生命・医療・人間

異なった衣類から切り出す - インドの社会起業家

3月
14

慢性的な女性の医療問題を解決して事業を打ち立てる

ラタン・ジャダヴは、30代の恥ずかしがり屋の痩せた女性だが、西インドのマハラシュトラ州の田舎であるオスマナバードで農業をしている。彼女の小さな泥の家は、台所の窓敷居に10代の娘の化粧品がきちんと並べられる一方で、親類から借金をして買ったコンピューターといった現代的な利便性を誇りにしている。しかし、個人的な衛生ということになると、どちらの女性も(結婚式のような特別な場合は例外かもしれないが)ブランド物の生理用品よりも綿の布きれを好む。手作りの代替品が仕事をするのに「なぜ買わなきゃいけないの?」とその母親は訊ねる。

ジャダヴ女史は、布きれ、乾いた葉、麦わら、または新聞紙を好んで生理用品を避ける3億人の生理中のインド人女性の一人だ。調査会社のACニールセンは、インド人女性の70%が生理用品を買う余裕がないという。ふつう男性によって経営される薬品店でそれを求めることを嫌って、支払うことができる多くの人々もそれを買わない。

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巨視的配偶 - アメリカを再生する

2月
14

急な下落の後で出生率は横ばいになっている

アメリカ応援団の間での楽観主義の一つの理由は、その国がほかの先進国よりも若く元気な人々を多く持っているということだ。これは、幾分かは移民のおかげで、いくらかは内国民の間でのより高い出生率のおかげだ。逆に、アメリカの衰退について不平を言う人々は、出生率が少しでも下がれば一般的な不安感の兆候だとみなす傾向にある。11月6日に保健省によって発表された2012年の出生についてのデータは、両者に対してなにがしかを提供する。

最も目立った発見は、数年の減少の後で、誕生した子供の絶対数の傾向は、2012年に横ばいになったということだ。これは、出生率が11%下がった大恐慌中のものに比肩する下落であった2007-11年の間の8%の下落の後にやってきた。州別データも同じ物語を語る。危機がひどく影響したアリゾナは、出生率の目立った減少を経験した。フラッキングで道を切り開いたノースダコタは、何の変化も経験しなかった。

これは、子供を作ることとGDPを生み出すことの間のつながりの強い証拠のようだ。しかし、経済成長と出生率との間の相関は信頼できない。1957-73年の間、その期間の多くで経済が活発だったのにもかかわらず、出生数は27%減った。

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うなずく知り合い - 無視された病気

2月
09

アフリカの二つのいやな子供の病気が科学的に調査されている

アフリカには、(AIDS、小児性下痢、マラリア、そして結核のような)あまりに多くの重大な病気があるので、それほど重要ではないものは簡単に無視される。しかし、これらの無視された病気は、苦しみと死の原因となり、そしてより細かく見れば、子供たちに影響するとき、成長する世代の人的資本を減らすことによって、その国の潜在力を食べつくす。

コンゾとうなずき病は、この階級の特にいやな奴らだ。どちらも神経性だ。そしてどちらも主に子供たちに影響する。しかし、それらはいま、検査することができ、悲しいことにすでに苦しんでいる人々の治療はできないが、検査をすれば予防の可能性はある。

南スーダンとウガンダで5,000-10,000人の子ともたちに影響しているうなずき病は、1960年代から似たようなものが南部タンザニアで知られていたが、2000年代初めに最初に気づかれた。コンゾはもっと古い。それは、当時ベルギー領コンゴ(現在のコンゴ民主共和国)で1938年に見つかった。それは、以来、中央アフリカの広い地域で散発的に起こるのが見られている。

