安全保障・外交

ボコ・ハラムとの戦い - アフリカのイスラム国

2月
11

ナイジェリアでのジハーディストの反乱が地域紛争に変わっている

非難をそらすことは、世界中で政治家に尊ばれる技能だ。しかしながら、多くの人は、ナイジェリア北東部の危険な反乱集団であるボコ・ハラムへのスケープゴートを終わることなく見つける、そのアフリカでもっとも人口稠密な国の大統領グッドラック・ジョナサンから、依然として一つや二つのことは学ぶことができるだろう。ジョナサン氏のもっともありふれた言い抜けは、ボコ・ハラムがナイジェリアだけでは解決できない地域的な問題だ、というものだ。

彼のいいわけは、不幸なことに、事実に変わっている。ボコ・ハラムは今、その毒を隣接諸国に振りまいている。ナイジェリア国境近くのカメルーンの村から約80人のカメルーン人が誘拐されたのは、チャド湖周辺の諸国でそれが影響力を増していることに光を当てた。

更に北のニジェールでは、かつては退屈な漁村だったキリキリで、意訳すれば「西洋の教育は禁止」となるボコ・ハラムから逃れた難民たちが当座のハットに詰め込まれている。毎日数十人が、その数少ない所有物を頭の上に載せてボートからおりて歩いてくる。治安は急速に悪化している。

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中国とジハーディスト – 中国と西側を結びつける代わりに、ジハーディストの暴力は彼等を更に分断するリスクがある

2月
11

理屈としては中国と西側が協力することのできる一つの外交政策上の問題は、ジハーディストのテロとの戦いだ。中国と西側の指導者が会うとき、彼等の声明は普通「全ての形態の」テロリズムを非難し、それに対抗するためのさらなる協力を約束する。しかし、パリでのシャルリー・エブドへの凶行と最近の国内での成功した対テロ作戦に対する中国の反応は、大きな認識の差を明らかにしている。

中国は、パリの攻撃を無条件に批判した。しかし、その報道機関はまたシャルリー・エブドもムスリムを攻撃したとして非難した。「表現の自由マニア」だというのだ。

西側の中国国内のテロに対する反応は、更に問題だと見なされる。「テロとの戦いと宗教的過激派の黙認という二重基準は、誰にとっても良いことではない。」中国の公式新聞チャイナデイリーは今週激しく非難した。その新聞は、ウイグル人ムスリムが中国の新疆から出て、まずはトルコに、それからシリアかどこかの過激派に参加するのを助ける密出国のネットワークを破壊したことを祝った。

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南シナ海 – トラブルを抱える水域での石油

2月
11

紛争中の海での二つのケーススタディ

その小さな隣国たちには迷惑なことに中国の領海主張がますます独断的になっている南シナ海での操業で、二つの中国の石油会社が対照的なやり方を示している。一つの会社の行動はその地域での緊張を高めており、一方もう一つはそれを緩和するやり方の兆候かもしれない。

去年の7月、香港に上場しており本土の有力者とつながりを持っているブライトオイル(光進石油)は、アメリカの会社ハーヴェスト・ナチュラル・リソーシズから620万エーカー(250万ヘクタール)の海底採掘権を買った。その区画には、議論を呼ぶ歴史がある。それは650海里(約1,200km)以上中国の沿岸から離れており、ヴェトナムからは発った200海里しか離れていないが、中国はWBA-21と呼ばれるその地域に「歴史的権利」があると主張する。それは、北京の曖昧なその海域での領有権主張を示すU字型の「九段線」の南西の端にある。

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日本とジハード – 砂の嵐

2月
11

離れた列島が、テロとの戦いから離れたままでいることに苦労している

中東歴訪中の日本首相安倍晋三は、イラクとシリアの過激派ジハーディスト集団イスラム国(IS)が22億ドルの身代金をすぐに支払わなければ二人の日本人人質を殺すと脅したニュースで、横から殴られた。その要求金額は、数日前に安倍氏がエジプトでISと戦う国々に与えると約束した金額と同じだ。

