フランス

群衆のどよめき - 実験心理学

6月
10

クラウドソーシングは心理学を変えている

ブリティッシュ・コロンビア大学のジョセフ・ヘンリクとその同僚によると、ほとんどの学部生は「奇妙だ(WEIRD)」という。彼らを教える人たちは、かなり同意するかもしれない。しかし、ヘンリク博士が2010年の行動脳科学誌に掲載された論文でそれを大衆化した時、彼はその言葉を侮辱とすることは意図していなかった。代わりに彼は、頭文字を提案している。Western(西側の), Educated(教育を受けた), Industrialised(産業化した), Rich(豊かな), and Democratic(民主的な)だ。

これらの事柄が問題となる一つの理由は、学部生がまた心理学の研究室の実験用ネズミだからだ。お金やコースの成績といった報奨によって動機づけられた彼らは、牛が家に帰ってくるまで迷路の中を走ったりスキナー箱の中でレヴァーを押し続ける、人間の同等物になるだろう。

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大理石と男たちの - トルコの文化的野望

6月
03
トルコは外国の美術館に対してきつくなり、新たな文化戦争を始める
 
1887年の春に、モハメド・シェリフという名のレバノン人村人が、シドンの近くで二つの地下室に続く井戸を発見した。これらは、紀元前5世紀までさかのぼる18の壮大な大理石の石棺を含んだ王家の墓だと判明した。オスマンのスルタン、アブドゥル・ハミッド2世はその石棺を掘り出すよう命じ、イスタンブールに船で運ぶために鉄道に載せ地中海沿岸を運んだ。最大の石棺は、アレクサンダー大王の遺品を含むと信じられた。その棺はトルコ人のものではなく、シドンは今レバノンだが、その石棺はルーヴルにとっての「モナリザ」のようにその考古学博物館にとって大事な、イスタンブールのもっとも立派な宝物だとみなされている。
 
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手を貸す - アジアでの日本の銀行

6月
02

日本の大手銀行はヨーロッパ勢の後退による沈滞を持ち上げる役に立っている

アジアの輸出主導型経済がユーロ危機によって苦しみうる、潜在的には重なる、道が2つある。一つはヨーロッパへの貿易の減速だ。2つ目は、ユーロ圏の銀行によって拡大された、貿易信用からシンジケート・ローンに至るまで、金融の枯渇だ。アジア開発銀行のイワン・アジズが5月16日に東京で開催されたエコノミスト誌のベルウェザー会議で論ずるには、どちらの点もアジアを2008年のリーマン・ブラザーズの崩壊の後のようには脆弱にはしないという。理由の一つは、日本のメガバンクが、ヨーロッパ勢が立ち去った後の沈滞を持ち上げるために、自分たちの領域をふさぐためだ。

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輝く新しいパイプの夢 - 炭素捕獲と貯蔵

5月
26
発電所からの二酸化炭素の捕獲は難しくはないが高価だ。ノルウェーでの新しい計画はそれを安くすることを狙っている
 
ノルウェーのお気に入りの歌手の一人、ヘレン・ボクスルは、5月7日にモングスタッド石油精製所で高音を張り上げた時、彼女の後ろの壁が開いた。それは、首相やほかの高位の人々に巨大な輝く金属パイプの縺れを明らかにした。これらは世界最大で最新の二酸化炭素を捕らえる実験設備だ。
 