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まず手を洗いなさい - 生物医学

1月
31

賢い消毒剤取り出し機は、医療職員に手をより頻繁に洗うよう巧妙に勧めることにより、命を救うことを約束するかもしれない

1800年代には誕生は危険な事業だった。多くの女性がそのあとすぐに亡くなったのだ。当時ウィーン総合病院で働いていた産科医のセンメルヴェイス・イグナーツは、患者に触る前に漂白剤で手を洗うことによって、死亡率を90%減らすことができた、と観察した。これはルイ・パスツールが細菌論を打ち立てるよりも前で、センメルヴェイスはその関連を説明することができなかった。けれども、彼がその発見を公開した後で、多くのその同僚はその手がきれいではないという示唆に立腹した。結局医者は紳士で、別の産科医のチャールズ・メイグスがいうように、「紳士の手はきれい」なのだ。くじかれたセンメルヴェイスは鬱になり、最後には精神病院に送られた。彼は看守に残忍にたたかれた後で14日後に亡くなった。

病院での衛生は、センメルヴェイスの時から大きく進歩している。しかし、まだ改善の余地がある。毎年、アメリカだけで10万人近くの人々が、病院での防ぐことのできた感染で亡くなる。英国のスキンケア会社デブ・グループのポール・アルパーによって考え出された発明が、これを変える役に立つかもしれない。

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人生を捕まえろ! - フェイスブックはあなたにとって悪い

12月
15

ソーシャルネットワークを使うことは、人々をより悲惨にするようだ

フェイスブックに参加する衝動に抵抗している人々は、最新の研究を呼んだ時、確かに立証されたと感じるだろう。ミシガン大学のイーサン・クロスとベルギーのルーヴェン大学のフィリッペ・フェドユンによって行われた、パブリック・ライブラリー・オブ・サイエンス誌に掲載されたばかりの研究は、誰かがフェイスブックを使えば使うほど、人生に満足しなくなることを示している。

フェイスブックを使うことは、嫉妬、社会的緊張、孤立、そして鬱と組み合わさるということを、過去の調査は見つけている。しかし、これらの研究は、すべて「横断的」なもの、すなわちその時のスナップショットだ。そう言うものだから、それらは相関と原因を混同する危険がある。たぶん、ソーシャルメディアにより多くの時間を費やす人々は、最初の段階で負の感情を持つ傾向を持っているだろう。クロス博士とフェドユン博士によって行われた研究は、フェイスブック利用者がいかにしてその感情を変化させたかを追うために、長期にわたって彼らを追った最初のものだ。

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鳥の群れは一緒に着陸する - 動物の行動

12月
14

群がる鳥は着陸するときにいかに衝突を避けるか

着陸は飛行の最も危険な部分だ。飛行機のパイロットは、乗客を運ぶことができるようになる前に、何百回も練習しなければならない。それからでさえも、彼らは副操縦士、管制官、そして彼らを助けるためのすべての種類の器具を持つ。そして、彼らは、はっきりとしるしのついた滑走路で、一度に1機だけそれをする。いま、飛行機の群が狭い水面に何の助けも器具もなしで、みんな一緒に着陸しようとしているのを想像してほしい。その結果は、確かに災害的なものだろう。しかしながら、水鳥はしばしば集団になって、めったに衝突することもなく、特徴のない水域に着水する。だから、いかにして彼らはそうするのか?

それを理解するために、プラハのチェコ生命科学大学のハイネク・ブルダと11人の動物学者グループは、地図、双眼鏡、コンパス、そして風速計を準備した。彼らはこれらを持って、1年にわたって、8か国にまたがって、3,338の群に属する14の種類の15,000羽近くの鳥を観察した。動物学前線誌に掲載されたこの鳥類学的なマラソンの結果は、その単純さが特徴的な発見だった。どの方向から鳥の群れが水面に近づいて来ようとも、そのメンバーは普通、地球の磁場の方向で列を作って着水するのだ。

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狂気? - 睡眠と月相

10月
05

満月の時には人々は夜簡単に眠れない

それは、ある晩にパブで何杯かのビールを飲んで思いついた考えのように聞こえる。そして、関わった人々が自由に認めるには、それはまさにその通りだったのだ。クリスティアン・カヨヘンとその同僚がカレント・バイオロジー誌でその問題について論文の中で述べるように、「我々は、満月のある晩に、地元のバーで一杯飲んだ後にそれを思いついたのだ。」

「それ」は、満月がひとの行動に、一般的に悪い方向で、影響するという、持続するが証明されない考えを試す方法だった。科学以前の時代では、これは「moonstruck」や「lunatic」というような言葉で表現された。そしてそれは、満月の時には眠らずに代わりに狼に変わる狼男の形で、より不吉な兆候を見つけた。いまオオカミ人間を信じる人はほとんどいないけれども、現代の思想家の中には依然として月相が睡眠傾向に影響すると考えるものもおり、その特定の月光の夜に、カヨヘン博士と彼の仲間がすでに理解するために必要なデータを持っていると認識した。

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失われた時を求めて - 真実はなんだ?

