文化一般

ビーズの秘密の一生 - 街路パレード

4月
21

三日月の街の良心と創造性

転ばない人とは、実は、3月16日の午後遅くに、ニューオリンズのアイリッシュチャネル地区を、落ちることなく歩いて通り抜けることのできる人だった。セントパトリックデーのパレードはその地域を曲がりくねって通り、そのあとに混乱を残した。アスファルトを滑らかにしている、地面に最も近くにあるのは、当然、こぼれたビールの海だった。それから、キャベツの葉のつぎはぎのじゅうたんが来る(パレードの参加者は、キャベツとジャガイモを観客に渡す)。そしてついに、道と溝に、酒飲みの首に、そしてスパニッシュモスのような木にしがみつくLSDは、ニューオリンズのどのパレードでも遺産だった。明るく色を付けられたプラスティックのビーズのひもだ。

パレードの見物人がビーズのひもをやかましく要求し行進者が投げて渡すという伝統は、1920年代にさかのぼる。そして、それはマルディグラに密接にかかわっているが、ニューオリンズのお祭りの中でその特別なビーズのないものはない。緑のものがセントパトリックデーの後に通りに散らばっているが、ヴァレンタインには赤いハート型のビーズが、ハロウィンにはかぼちゃのビーズが、クリスマス(またはシンコ・デ・マヨ)には赤と緑のひもが、そしてゲイのパレードでは虹色のビーズが散らばる。

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困っている - 日本の歌舞伎劇場

3月
11

二人の大物役者が亡くなり、その偉大な伝統に疑問を投げかけている

東京銀座の歌舞伎座は、日本でもっとも有名な劇場だ。それは、耐震性を持たせるために、完全に破壊され再建された後で、4月に再開する。もともとの低くつられた力みを残した新しいコンクリートファサードは、東京のきらびやかな商業地区真ん中に座り込む不調和な中世の寄せ集めだ。しかし、新しい劇場をもってしても、疑問なのは、日本のもっともよく知られた伝統的な舞踏劇の歌舞伎がその偉大な役者の二人の逝去を生き残ることができるか、ということだ。今月の12代目市川團十郎の死は、歌舞伎界からそのもっとも崇められた人物を奪う。團十郎は、ローレンス・オリヴィエが英国の観衆にとってそうだったように、何世代もの日本人に認識されていた。12月に亡くなった18代目中村勘三郎とともに、團十郎は、テレビ放映や外国の劇場公演で、現代的復活の時期を通して、歌舞伎界を導いた。

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冗談ではない - 南アフリカの風刺画

6月
07
ジェイコブ・ズマ大統領の風刺画は怒りの嵐を引き起こした
 
与党アフリカ民族会議(ANC)が、5月17日に、その深く尊敬される指導者への「胸糞悪い」描写に対する「怒り」を表現し、それが展示されているヨハネスブルグ・ギャラリーとそれを知らせた新聞だけのウェブサイトからすぐにそれを取り除く要求をする声明を出さなければ、ほとんど誰もブレット・マーレイによる南アフリカ大統領ジェイコブ・ズマの風刺肖像画について聞いたことがなかっただろう。どちらもが拒絶した時、その党はすぐに、そうするよう命じた高等裁判所命令を申請した。
 
これは、もちろん、多くの南アフリカ人にインターネットにつなぎ、騒ぎがなんなのかについて見るのに急がせた。そこで、彼らは完全に服を着てメガネをかけたズマ氏の風刺画を見つけた。それは、英雄的なレーニン風のポーズをとったそりあがった頭の後ろの特徴的なでっぱりを除いては、事実上認識できないが、彼の生殖器はズボンからはみ出しているものだ。間もなく、その国のすべての新聞は、「やり」と銘打ってその肖像を報道していた。それは即座に広がり、Wikipediaに個別ページを持つまでになった。
 
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大理石と男たちの - トルコの文化的野望

6月
03
トルコは外国の美術館に対してきつくなり、新たな文化戦争を始める
 
1887年の春に、モハメド・シェリフという名のレバノン人村人が、シドンの近くで二つの地下室に続く井戸を発見した。これらは、紀元前5世紀までさかのぼる18の壮大な大理石の石棺を含んだ王家の墓だと判明した。オスマンのスルタン、アブドゥル・ハミッド2世はその石棺を掘り出すよう命じ、イスタンブールに船で運ぶために鉄道に載せ地中海沿岸を運んだ。最大の石棺は、アレクサンダー大王の遺品を含むと信じられた。その棺はトルコ人のものではなく、シドンは今レバノンだが、その石棺はルーヴルにとっての「モナリザ」のようにその考古学博物館にとって大事な、イスタンブールのもっとも立派な宝物だとみなされている。
 
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遠すぎる橋? - 遺跡保護

4月
14

 

会社はイタリアのバラバラになった宝物を生き返らせる役に立ちたいと思っている―高い値段で

有名なポーランド人映画監督ロマン・ポランスキが2007年に(今は行き詰っている紀元79年のヴェスヴィオ山の噴火についての大予算の叙事詩であ る)映画ポンペイを作る契約を結んだ時、ポンペイ遺跡の母国であるイタリアは、撮影のための彼の一番の選択肢だった。しかし、そのプロダクションは、現実 的なイタリア人役人が例によって映画クルーが考古学遺跡を踏みにじることに反対し、スペイン政府がイタリアに安いオファーで勝ったために、最後にはスペイ ンに移った。

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種族の力

2月
06

事業家たちはアングロ圏、中華圏、そしてインド圏を考える必要がある

ソ連が崩壊し、東西の古いかっちりとした分割が終わって以来、人々は世界を分割する新しい方法を発明している。1990年代には、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本について語ることが流行だった。現在では、専門家は成熟市場と新興市場の間に線を引く。

地理学者のジョエル・コトキンは、別の枠組みを提案する。ロンドンにあるシンクタンクのレガタム研究所で発表された論文「新世界秩序」の中で、彼は 文化のプリズムを通して世界を見る。歴史と、共有体験と共通慣習の習慣とのつながりは、誰が誰とビジネスとするかについてたくさんのことを教えてくれる。 コトキン氏は、14世紀のアラブの歴史家、イブン・ハルドゥーンを引用し、「集団感覚によって結びついた種族だけが砂漠の中で生き残ることができる」。 「砂漠」を「世界化した経済」に置き換えれば、これは現代の世界をとてもよく表す。

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