ロシア

一般教書演説 - 「中産階級経済」

1月
26

バラク・オバマは2016年への基調を整えようとする

大統領の年次一般教書演説はある規則の下での儀式だ。例えば、連合はいつでも「強い」。大統領与党はいつでも彼を応援し、野党はそうしない。しかし、主要な規則は、大統領は彼の議題が他の人たちを説得することによってのみ実行することができる、とは決して認めないことだ。1月20日のバラク・オバマの6回目の演説も例外ではなかった。実際には、それは世界でもっとも力のある男の弱さをかつてないほど示した。

オバマ氏の演説は楽天的だった。アメリカは今、金融危機の「ページをめくることができる」と彼は語った。失業率が下がり、赤字が縮小し、燃料が安くなったことを受けて、彼は「我々は、地球上の他のどの国よりも我々自身の未来を自由に書くよう、景気後退から回復している。」と結論づけた。卒業率の上昇を指し示して、彼は政府が「我々の子供たちがより競争の激しい世界に準備する」為の応分のつとめを果たしている、と論じた。彼は「中産階級経済」を主張した。これは、明らかに、「勤労家庭が絶え間なく変わる世界の中でより安心を感じられるよう助けることを意味する。」

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上る中国、沈むロシア - 中央アジアでの中国

2月
22

広大な地域で、中国の経済的影響力はロシアのものに対抗する以上のものだ

ほんの10年にもならない前には、中央アジアの新しく独立した国々がどこにその石油とガスの大きな供給を送り出さなければならないかについてほとんど疑いは持ち上がらなかった。その元宗主国のロシアが彼らのエネルギー社会資本と市場を独占していたのだ。しかし、新たな分野が流れに乗っている今では、そのパイプラインは東の中国に向かう。まるでその点を強調するかのように、今週中国の国家主席習近平は中央アジアを席巻し、エネルギー契約を食い尽くし、何十億ドルもの投資を約束した。彼の外遊はその地域の新たな経済超大国について何の疑いも残さなかった。

すでに中国の最大の天然ガスの輸入元であるトルクメニスタンでは、習氏は世界で二番目に大きなガス田ガルキニシュの生産を始めた。それは、その国からの中国の輸入を3倍にする役に立つだろう。カザフスタンでは、ここ数十年で世界最大の石油の発見であるカシャガンの権益を含んだ300億ドルの契約が発表された。ウズベキスタンでは習氏とホストのイスラム・カリモフ大統領が、この不透明な国では詳細はほとんど発表されなかったが、150億ドルの石油、ガス、そしてウランの契約を発表した。

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風が吹くとき - ヨーロッパの再生可能エネルギー

2月
09

今年の6月16日日曜日は、明るい日差しとかなりの海上の海風で、暑すぎないことではなく寒すぎないことでドイツ中で「3びきのくま」に出てくるようなちょうど良い日だった。ドイツの太陽光パネルと風力発電にはちょうどよく、そのピークでゆっくりとした週末にドイツの電力の記録的な60%を発電した。しかし、フランスとベルギーもまた、簡単に止めることのできない原子力発電をたくさん持っていた。だから、数時間の間、電力会社はその余剰電力を受け取るよう消費者に支払わなければならなかった。

負の卸売価格は、特にEnergiewendeとして知られる過程で原子力発電から去る強制行進中のドイツを中心にヨーロッパ諸国が再生可能エネルギーに向かうにつれて、より一般的になっている。時にはドイツは多すぎるほどに発電し、またある時にはそれは国境をまたいだフランスの原子力発電所から電力を吸い取らなければならない。そしてドイツの大臣たちは、気候が涼しく、日差しがなく、風が吹かないときに、停電の危険について依然として心配している。

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送金者 - 中央アジアとそのロシア依存

1月
18

ロシアはタジキスタンとキルギスがその衛星国に戻るよう試みている

元ソ連の二つの最貧で弱い継承国家のタジキスタンかキルギスのどちらかで一つの村を取りあげると、そこで多くの男を見つける可能性はない。それは、彼らが作業場で忙しいからではない。むしろ、彼らはロシアに去っているのだ。

