ウラジーミル・プーチン

風が吹くとき - ヨーロッパの再生可能エネルギー

2月
09

今年の6月16日日曜日は、明るい日差しとかなりの海上の海風で、暑すぎないことではなく寒すぎないことでドイツ中で「3びきのくま」に出てくるようなちょうど良い日だった。ドイツの太陽光パネルと風力発電にはちょうどよく、そのピークでゆっくりとした週末にドイツの電力の記録的な60%を発電した。しかし、フランスとベルギーもまた、簡単に止めることのできない原子力発電をたくさん持っていた。だから、数時間の間、電力会社はその余剰電力を受け取るよう消費者に支払わなければならなかった。

負の卸売価格は、特にEnergiewendeとして知られる過程で原子力発電から去る強制行進中のドイツを中心にヨーロッパ諸国が再生可能エネルギーに向かうにつれて、より一般的になっている。時にはドイツは多すぎるほどに発電し、またある時にはそれは国境をまたいだフランスの原子力発電所から電力を吸い取らなければならない。そしてドイツの大臣たちは、気候が涼しく、日差しがなく、風が吹かないときに、停電の危険について依然として心配している。

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送金者 - 中央アジアとそのロシア依存

1月
18

ロシアはタジキスタンとキルギスがその衛星国に戻るよう試みている

元ソ連の二つの最貧で弱い継承国家のタジキスタンかキルギスのどちらかで一つの村を取りあげると、そこで多くの男を見つける可能性はない。それは、彼らが作業場で忙しいからではない。むしろ、彼らはロシアに去っているのだ。

世界銀行によれば、タジキスタンは世界中のどの国よりも海外送金に依存しているという。去年、移民労働者はタジキスタンのGDPの47%に相当するものを故郷に送った。たぶん、労働年齢の男性の半分は外国、そのほとんどがロシアにいるだろう。キルギスは、リベリアに次いで、その世界銀行のランキングで3番目だ。1/5の労働力が移民労働者だ。

これら二つの国々の経済的依存は、そのかつての帝国主義の主人に大きな影響力を与えている。外国の軍事基地への好ましい契約をうまく手に入れることができなかったり、母国での愛国主義を強調したいと思うときはいつでも、ロシアは中央アジア諸国にヴィザを導入すると脅す。そして、ロシアは安い労働力を必要とするけれども、タジキスタンとキルギスはそれよりも多く職を必要としている。

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ウラジーミルに不機嫌になる - ロシアと西側

12月
20

西側が敵対的なロシアにとって生活をより難しくすることができる3つの方法

ほぼ14年前にウラジーミル・プーチンが最初にロシアの大統領になった時、彼はリベラルではないが親西欧的な方向に動いているとの望みがあった。しかし、来週のサンクトペテルブルグでのG20サミットに世界の指導者を歓迎する準備をする時、シリアについての国際外交についてでも、反対派指導者の投獄や同性愛の権利に様な国内問題にしても、彼が明白に反西欧のコースをとっていることがかつてないほど明らかになっている。実に、西側に対する敵意は、彼の3期目の大統領の特徴になっているのだ。

幸運なことに、プーチン氏の影響は減少している。ロシアのガスに頼っていたヨーロッパ諸国は、いじめるのが簡単だったものだ。いま、エネルギー消費の減少、ロシアを回避する新しいパイプライン、シェールガスやオイルの他の場所での開発、そしてロシアのエネルギー生産がEUの競争法に従うことが合わさることが、彼の影響力を侵食している。

