ドイツ

ブーム、ブーム - 北アフリカの密輸

12月
08

北アフリカの政府は、武器と薬物の違法な流れをくいとめるのに苦労している

2年前のアラブの目覚め以来、密輸の鮮やかな網が、北アフリカにわたって広がっている。チュニジアからの卵の密輸は、今チュニジア人の中に国内で不足するだろうと恐れているものがいるので、大事業だ。リビアの港を経由したヨーロッパ車の活発な取引は、多くの人々が関税を避けることができるようにしている。エジプトの補助金付の燃料のうち1/5が今、密輸業者によって売られている。

その地域の政府は、増加する薬物取引に特に悩んでいる。アルジェリアは今年の前半に50トン、そして去年73トンのマリファナを押収し、それは2008年のほぼ倍だ。それは、幾分かは当局による取り締まりの結果だが、薬物網はその国中に浸透しており、業者は国際的な犯罪者と密接に協調しているおかげでその手法を洗練させている。

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圧力にさらされるビットコイン - ビットコイン

12月
07

仮想通貨:それは数学的に優美で、ますます人気があり、かなり議論を呼んでいる。ビットコインの成功はそれを増大する緊張下においている

全ての通貨は、ある程度の合意による幻想を伴うが、仮想通貨制度のビットコインはその最たるものだ。それは、本質的価値を持たないデジタル代用貨幣に基づいた、中央銀行を持たないP2Pの通貨だ。中央当局の信頼に頼るよりもむしろ、それはその通貨の利用者によって暗号的に確認され合同で維持される取引帳簿に基づいた信頼の分配制度に依っている。取引は、信頼される第3者やほかのどんな仲介者の必要もなくほとんどコストなしでそのシステムの参加者間で直接起こることができ、ひとたび恒久的で完全に公開された記録に託されたら取り消しできない。保証はされないが、匿名性は適切な予防策と道具を使って可能となる。ビットコインがオタク、リバタリアン、薬物取引業者、投機家、金本位制主義者の間にそれほど訴えたのは何の不思議もない。

ビットコインは、金融危機のさなかの2008年に、中本哲史というペンネームで発表された論文とともに始まった。その論文中で概説された技術的設計は、次の年にオープンソースのソフトで実行された。それは、2012年に広く有名になり、それ以来見出しを飾っている。

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ビットコイン・バブル - デジタル通貨

12月
07

それは過大評価されているように見えるが、たとえこのデジタル通貨が崩壊しても、他のものが後に続くだろう

ビットコインが盛り上がっている。中央銀行ではなく、自発的参加者のコンピューターネットワーク上で走る暗号ソフトウェアによって存在するようになるデジタル通貨に、投資家たちはのめりこんでいる。今週、ビットコインの価格は、1月に15ドル以下だったものが1,000ドル以上に上がった。

リバタリアン、金本位制主義者、薬物取引業者に長い間好まれて、ビットコインはいくらかの驚くべき新たな愛好者を惹きつけている。ドイツはそれを「口座の単位」として認識している。連邦準備銀行議長のベン・バーナンキは、仮想通貨についての上院委員会に、その考えが「長期的な見通しを持つかもしれない」と語った。ビットコインでの支払いを受け付ける店や企業は少数だが増えている。仲介業者なしに利用者間で直接資金のやり取りができるのでそれを好むものもいる。匿名の資金移動の潜在性や、ビットコインの流通量に固定上限があり、そのために中央銀行が流通量を増やすことによってその価値を膨らませるようなやり方ができないという事実に惹きつけられる人もいる。

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実に復活! - ラテン語の復活

10月
03

死んだ言語が生きており、オンラインを飛び回り、放送にのっている

教皇ベネディクト16世が2月に辞めた時、彼はラテン語を使い、彼の言葉を理解した出席していたたった一人の記者だったジョヴァンナ・キリにスクープを与えた。それは、ラテン語のありそうもない生き残り、そして生きた言語としての復活を、タイミングよく思い出させるものだった。ドイツのラジオ局ラジオ・ブレーメンは、2001年から『Nuntti Latini Septimanales(週刊ラテンニュース)」と呼ばれる週に一度のニュースまとめを放送している。フィンランドのYLEラジオ1は、80を超える国にリスナーがいる、似たような番組を1989年から放送している。

