デスモンド・ツツ

いい男たちはしばしば悪い - 南アフリカの歴史

2月
02

いかに陰謀の過去が現在に影響しているか

「外部の使命:亡命中のANC 1960-1990」 スティーヴン・エリス著 書評

“External Mission: The ANC in Exile, 1960-1990” By Stephen Ellis

行間から明らかに痛みを伴い明白な、亡命中のアフリカ民族会議(ANC)の、スティーヴン・エリスによる歴史の真のメッセージは、いかに陰謀の過去が現在の与党に影響しているかということだ。それは、なぜ今南アフリカを動かしている亡命中のANCの諜報部門長だったジェイコブ・ズマ大統領とその僚友たちが、意見の多様性と異議への寛容性がどんな機能するきちんとした民主主義の中心でなければならないかの概念を受け入れることがそれほど難しいと考えているかを説明しようとしているので、不快な読み物になっている。

エリス氏はアムステルダム自由大学でデスモンド・ツツについての講義を担当し、長い間ANCを批判的に見てきた。1990年代後半に、彼は、アパルトヘイト体制による複数の虐待を主に調査したが特にアンゴラ、タンザニア、ウガンダ、そしてザンビアでのそのゲリラキャンプでの亡命中に自国民に対してANCによって行われた人権侵害の調査には特に熱心ではなかった南アフリカの真実和解委員会の研究者だった。

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鉱山だけじゃない - 南アフリカ

9月
28

虹の国とその与党は、彼らの理想に恥じない行動をするのに失敗している

「我々は悪夢を見ているのかと思った。」南アフリカのノーベル平和賞受賞者でアパルトヘイトに対する戦いの退役兵であるデスモンド・ツツ司教は語った。しかしそうではない、彼は叫んだ。「それは2012年の我々の民主主義の中にいる、我々なのだ。」彼の怒りのうめき声と不信感は南アフリカ中にこだましている。先月ノースウエスト州のマリカナ近くのプラチナ鉱山で34人のストライキ中の作業員が警察によって殺された後で、その国民の多くがかつての恐怖がフラッシュバックするのを経験した。

国の検事が、アパルトヘイト下で施行され2003年に憲法裁判所によって制限された形で維持された「一般目的」法を引用して、衝突の後で逮捕された259人の鉱山労働者を告発した後で、不信感が増した。

鉱山労働者が告発されたことは、奇怪で衝撃的だった。法律には残っているが、「怠惰な検事の法」と表現されているものの使用は、国中で怒りを促した。数日後、検事たちは法の中での彼らの健全さを主張したが、殺人罪は取り下げられた。彼らが政府からもともとの罪にするか撤廃するかどちらかにするよう政府からの圧力にさらされたかははっきりしないが、その事象が国の検事の独立性に疑いをもたらしているのは避けられない。

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不幸せな誕生日 - 南スーダン

7月
22
1年前に作られた世界で一番新しい国は、かなり悪いスタートを切っている
 
ノーベル平和賞受賞者デスモンド・ツツは7月9日の南スーダン最初の誕生日の主賓で、そこで彼は平和を求める説教をした。戦いをやめれば富はついてくる、彼はその若い国の指導者にその北の元同国人と融和するよう要求して語った。礼儀正しい賞賛だったが、帰り道に、その退職した南アフリカ高位聖職者は、軍のための募金バケツを振るヴォランティアたちに話しかけられた。
 
北から別れて1年後、南スーダンの見通しは陰鬱だ。両国に支払うことを意味した石油は、1月の北によって要求された石油を市場に運ぶパイプラインと港の通行料についての口論の間に、南部人によって止められた。その閉鎖は両国を無力にした。南では、インフレが20%から80%に上がっている。産業を欠いており、全体的に輸入に頼っているその国は、その通貨の下落の影響を鋭く感じている。大きな雇用者の国連は、その危機を考慮して地元職員にドルで支払い始めている。政府は今のところドルを採用するという要求を無視している。問題を悪くしているのは、残りのスーダンとの国境紛争が、生き残るのに苦闘している17万人の難民を南に送っていることだ。
 
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