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昨日の燃料

10月
06

世界の石油への渇望は、頂点に近づいているかもしれない。それは生産者にとっては悪いニュースで、みんなにとって素晴らしいことだ

石油時代の夜明けは、かなり最近だ。それは6,000年前に耐水ボートに使われたけれども、熱心にそれを抽出するのは、ペンシルヴェニアで石油が発見された後の1859年になって始まった。最初の原油1樽は、18ドル(現在の価格で約450ドル)で売れた。それは、クジラの捕りすぎが鯨油不足につながった後で人工照明の主要な燃料だった灯油を作るために使われた。精製過程で作られたほかの液体は、ランプの光にはあまりに不安定か煙っぽく、燃やされるか捨てられた。しかし、数年後の内燃機関の開発のおかげで、ほしくないガソリンと軽油は長くは無駄にならなかった。

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ユーラシアの綱引き

9月
14

EUはその東の隣国の未来についてロシアと競合している

それほど多く見るべきものはないが、ヴィリニュス郊外の穏やかな黄色煉瓦の建物は、独裁的なベラルーシに差し込む学問的自由のかがり火だ。欧州人文科学大学(EHU)は、ソヴィエト共産主義の没落の後に、哲学、歴史など多くのことに西洋式の教育法を促進するために、ミンスクに創設された。大統領のアレクサンドル・ルカシェンコは、それを2004年に閉鎖した。しかし、万難を排して、それは国境をまたいだリトアニアで、亡命での再生を果たしたのだった。

ベラルーシのプロパガンダはEHUを、反対派、さらには「テロリスト」の避難所として非難した。教師と学生は、特に選挙の時期には、KGBによって定期的に嫌がらせをされた。しかし、リトアニアとベラルーシに別れて1,600人の学生がいるEHUは、ほとんどがヨーロッパ諸国からの支援のおかげで、なんとかかんとか生き延びている。2年生の法学部学生マリア・スリアプソヴァは、人権派弁護士として働くために、母国に帰りたいと思っている。しかし、彼女はルカシェンコ氏が変わりそうだということに何の幻想も持っていない。よくても、EHUは、彼が権力を去った後にその国を運営するだろう人々を教育することができるだけだ。

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シェールによってびっくりさせられる

9月
11

シェールガス革命はロシアの国家資本主義を狼狽させる

妖怪がロシアに付きまとっている。その妖怪はシェールガスだ。それは権力のサロンにしみこみ、ロシアの指導者たちとその取り巻きをひっくり返している。エネルギー会社は、ロシアの株式の価値の半分を占めており、ひとつの国に後押しされた会社ガスプロムがその国の輸出の10%を生み出している。ロシアの政治はまた、伝統的な石油とガスの上に建てられている。ウラジーミル・プーチンは、本質的にはロシアエネルギー会社の社長なのだ。合衆国で始まりいま世界中に広がっている頁岩層からの非在来ガス生産の革命は、ロシアの国家資本主義をその基礎から揺さぶっている。

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胸をたたく - フェミニストのデモ

7月
31

若いフェミニストたちが古い闘争を生き返らせている。女性の体への権利だ

神話はなかなか死なない。少数のフェミニストが1968年のアトランティック・シティでのミス・アメリカの見世物に反抗した時、彼女たちはブラジャーを燃やさなかった。しかしながら、彼女たちは、ヒツジに王冠を授ける一方で、少しのブラジャー(と化粧品とハイヒールの靴)を「自由のごみ箱」に投げ捨てた。

今、ブラは本格的に外される。フェメンのメンバーは、そのグループが売春旅行に反対して2008年にウクライナで始まって以来、100回のトップレスデモを行っている。衝撃を増すために、彼女たちはメイドや尼の格好をするか、付け髭をする。他の小道具には、生肉や消火器が含まれる。パリのノートルダム寺院で、極右の歴史家がそこで自分を打ち抜いた翌日の5月22日に、ある抵抗者が偽の自殺を行った。彼女のトップレスの裸体にはスローガンがかかれていた。「ファシズムを地獄で眠らせろ。」

去年、フェメンの「性過激派」は、彼女たちが言うには無言で食欲低下を促進している棒のように細いモデルたちに対する運動をするために、ミラノのファッションウィークに押し入った。今月、あるベルリンの活動家がバービー人形の家の等身大のレプリカの公開で、バービーをはりつけにして燃やした十字架を振り回した。