ツイッターの140文字の題辞と警句は、ラテン語にとって理想的だ。5文字で時に英語の10文字以上のことを言うことができる、とケンブリッジ大学のラテン語学者デヴィッド・バターフィールドは語る。ツイートはまた、面倒くさい長い従属節の余地を残さない。『The Pontifex Latin(教皇ラテン)』アカウントは、1月にベネディクト16世が始めてから13.2万人のフォロワーを獲得している。それは、たぶんウェルギリウスの言葉が依然として共通言語であるたった一つの現代の職場である、ヴァチカンのラテン文字事務所によって運営されている。

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犯罪の下落の興味深い事例

9月
21

 

犯罪は豊かな世界で急落している。これを下げ続けるために、政府は刑罰ではなく予防に集中すべきだ

1990年代に、保守的なアメリカの学者ジョン・ディルリオは、「超捕食者」の新種、「人間の生活に全く何の尊敬も払わず、未来に何の感覚も持たない子供たち」が、ほぼ無期限にアメリカを恐怖に陥れるだろう、と論じた。彼だけではない。専門家は、犯罪が増え続けるだろうと納得した。法を守る市民たちは、ガードに警備された門のある共同体に退却するだろう。政治家と警察長官は、怒鳴って統計をごまかそうとすること以外にほとんど何もできなかった。

ディルリオ氏はのちに撤回し、悲観主義者が間違っていたことがはっきりとしている。彼が書いてすらいるように、アメリカの犯罪の波は壊れているのだ。その町は大きくより安全になっており、残りの先進世界も続いている。日本からエストニアまで、財産と人々は1970年代以来ほとんどどの時よりも安全だ。予想を困惑させることに、景気後退は下降傾向を邪魔していない。アメリカがトレイヴォン・マーティンの射殺について激しく議論している時でさえ、新しいデータは、若いアメリカ人の殺人率が30年来の低さにあることを示している。

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鳩舎の中のコロンブスたち - 鳥の磁気感覚

9月
20

鳥は地球の磁場によって航行することができる。彼らがいかにそうするかということは、依然として謎だ

磁石がなければ、人々はどこにいるだろうか?短い答えは、道に迷う、だ。人類に(今のところは目に見えない地球の磁場を感知する能力である)第6感を与えることによって、コンパスはこれまでで最も重要な発明の一つだと証明された。それにより、船員は夜の空の光景なしに航行する。そして、それは、現代世界の政治的地理を作りだした発見、貿易、そして征服の旅へ導いた。

それならば、自分の作り付けのコンパスを持っている動物は何を成し遂げることができるか想像してみよう。彼らはグラインドボーンやヘンリーでイングランドの季節を楽しみ、モンバサの暖かさで冬を越すかもしれない。彼らは大胆な開拓者のように、アンゴラからアンカレッジに出発するかもしれない。彼らは、もし本当に旅行熱にとらわれ、暗闇を嫌っているのならば、極から極へ移動することによってほぼ年がら年中日の光の下で生活すらするかもしれない。

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Ref! - サッカーをきれいにする

9月
18

サッカーでの不正との戦いは上から始めるべきだ

それはミスマッチなようだ。片方では、ほんの時にしか政府や警察に助けられずに、世界のお気に入りの試合を運営する当局がある。反対には、八百長試合や資金洗浄に熱心な断固としたプロのギャングがいる。2010年のバーレーンと偽のトーゴチームとの間の偽の試合の調整のような、彼らの進化は、巧妙な、面白くすら見えうる。しかし、彼らのレパートリーには洗練された賭けソフトと同様に、暴力や脅迫が含まれる。特に中国と言った、いくつかの国内リーグはそのような不正によってひどく信用されていない。