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スター・トラック - 民間宇宙旅行

5月
12
民間宇宙旅行の時代が来ようとしている
 
宇宙旅行はわずかな理由も許さない。1950年代のその初めから現在まで、それは科学とSFとの間を行ったり来たりしている。アメリカを軌道に乗せたロケット工学者たちは、その多くが、少年時代のコミックの輝く宇宙船や虫の目をした怪物によってその分野に惹かれた宇宙候補生だった。そして同じことがおそらくソヴィエトの同じ人たちにも当てはまるだろう。彼らが生み出したものは、単なる現実のようなものだった。当時のアメリカ大統領ジョン・ケネディの言葉によれば、人を月に立たせ無事に地球に帰ってこさせるアポロ計画は、ものすごく真剣な技術的そして外交的な計画だった。それは、アメリカのノウハウがロシアのそれよりも良いのを示すことを狙っていた。しかし、それはまた、アメリカの力の理想化された幻想だった。(「我々は全人類のために平和的にやってきた。」)ニール・アームストロングが静かの海に立てた旗は、多くの人が望んだことが新たなフロンティアだろうということを主張した。
 
アポロの場合、政府予算の削減という形の現実が、恒久的な月基地の計画に打ち勝った。しかし、40年後、宇宙での幻想と現実の間の緊張は、二つの新しい計画が示すように、残っている。
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中国の軍事的勃興

4月
21

新興の超大国が引き起こす安定への脅威を減らす方法がある

どれだけしばしば中国が平和的勃興の考えを強調していようとも、その軍事的近代化の速度と性質は、警告の原因となることが避けられない。アメリカとほかのヨーロッパの大国がその防衛支出を減らしているときに、中国は過去10年の約12%という増加を維持するように見える。その防衛予算が現在のアメリカのそれの1/4だとしても、中国の将軍たちは野心的だ。その国は、20年かそこらの間に世界最大の軍事支出者になることになっている。

その努力の多くは、アメリカが台湾についての将来の危機に干渉するのを防ぐことを狙っている。中国は、アメリカのその地域に力を反映するかつて圧倒的だった能力を鈍らせるために設計された「非対称能力」に重点的に投資している。この“接近阻止・領域拒否”戦略は、多数の正確な地上配備の弾道そして巡航ミサイル、艦船攻撃用ミサイルを搭載した近代的ジェット機、(従来型と原子力型の両方の)潜水艦船団、長距離レーダーと調査衛星、そしてアメリカ軍の「盲目化」することを意図したサイバーと宇宙兵器を含む。話されていることのほとんどは、2,700キロ離れた洋上の空母の甲板上に操作できる弾頭を向けることができるといわれる新しい弾道ミサイルについてだ。

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東のエル・ドラド? - アフリカのエネルギー

4月
16

やっとのことで、東アフリカはそのエネルギーの潜在力を認識し始めている

エネルギーの点では、東アフリカは長い間その大陸の貧しい仲間だった。西アフリカでの600億バレル、そして北でのそれ以上と比較して、去年まで、そこではせいぜい60億バレルの石油の埋蔵量が確認されると思われていた。その地域の輸入の1/3が石油関係なので、それは特に石油ショックに対して脆弱だった。世界銀行は、貧弱な統治の後で、高いエネルギー費用が東アフリカ経済の最大の足かせだと語る。

そのすべては変わろうとしているかもしれない。その地域最大の経済であるケニアは、その未開の北部での大油田発見の発表によって、3月26日に興奮状態に入った。英国の石油会社トゥロー(Tullow)は今、トゥルカナ地域と国境をまたいだエチオピア側の産出見込みを英国の北海の富鉱帯と比較する。水上の探査地区の望みもある、より多くの油井が今ケニア中で掘られるだろう。

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遠すぎる橋? - 遺跡保護

4月
14

 

会社はイタリアのバラバラになった宝物を生き返らせる役に立ちたいと思っている―高い値段で

有名なポーランド人映画監督ロマン・ポランスキが2007年に(今は行き詰っている紀元79年のヴェスヴィオ山の噴火についての大予算の叙事詩であ る)映画ポンペイを作る契約を結んだ時、ポンペイ遺跡の母国であるイタリアは、撮影のための彼の一番の選択肢だった。しかし、そのプロダクションは、現実 的なイタリア人役人が例によって映画クルーが考古学遺跡を踏みにじることに反対し、スペイン政府がイタリアに安いオファーで勝ったために、最後にはスペイ ンに移った。

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