ウズベキスタン

上る中国、沈むロシア - 中央アジアでの中国

2月
22

広大な地域で、中国の経済的影響力はロシアのものに対抗する以上のものだ

ほんの10年にもならない前には、中央アジアの新しく独立した国々がどこにその石油とガスの大きな供給を送り出さなければならないかについてほとんど疑いは持ち上がらなかった。その元宗主国のロシアが彼らのエネルギー社会資本と市場を独占していたのだ。しかし、新たな分野が流れに乗っている今では、そのパイプラインは東の中国に向かう。まるでその点を強調するかのように、今週中国の国家主席習近平は中央アジアを席巻し、エネルギー契約を食い尽くし、何十億ドルもの投資を約束した。彼の外遊はその地域の新たな経済超大国について何の疑いも残さなかった。

すでに中国の最大の天然ガスの輸入元であるトルクメニスタンでは、習氏は世界で二番目に大きなガス田ガルキニシュの生産を始めた。それは、その国からの中国の輸入を3倍にする役に立つだろう。カザフスタンでは、ここ数十年で世界最大の石油の発見であるカシャガンの権益を含んだ300億ドルの契約が発表された。ウズベキスタンでは習氏とホストのイスラム・カリモフ大統領が、この不透明な国では詳細はほとんど発表されなかったが、150億ドルの石油、ガス、そしてウランの契約を発表した。

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送金者 - 中央アジアとそのロシア依存

1月
18

ロシアはタジキスタンとキルギスがその衛星国に戻るよう試みている

元ソ連の二つの最貧で弱い継承国家のタジキスタンかキルギスのどちらかで一つの村を取りあげると、そこで多くの男を見つける可能性はない。それは、彼らが作業場で忙しいからではない。むしろ、彼らはロシアに去っているのだ。

世界銀行によれば、タジキスタンは世界中のどの国よりも海外送金に依存しているという。去年、移民労働者はタジキスタンのGDPの47%に相当するものを故郷に送った。たぶん、労働年齢の男性の半分は外国、そのほとんどがロシアにいるだろう。キルギスは、リベリアに次いで、その世界銀行のランキングで3番目だ。1/5の労働力が移民労働者だ。

これら二つの国々の経済的依存は、そのかつての帝国主義の主人に大きな影響力を与えている。外国の軍事基地への好ましい契約をうまく手に入れることができなかったり、母国での愛国主義を強調したいと思うときはいつでも、ロシアは中央アジア諸国にヴィザを導入すると脅す。そして、ロシアは安い労働力を必要とするけれども、タジキスタンとキルギスはそれよりも多く職を必要としている。

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誇大妄想 - タジキスタンの水力発電

9月
30

巨大建築偏向をもった大統領は、母なる地を搾り取る

ヴァフシュ川の崖の上で、ログンのぐらぐらの広場は、タジキスタンの大統領エモマリ・ラフモンと「ログンはタジキスタンの明るい未来だ」といった彼の金言を取り上げた少なくとも4枚の広告板を自慢する。ログンは、首都ドゥシャンベから100キロ程度離れた町であり、そして長く停滞した夢でもある。世界で一番高い水力発電ダムを建設することだ。赤貧だが水の豊富なタジキスタンは、電気をアフガニスタンや南アジアに売りたいと思っている。理論的には、高さ335メートルのそのダムは、その発電能力を倍にして、タジキスタンを貧困と孤立から救うことができる。しかし、その計画は、完全な妄想ではなくとも、空想的なようだ。それは60億ドルもの費用がかかるだろう(2012のGDPは約76億ドルだった)。大きな隣国のウズベキスタンは、激しく反対している。そしてその投資環境は腐敗によって曇っている。そのダムへの計画は、ソ連崩壊のずっと前に作成されたが、タジキスタンが内戦から回復した2000年代初めに復活した。毎冬、エネルギー不足がGDPを推定3%削り落とす。ログンはすべての問題を解決する、と国のプロパガンダと多くのタジク人は言う。

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金の卵を産んでいる - カザフスタンの首都

9月
16

宇宙船ヌルスルタンでのパーティーの時間だ

カザフスタンの首都アスタナは、7月6日に、その15周年をオイルマネーが火をつけたパーティーで祝った。それはたまたま、中央アジアのステップから引きあがられた夢のような大言壮語の典型を命じたその国の独裁的大統領ヌルスルタン・ナザルバエフの73歳の誕生日でもあった。