世界銀行によれば、タジキスタンは世界中のどの国よりも海外送金に依存しているという。去年、移民労働者はタジキスタンのGDPの47%に相当するものを故郷に送った。たぶん、労働年齢の男性の半分は外国、そのほとんどがロシアにいるだろう。キルギスは、リベリアに次いで、その世界銀行のランキングで3番目だ。1/5の労働力が移民労働者だ。

これら二つの国々の経済的依存は、そのかつての帝国主義の主人に大きな影響力を与えている。外国の軍事基地への好ましい契約をうまく手に入れることができなかったり、母国での愛国主義を強調したいと思うときはいつでも、ロシアは中央アジア諸国にヴィザを導入すると脅す。そして、ロシアは安い労働力を必要とするけれども、タジキスタンとキルギスはそれよりも多く職を必要としている。

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風刺的な韻文 - 政治とユーモア

12月
31

指導者たちをからかうことは、かつてないほど多くの人々によって楽しまれる喜びだ

政治的冗談はかつてないほど遠くに広がる。去年、アメリカの風刺雑誌のオニオンは北朝鮮の丸顔の指導者金正恩を「生きている中で最もセクシーな男」だと宣言した。中国の人民日報は、そのノミネートをまじめに受け取り、その名誉を祝福するために55枚の写真を広めた。オニオン誌が、田舎の白人アメリカ人はバラク・オバマよりもイランの当時の大統領マフムード・アハマディネジャドに好意的な意見を持っていると発表した偽の世論調査を公開した時、あるイランの国営ニュース機関はこれを本当のニュースとして報道した。たくさんの人々がオニオン誌を彼ら自身を楽しませるものとしてそれほど無邪気に見ているのではない。去年、そのサイトのトラフィックは70%程度増えている。

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カリウムが豊富だ - 肥料価格

10月
09

カリウム価格制度の歓迎すべき大変動

カリはめったにそのような興奮は経験しない。肥料の中でさえも、それは一番上の請求を争っている。リン酸と窒素の地球規模市場は、カリがもっとも一般的な形態であるカリウムの上に位置している。しかし、今週の、世界供給の約1/5を生産するロシアの大手ウラルカリが大きなベラルーシの生産者との価格カルテルをやめたという発表は、その商品を大衆の目に押し込んだ。その動きをOPECを去るサウジアラビアになぞらえるものもいる。

カリの生産者は一般的に静かだが、利益を上げる。2010年のBHPビリトンによるカナダのポタッシュコープへの400億ドルの買収提案が、それが見出しを飾った最後だった。BHPは、世界が養うべきかつてないほどの口を加えるにつれて安定して成長する見通しがあり、運ぶのが簡単な、かさばる商品の見た目を好んだ。その取引は失敗に終わったが、BHP、ヴァーレ、そしてほかの鉱山会社は、依然として大きなカリ計画を持っている。

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フラッキングの父 - ジョージ・ミッチェル

10月
07

ジョージ・ミッチェルほど世界を大きく変えた事業家はほとんどいない

合衆国は、最近落胆のぬかるみに入っている。その雰囲気は、「That Used to Be Us: かつての超大国アメリカ―どこで間違えたのか どうすれば復活できるのか」(トーマス・フリードマンとマイケル・マンデルバウム)や、「Time to Start Thinking: America in the Age of Descent(考え始める時だ:没落の時代のアメリカ)」(エドワード・ルース)といった陰気な題の本の奔流で反映される。ここ数十年で初めて、アメリカ人の大多数が、彼らの子供たちが彼等よりも貧しくなるだろうと考えている。ヤンキーはできる、の楽観主義は、ヨーロッパ人の何も成し遂げることができない、の消極主義に凝固する危険にさらされている。

