるAnsar al-Shariaを含んだ、地中海からギニア湾にいたるあちこちで同盟者を持つイスラム・マグレブのアル=カーイダ(AQIM)の指揮下にある。

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貧困の地理学

9月
22

世界の最貧層をいかに助けるかについて解くのは彼らがどこに住んでいるかに依存する

世界の最貧層はどこに住んでいるのか?明白な答えは、貧しい国々だ。しかし、最近の記事の中で、英国開発学研究所のアンディ・サムナーはその明らかな答えが間違っていることを示した。1日2ドル以下で生きている人の4/5は、貧しい国ではなく、一人あたりの国民所得が1,000ドルから12,500ドルの間の中所得国に住んでいるということを彼は見つけたのだ。彼の発見は、経済成長の長いが不公平な期間は多くの発展途上国を中所得の地位に引き上げたが、その人口の少数を貧困の苦境に残しているという事実を反映している。そのような国々に中国やインドのような大国が含まれるので、少数派すらもとても大きな数の人々を占める。中所得国は自国の貧困層を助ける余裕があるので、それは問題だ。もしその貧困問題が国境の中にあれば、外国援助は貧困削減にあまり関係がない。助けるより良い方法は、中所得国の国内政策をより「貧者にやさしく」することだろう。

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無視された危機 - インドの北東部

9月
12

遠く離れたアッサムでの暴力がその国のほかの部分に吹き零れている

インドの北東部で(非ムスリムの)部族民によって運営される地域のモスクでの激論の1か月後の7月6日に、バイクに乗った4人の男が2人のムスリムに発砲し殺害した。6週間後、80人ほどの人々が相互の流血で殺されている。射殺命令を受けた軍隊がアッサムに送られている。インドのほかの部分に住んでいる多くの北東部の人たちが生命の危険を感じて故郷に向かっている。インドは、パキスタンが宗教的憎悪を掻き立てるために作られた改作ヴィデオメッセージの元になったと非難している。そして40万から50万のインド人がアッサムで家が亡くなったり移転されられたりしている。それは、その国の独立以来国内での最大の非自発的な人々の移動だ。一体全体、この地域で多くの中の一つの地域的紛争が、そのような破壊的な全国的な帰結を生み出したのか?

異常な一連の出来事の火花は西アッサムでの土着のボロ族と一世紀以上前にその地域に動いてきたベンガル語話者たちの間での戦いだった。ボロ族は、やってきた人々がバングラデシュからの違法な移民で、彼らをけり出したいと思っているという。

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ソマリアのチャンス

8月
23

合衆国が支援するアフリカ軍は平和をもたらすことができるのか?

過去20年間のソマリアの戦争の間のどこかで、生存が釣り合わなくなるような大きなレヴェルに破壊が到達した瞬間が来た。家がその石の中心部を道に投げ出し道路は20年分のがれきの下に埋まっているモガディシュの下町で、25万人の人々がひもで結びつけられたソダとプラスティックのまゆに住んでいる。

その華やかにタイル張りされたバルコニーで大臣や大使たちがかつて眼前のインド洋を眺めながらサンジョヴェーゼワインやカナッペを楽しんだ海に面したアル=ウルバ・ホテルの灰色の骨組みの中で、輝く白いプレハブのウガンダ軍食堂サーヴィスがアフリカ連合の平和維持軍のために牛肉とスパイスの効いたキャベツをバーベキューにしていた。西に30キロいったアフゴエを過ぎたところにある前線では、アラブの王子に所有される川沿いの宮殿があり、そこでは、戦争、基金、そして断続的な占領の期間を通して、ヤシやマンゴーの木が植えられた庭で一羽残ったダチョウを職員が世話している。

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次の10億の買い物客のための戦い - 消費財

7月
14
プロクター&ギャンブル(P&G)とユニリーヴァの永遠の戦いは発展途上世界で激化している
 
パリへの旅は誕生日を祝うのにふつう悲惨な方法ではないが、今年のボブ・マクドナルドにとってはそうだった。6月20日に59歳になった時、過去3年間P&Gの社長だった彼は、そこでドイツ銀行によって開催された会議にて口ごもり申し訳なさそうな演説をした。その世界最大の家庭用品と個人医療製品の会社にとって次の四半期が期待よりも低いものになると予測し、革新とより広いその戦略の執行の両方でその会社が根深い問題を持っていることを認めたのだ。
 
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チャイナ・シンドローム - 軍事戦略

6月
25

空海戦闘が今ではペンタゴンの優先事項だが、それには批判者もいる

10年のうち最善の部分に、産業規模の対反乱作戦への要求がアメリカの支出の優先順位を決め、その戦略的思考者に取りついてきた。しかし、今では新しい軍事的流行がとってかわった。先週末、アジアの防衛大臣のシンガポールでのシャングリラ対話で、レオン・パネッタは、軍事的資源の意味で、アメリカのアジアに対する「最均衡」が何を意味するのかということに詳細を加えた。

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