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金の指を持つゲルギエフ - マリインスキー劇場

7月
03

ウラジーミル・プーチンは、ロシアの指導者としての10年目を始める。2つの作品のうち一つが、彼のより印象的な友人たちの一人によってランドマークの劇場のこけら落としを特色づける

ある日、1988年以来サンクトペテルブルグのマリインスキー劇場の芸術監督を務めるヴァレリー・ゲルギエフのために彫像が建てられるだろう。それは、皇帝アレクサンドル2世からその妻マリアへの誕生日の贈り物として1960年に名づけられた古いマリインスキー帝室劇場と、7億ドルをかけゲルギエフ氏がその60回目の誕生日の5月2日に開いた新しいものとの間に建つだろう。暗く半分閉じた目で強力な存在感を持つゲルギエフ氏は、たとえその指揮者がずっと静かになるのを想像するのが難しかろうとも、彫刻家への贈り物だ。

新しいマリインスキーへのこけら落とし公演は、その指揮者の真髄を捕らえた。ゲルギエフ氏が、セルゲイ・プロコフィエフの『ロミオとジュリエット』からの劇的なモンテギュー家とキャプレット家の組曲に彼の交響楽団を突っ込んだとき、背景映像が新しい劇場を飛び回るクリスタルボールを示した。輝く階段を登り、ロビーを通り、更衣室を出入りし、屋根を越え、そして空へ上がったのだ。

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1066年やら何やら - 過去を教える

5月
20

いかにして子供たちは歴史が教わったものと同じくらい議論を呼ぶものだというのを学ぶか

それほどまでに分裂的な学校の科目はほとんどない。英国の教育大臣マイケル・ゴーヴが2月にその国の全国カリキュラムを変える草案を発表した時、見出しになったのは彼の歴史への計画だった。ゴーヴ氏の提案は、歴史が初期ブリトン人から始まり冷戦で終わる「首尾一貫した年代順の物語として」学ばれるよう要求した。反対派は、そのシラバスが「ぜいたくな白人男」の行為を強調しすぎ、少数者のそれを控えめに表現しているという。「教育不可能、学習不可能、そして英国的ではない」と、運動団体が4月10日に大声を出した。歴史家の反対陣営は、嘆願を公開し、テレビで論争した。その撃ち合いは、来週に終わる公式調査機関を超えて続くだろう。

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彼らがそうしたら、堰き止めろ - 中央アジアの水戦争

10月
19

水管理を巡っての戦争は、すでに不安定な地域を濁らせる

タジキスタンの大統領エモマリ・ラフモンは、物事を大きくするのが好きだ。彼は、世界で最も高い旗竿を立てた。去年、彼は(今のところその中にほとんど本はないが)その地域で最も大きな図書館を開いた。しかし、ひとつの巨大な計画は、隣国との係争含みだと証明している。世界で最も高い水力発電のダム建設だ。

下流のウズベキスタンを統治する実力者のイスラム・カリモフは、アムダリア川の支流にできる提案された335メートルのログンダムが、タジキスタンに不公平な水資源管理を与え、地震の場合に何百万人もの人々を危険にさらすと語る。9月7日に、彼はそのような計画が、「単に深刻な対立だけではなく、戦争にすら」つながりうると語った。

カリモフ氏は、タジキスタンについてのみ語ったわけではなかった。ウズベキスタンからその地域のほかの主要な川であるシルダリア川の支流の一つを上流にさかのぼったところにあるキルギスタンは、カムバラタと呼ばれる自分たちの計画への投資を探っている。2つの提案されたダム(ログンが3.6ギガワット、カムバラタが1.9ギガワット)は、理論的にはそれぞれの国に頻繁に起こる電力不足を終わらせ、ひどく必要とされる輸出収入を提供するだろう。

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