日本は中東の石油とガスにとても依存しているので、その地域での安定を育てる欲求が促されている。いかにその人質機器を扱うかは今、安倍氏のもっともきつい外交政策への挑戦だ。彼はその二人の開放のためにあらゆる手段を用いると誓った。しかし、身代金の支払いは、日本の同盟国アメリカの怒りを買うだろう一方で、日本は救出作戦自体を始める技術も、そして平和憲法のためにその法的裏付けも、持っていない。ISとのいかなる交渉でも、日本はテロとの戦いに屈しない姿勢を保持しなければならない、とある政府高官は語るが、人質解放の方法を探らなければならない。過去には、日本は身代金を支払った。

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合衆国とカナダの関係 – アラスカから本土48州への海路上での孤立

1月
27

合衆国のアラスカ海洋高速道路は、本当の意味での高速道路ではない。それは、アラスカのアリューシャン列島からワシントン州ベリンガムをつなぐ5,600kmの港の鎖だ。その多くが観光客である31万人程度の乗客が、毎年、少なくともそのフェリーの旅の一部を楽しんでいる。それはアラスカの沿岸共同体をお互いに、そして本土48州と結びつけたが、その一部はカナダにある。この二重国籍の性質から、貿易論争が起こっている。

アラスカ州は最初1963年にそのターミナルを借り、2013年にはカナダに330万ドルを支払い、それを50年更新した。しかし、その衰えた停泊地、橋、そして自動車ランプの取り替え契約を誰が結ぶのかについての、カナダと合衆国との間でのけんかが今勃発している。その港がカナダのものであることに誰も異存はないが、果たしてアメリカの法律は適用されるのか?

その海路を管理するアラスカ州は、1,000-2,000万ドル相当の計画をあるブリティッシュコロンビアの企業と契約を結ぶことを計画していた。国の外れで他の業者を雇うことにほとんど意味はない。しかし、合衆国の「バイ・アメリカ」法の条項の下で、契約業者はアメリカ人を雇用する供給者からの鉄鋼や他の素材を使わなければならない。そしてまた、アメリカ製の工具を使わなければならない。

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スパイを捕まえる – ジェームス・ボンドのボディランゲージ

1月
27

いかにしてスパイを特定するか

あなたの国にいるどの外国人外交官がスパイなのか?あなたのスパイの内誰が二重スパイなのか?そしてどの外国指導者がその隣国を爆撃しようとしているのか?全ての政府はそのような質問に答えようと苦労している。アメリカのスパイは、ボディランゲージを学ぶことが役立つかもしれないと考えている。

スパイはそんなに簡単に特定できるものではない。腕のある対スパイエージェントは、体の動きの変化で検知ができるという。何か重要なことを隠している人々は、無意識のうちにそのドレス、顔の表情、仕草、そして足どりを変える。彼等はまた、たばこの吸い方や腕時計の見方、そして店のウインドウにどれだけ近づくかも変える。これらのトリックは今でもスパイを見分けるのに使われている。

批判者は、動きは間違いを誘うように練習できる、と警告する。しかし、1/25秒以上続かない無意識の「ミクロ表現」は、しばしば潜在的な感情を表わす、と専門家は語る。しかしながら、全てのミクロ表現の意味するところがいつでも明らかなわけではない。だから、文脈が重要だ。

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上る中国、沈むロシア - 中央アジアでの中国

2月
22

広大な地域で、中国の経済的影響力はロシアのものに対抗する以上のものだ

ほんの10年にもならない前には、中央アジアの新しく独立した国々がどこにその石油とガスの大きな供給を送り出さなければならないかについてほとんど疑いは持ち上がらなかった。その元宗主国のロシアが彼らのエネルギー社会資本と市場を独占していたのだ。しかし、新たな分野が流れに乗っている今では、そのパイプラインは東の中国に向かう。まるでその点を強調するかのように、今週中国の国家主席習近平は中央アジアを席巻し、エネルギー契約を食い尽くし、何十億ドルもの投資を約束した。彼の外遊はその地域の新たな経済超大国について何の疑いも残さなかった。

