パデュー大学

地味な英雄 - コンテナ

7月
14

コンテナは、グローバリゼーションにとって、自由な貿易よりも、ずっと重要だった

地味な海運コンテナは、経済的悲観主義と革新の減速の恐れに対する強力な対策だ。ただの単純な金属の箱だけれども、それは世界の貿易を変えている。実際に、新たな調査は、過去50年間を通して、コンテナはすべての貿易協定よりもグローバリゼーションの駆動者だったと示唆する。

コンテナ化は、プロセスイノヴェーションの力のあかしだ。1950年代には、世界の港は依然として過去何百年間もやってきたように仕事をしていた。船が停泊すると、港湾労働者の群が、船倉に詰め込まれた「雑多な」荷物を陸揚げした。彼らはそれから、海のテトリスゲームでできるだけ効率的に仕向け荷物を詰め込んだ。その過程は高価でゆっくりだった。ほとんどの船は、海の往復よりも多くの時間を停泊に費やした。そして、泥棒がはびこっていた。港湾労働者は「1日に20ドルと持ち帰られるだけのスコッチウイスキー」を手に入れたと言われる。

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金の畑 - 合衆国農業

3月
19

農民は価格上昇に温まっている

見出しだけ見ると、去年の記録的な旱魃はアメリカの農業を破壊したと考えることを許されるかもしれない。中西部じゅう(と更に離れて)、26州で1,000以上の郡が自然災害地域だと宣言され、それは、合衆国農務省(USDA)がこれまでに出したそのような決定の中で最大の数となった。しかし、たちがれた農産物、日に焼けた土壌、そして野火からの被害にもかかわらず、商品価格の高騰と農地の記録的価格のおかげで農業が更なる黄金時代の中にあると考えるものもいる。

近年、食料とバイオ燃料への強い地球規模の需要が、農産物価格を高く押し上げている。旱魃は、利益を邪魔するのではなく、それに役立っている。トウモロコシ(メイズ)を生産することのできる農家にとって、それは価格を劇的に上げた。トウモロコシの平均価格は、2010年に比べて去年は約20%高く、8月にはブッシェル(25キロ)当たり8.49ドルに達した。ほかのみんなにとって、農産物保険支払いが入ってきて、2月の中ごろに支払いは記録的な142億ドルに達した(その数字は保険業者が請求を締め切るまでもう少し伸び続けると予想される)。2月11日のUSDAの報告によると、今年、農家の利益は14%上がって1,280億ドルになるかもしれず、それは実質ベースで1973年以来最も高いものだ。

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金の鎖 - 供給網

8月
20

現代の供給網は経済が産業化するのを簡単にしている

豊かになるのは厳しいものだった。過去2世紀のほとんどにおいて、それをできた国はほとんどなかった。今ハーヴァードのケネディスクールで経済学者をしているラント・プリシェットは、豊かな国とそれ以外の「分岐、大きな時」は、「現代経済史の支配的な特徴だ。」と1977年に書いた。しかし、これらの手に負えない差は閉じ始めている。産業化は突然どこでも起こるようになっている。1980年代中ごろから、新興市場は先進経済よりも早く成長している。

自由化改革と健全なマクロ経済管理が確かに役立った。しかし、ジェノヴァ大学院大学のリチャード・ボールドウィンによる最近の研究は、発展途上世界が開発それ自体ほど変化しているわけではないということを示唆する。現在の新興市場は、その先達たちが50年か100年前に直面したのとは異なった種類のグローバリゼーションに直面している。

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