すべてのヨーロッパの大きな政治組織は、スポーツの不正に対して痛烈に非難している。過去には選手の移籍や給与の債務について目をつむった税務当局は、特に英国とイタリアで遅ればせながら介入を始めた。不埒な目的で犯罪者がクラブを乗っ取っているいくつかのヨーロッパ諸国の一つであるフィンランドでは、スポーツ省は、選手に八百長試合の疑いを匿名で報告させるスマートフォンアプリの開発を助けている。韓国の役人は、何十人もが投獄されたスキャンダルの後で、多数の選手を追放した。

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ユーラシアの綱引き

9月
14

EUはその東の隣国の未来についてロシアと競合している

それほど多く見るべきものはないが、ヴィリニュス郊外の穏やかな黄色煉瓦の建物は、独裁的なベラルーシに差し込む学問的自由のかがり火だ。欧州人文科学大学(EHU)は、ソヴィエト共産主義の没落の後に、哲学、歴史など多くのことに西洋式の教育法を促進するために、ミンスクに創設された。大統領のアレクサンドル・ルカシェンコは、それを2004年に閉鎖した。しかし、万難を排して、それは国境をまたいだリトアニアで、亡命での再生を果たしたのだった。

ベラルーシのプロパガンダはEHUを、反対派、さらには「テロリスト」の避難所として非難した。教師と学生は、特に選挙の時期には、KGBによって定期的に嫌がらせをされた。しかし、リトアニアとベラルーシに別れて1,600人の学生がいるEHUは、ほとんどがヨーロッパ諸国からの支援のおかげで、なんとかかんとか生き延びている。2年生の法学部学生マリア・スリアプソヴァは、人権派弁護士として働くために、母国に帰りたいと思っている。しかし、彼女はルカシェンコ氏が変わりそうだということに何の幻想も持っていない。よくても、EHUは、彼が権力を去った後にその国を運営するだろう人々を教育することができるだけだ。

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ティーショク(アイルランド首相)の頓挫 - アイルランド

9月
14

景気後退が戻ってきて、銀行員の悪事が発覚する

アイルランドの首相エンダ・ケニーにとって、銀行員たちの会話の録音が漏れたことほど、イライラさせる時間になったことはほとんどないだろう。6月30日にケニー氏の政府は6か月のEUの持ち回り議長国を終え、その間にEUは予算を仕上げた。そのうまく行った仕事は、アイルランドがヨーロッパで失った権威をいくらか回復するのを助けただろう。

悲しいことに、ケニー氏の成果は、納税者の費用に関わらず破綻した機関を前の政府が救うことを確かめるようアングロ・アイリッシュ銀行の役員が企んだ5年前のテープの暴露によって、影が薄くなった。アングロのテープの調子と中身についての大衆の抗議が起こった。アイリッシュ・インディペンデントに掲載されたその抜粋は、2008年9月に世界的金融危機が展開し、アングロが巨大な預金流出を食い止めるのに苦労していた時の、銀行の役員の間での電話の会話を物語った。

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空間を作る - メシャック・ガバの芸術

9月
12

テート・モダンで「現代アフリカアート博物館」が開かれる

現代アフリカアート博物館とは、どのようなものだろうか?一つのギャラリーは、焼き物の鶏の足、刻まれたカネのバッグ、そしてアフリカの国旗のパズルのピースで満たされうる。他のものは、異なった宗教のトーテムを取り上げ、職業タロットカード読みを含むかもしれない。レストランがあるだろうが、食事はその作品が展示されているアフリカ人アーティストによって作られるだろう。店の品物は、木のパレットの上に並べられうる。

これは、少なくとも、主導的なアフリカ人アーティストメシャック・ガバの将来像だ。彼のおどけた「現代アフリカアート博物館」は、その作品を去年購入したロンドンのテート・モダンで、7月3日から展示される。1997-2002年の大規模な5年計画のガバ氏の12部屋の「博物館」は、挑発的になるよう設計されている。それは、彼の「アフリカの芸術に場所を作るための戦い」だと彼は説明する。本当の博物館がないので、彼は自分で一つ作り出すことを決めたのだ。

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