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誇大妄想 - タジキスタンの水力発電

9月
30

巨大建築偏向をもった大統領は、母なる地を搾り取る

ヴァフシュ川の崖の上で、ログンのぐらぐらの広場は、タジキスタンの大統領エモマリ・ラフモンと「ログンはタジキスタンの明るい未来だ」といった彼の金言を取り上げた少なくとも4枚の広告板を自慢する。ログンは、首都ドゥシャンベから100キロ程度離れた町であり、そして長く停滞した夢でもある。世界で一番高い水力発電ダムを建設することだ。赤貧だが水の豊富なタジキスタンは、電気をアフガニスタンや南アジアに売りたいと思っている。理論的には、高さ335メートルのそのダムは、その発電能力を倍にして、タジキスタンを貧困と孤立から救うことができる。しかし、その計画は、完全な妄想ではなくとも、空想的なようだ。それは60億ドルもの費用がかかるだろう(2012のGDPは約76億ドルだった)。大きな隣国のウズベキスタンは、激しく反対している。そしてその投資環境は腐敗によって曇っている。そのダムへの計画は、ソ連崩壊のずっと前に作成されたが、タジキスタンが内戦から回復した2000年代初めに復活した。毎冬、エネルギー不足がGDPを推定3%削り落とす。ログンはすべての問題を解決する、と国のプロパガンダと多くのタジク人は言う。

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市長と富

9月
18

町の指導者たちはますます事業手法を採用し事業を促進している

ニューヨーク市長は、することほぼすべてに事業への尊敬を払う。彼の執務室は取引場の「ブルペン」をモデルにしている。彼の行政は(例えば24時間の公的電話相談を供給すると言った)町のサーヴィスから長期的計画まで、すべてを改善するために事業手法を使う。彼は、ニューヨークを会社として、市の職員を人材として、そして市民を顧客として見ており、だいたいニューヨーカーはそのために彼が好きだ。

マイケル・ブルームバーグは人気のある市長であるのと同様に、成功した事業家だ。しかし彼だけが、町のCEOとして自身を見なしているわけでは決してない。ますます多くの市長が、その仕事を、事業友好的な環境を促進し、その町を世界に売ることだとみている。ヒューストンの市長アニース・パーカーは、会社に「コンシェルジェ・サーヴィス」を提供していることについて自慢する。サンフランシスコ市長エド・リーは伝統的な商工会議所の補完として、技術商工会議所を作っている。ポートランド市長サム・アダムスは、その町の輸出を倍にする計画を持っている。ロサンゼルスの元市長アントニオ・ヴィーライゴーサは、彼の任期中の最大の後悔は、彼がその町をラテンアメリカやアジアに促進するのにより多くの時間を費やさなかったことだという。

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ユーラシアの綱引き

9月
14

EUはその東の隣国の未来についてロシアと競合している

それほど多く見るべきものはないが、ヴィリニュス郊外の穏やかな黄色煉瓦の建物は、独裁的なベラルーシに差し込む学問的自由のかがり火だ。欧州人文科学大学(EHU)は、ソヴィエト共産主義の没落の後に、哲学、歴史など多くのことに西洋式の教育法を促進するために、ミンスクに創設された。大統領のアレクサンドル・ルカシェンコは、それを2004年に閉鎖した。しかし、万難を排して、それは国境をまたいだリトアニアで、亡命での再生を果たしたのだった。

ベラルーシのプロパガンダはEHUを、反対派、さらには「テロリスト」の避難所として非難した。教師と学生は、特に選挙の時期には、KGBによって定期的に嫌がらせをされた。しかし、リトアニアとベラルーシに別れて1,600人の学生がいるEHUは、ほとんどがヨーロッパ諸国からの支援のおかげで、なんとかかんとか生き延びている。2年生の法学部学生マリア・スリアプソヴァは、人権派弁護士として働くために、母国に帰りたいと思っている。しかし、彼女はルカシェンコ氏が変わりそうだということに何の幻想も持っていない。よくても、EHUは、彼が権力を去った後にその国を運営するだろう人々を教育することができるだけだ。

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