すでに中国の最大の天然ガスの輸入元であるトルクメニスタンでは、習氏は世界で二番目に大きなガス田ガルキニシュの生産を始めた。それは、その国からの中国の輸入を3倍にする役に立つだろう。カザフスタンでは、ここ数十年で世界最大の石油の発見であるカシャガンの権益を含んだ300億ドルの契約が発表された。ウズベキスタンでは習氏とホストのイスラム・カリモフ大統領が、この不透明な国では詳細はほとんど発表されなかったが、150億ドルの石油、ガス、そしてウランの契約を発表した。

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ストライキ中の超大国

2月
21

アメリカ人は本当に孤立主義者にはなっていない

1940年の長い暑いワシントンの夏のある夜、アメリカ人たちがいかにヨーロッパでの戦争を取り扱うかを議論するとき、フロリダ州選出上院議員クラウド・ペッパーは、警察から電話を受け、彼の偶像をどうするかを尋ねられた。しばしの困惑の後で、ペッパー氏は彼の名前を掲げた等身大の人形が、車の後ろのキャピトルヒルの周りで引きずられる前に、上院の前の樫の木につるされていたことを知った。その私刑は、帽子をかぶった怒れる女性たちによって行われた。彼が若者に強制軍事訓練を受けさせるよう要求したことに激怒した孤立主義者の母親たちの運動のメンバーたちだった。

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送金者 - 中央アジアとそのロシア依存

1月
18

ロシアはタジキスタンとキルギスがその衛星国に戻るよう試みている

元ソ連の二つの最貧で弱い継承国家のタジキスタンかキルギスのどちらかで一つの村を取りあげると、そこで多くの男を見つける可能性はない。それは、彼らが作業場で忙しいからではない。むしろ、彼らはロシアに去っているのだ。

世界銀行によれば、タジキスタンは世界中のどの国よりも海外送金に依存しているという。去年、移民労働者はタジキスタンのGDPの47%に相当するものを故郷に送った。たぶん、労働年齢の男性の半分は外国、そのほとんどがロシアにいるだろう。キルギスは、リベリアに次いで、その世界銀行のランキングで3番目だ。1/5の労働力が移民労働者だ。

これら二つの国々の経済的依存は、そのかつての帝国主義の主人に大きな影響力を与えている。外国の軍事基地への好ましい契約をうまく手に入れることができなかったり、母国での愛国主義を強調したいと思うときはいつでも、ロシアは中央アジア諸国にヴィザを導入すると脅す。そして、ロシアは安い労働力を必要とするけれども、タジキスタンとキルギスはそれよりも多く職を必要としている。

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賭け金を上げる - 国連とコンゴ

12月
28

よりしっかりとした国連は近隣関係をかき乱す危険がある

東コンゴの国連介入部隊は、怒りでその最初の1発を発射した。8月21日以来、その地域で不正な武装集団を抑えるために力を与える独断的な権限を持つその軍隊は、コンゴ民主共和国の正規軍と組んで、去年の11月に短期間侵略された北東部の交易の中心地であるゴマを占領するよう最近脅かしている反乱軍を攻撃している。主に南アフリカとタンザニアからの攻撃ヘリ、砲兵隊、そして地上軍が、攻撃を強行している。その狙いは、コンゴ軍の反逆者を含んでいるM23反乱軍を、そのロケット砲や迫撃砲がもはやその町やその市民を脅かすことができないほど十分にゴマから遠くに押しやることだ。

しかし、少なくとも80年のコンゴ軍兵士と反乱軍が亡くなったその行動は、その3,000人強の部隊がにんじんとして使われるべきか、それとも平和促進にこだわるべきかの、国連内での違いをあらわにしている。その国民の中には、その介入部隊が純粋に、反乱軍が再びゴマに包囲攻撃を始めないよう確保するための抑止力だとみているものもいる。それに反乱軍を負かせてそれを永遠に粉砕してほしいと思っているものもいる。

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