10月
05

人工的に作りだされた記憶は、本物と同じくらい強くなりうる

虚偽記憶症候群は、法制度の破滅だ。正しくない目撃報告から子ども時代の虐待の置き換えた記憶まで、それは司法の多くの誤りの結果になる。そして、どんな疑いもなければ、それ自身幻想でも何でもない。シアトルのワシントン大学のこの分野の開拓者エリザベス・ロフタスは、2万を超える人々に200以上の実験を行っている。これらは、(本物とほかのものからの示唆の組み合わせからなる)間違った記憶は、誰かの脳にかなり計画的にそして驚くほど簡単に移植できることを示す。その結果は、記憶者にとって本物と同じくらい正統的に感じる。

まだ知られていないことは、この過程が神経学的にいかに機能するかだ。しかし、マサチューセッツ工科大学の二人の神経科学者スティーヴ・ラミレスと劉胡(Xu Liu)は、それを理解しようとするために巧妙な遺伝子的技を使っている。今週のサイエンス誌に掲載された研究の中で、彼らは細胞レヴェルでマウスの記憶を操作するために、特別に作られたDNAのかけらを使った。

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依然として出血している - 女性器切除

10月
03

野蛮な習慣は少し珍しく、そして少し人気が無くなっている

「私は出血でほとんど死にそうだった。」12歳の時に女性器切除(FGM)に苦しんだ女性人権活動家ボガレッチ・ゲブレは語る。彼女の組織ケンバティ・メンティ・ゲジマは、彼女の母国エチオピアでその行為を減らすことで信頼されている。彼女は人々に辞めるようには言わない、と彼女は語る。彼女はただ、象徴的な傷から、少女の陰核のすべてか一部の除去、そして(陰唇を縫い合わせる)陰門封鎖にまでわたる、その処置は、聖書にもコーランにも書いてないし、文化や法律もそれを求めていないと説明するだけだ。アフリカの伝統に基づき老いも若きも男女問わず伴う、そのような「共同体の会話」は、UNICEFの新しい報告によって強調された、FGMを経験したエチオピア女性の数とそれが継続すべきだと考えるエチオピア女性の数との間の、びっくりさせる違いを説明するのに役立つかもしれない。

1.25億人以上の現在生きている少女と女性が、それがもっとも一般的な29の中東とアフリカ諸国で、何らかの形でのFGMを受けている。3,000万人が今後10年にわたってその危険がある。

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ふくらみの戦い - ラテンアメリカの肥満

10月
02

ウエストラインが広がるにつれ、ジャンクフードとの戦いもそうなる

アステカやインカまでさかのぼる豊かな料理の伝統を持つ国々として、メキシコとペルーは現代の食料の流行への好みをかなり発展させている。メキシコ人はほかのどの国よりも発砲飲料をがぶ飲みする。ペルーは世界で最も高いファストフード店の密度を持っている。世界最大の果物輸出国の一つチリは、それを多く食べない。加工食品が平均的なチリ人の買い物かごの半分以上を占めているのだ。痩せたブラジルですらも、お菓子のジャンクフードの摂取は30年で5倍になっている。

全てのウエストラインが同じようにこの砂糖、塩、脂肪の集中にあっているわけではないが、多くのラテンアメリカとカリブ海諸国をわたって、その傾向はマフィントップのように目立つ。国連機関の食糧農業機関は、その地域が発展途上世界で最も体重の重い地域になっているという。その脂肪の蔓延が始まった1990年と比べて、飢えを通してよりも過食を通して、いまラテンアメリカでは、はるかに多くの健康な生活の年月が失われている。

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