祭りの間、ソ連の灰から現れたその国を代表するつもりの高い白い円柱の浅浮き彫りから情け深い態度で見下ろしたその大統領の偶像としての、アスタナの建築的ランドマークの周りに、群衆が集まった。ナザルバエフ氏は西ヨーロッパの広さに散らばる1,700万の人口を持つこの国を、鉄拳で支配している。彼は、1991年のソ連崩壊前から権力に就いているたった二人の中央アジアの指導者のうちの一人だ。隣のウズベキスタンのイスラム・カリモフがもう一人だ。(彼らはお互い嫌っている。)

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バルトの野望 - ラトヴィアとユーロ

6月
02

ラトヴィアは来年の1月にユーロ圏の18番目の加盟国になりそうだ

ヴァルディス・ドムブロフスキスは、阻止されない。キプロス、スロヴェニア、そして継続するユーロ危機にもかかわらず、そのラトヴィア首相は彼の国を2014年1月1日にその単一通貨に参加させたいと思っている。今週、彼は、スペイン人と並んでラトヴィアのたくらみについてもっとも懐疑的であるフランス人を説得するために、パリに飛んだ。

それにもかかわらず、ラトヴィアは楽勝であるべきだ。その小さなバルト海の国は、努力なくしてマーストリヒトの条件を満たす。今のところ、ユーロ圏はそのすべてに従った国を拒絶したことはない。さらに、ラトヴィアの経済はしっかりと成長しており、その通貨はほぼ10年間ユーロにペグしており、その民間と法人の債務の90%までもがすでにユーロ建てになっている。その北の隣国エストニアは2011年に加盟し、3番目のバルト国家リトアニアは2015年に後に続きたいと思っている。

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現地の手におえない事実 - キルギスの民族的相違

5月
29

苦闘は静かだが、二つの最大のブロックは争ったままだ

キルギス族とウズベク族の20人超の高齢のキルギス人たちがオシの中央公園で温かい土曜日をチェスをしながら過ごしている。彼らは誇り高くその伝統的な帽子をかぶり(ウズベク族の詩集をあしらったスカルキャップとキルギス族の長くて白いカルパック)、どの国の二つの最大の集団がただうまくやっていると主張する。

南キルギス周辺の暴動と虐殺は、2010年6月に400人以上の命を奪った。キルギス族とウズベク族の間の地元民が呼ぶところの「戦争」からほぼ3年がたって、このシルクロードにある古い町は生活にごろごろ戻っている。燃やされた2,000強の家や事業のほとんどは修理されている。公園から渡ったところにある有名なバザーで、キルギス族とウズベク族の商人が、野菜、ハラル肉、そして山を越えた中国から来た安い家庭雑貨を行商している。

3月に、人種差別についての国連委員会が、「ウズベク族が2010年6月の事件の被害者のほとんどだった」という先の国際報告の判断を繰り返した。それはまた、暴力以来の年月で、ウズベク族が不釣り合いに訴追され非難されたと注記する。それは、中央政府が裁判所の「偏った姿勢」を調査し、その有罪の評決を見なおすよう勧める。

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死する運命の暗示 - カザフスタンとウズベキスタン

4月
23

中央アジア2か国の独裁者たちとその娘たちは、継承について考えている

ウズベキスタン大統領のイスラム・カリモフと、カザフスタンで同じ地位にあるヌルスルタン・ナザルバエフの間の関係は、中央アジアでの地域的優位を巡る乱闘により、長い間難しかった。しかし、高齢化するその二人の独裁者は、実際的になりうる。だから、3月27日に、カリモフ氏は首都タシケントの彼の邸宅で、ナザルバエフ氏の外務大臣エルラン・イドリソフに謁見した。その二人の年老いる指導者たちは、お互い助けの手を差し伸べたいと思っているようだ。

会議のテレビ映像が綿密に研究された。3月19日に75歳のカリモフ氏が心臓病に襲われたといううわさが出て以来、それは最初に人前に現れたものだった。彼の娘グリナラは、ツイッターで、彼の健康が不安定だということを否定した。しかし、その推測を鎮めたのは彼があらわれたことだった。

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ベアテ・ゴードン

2月
02

日本についてのアメリカ人への解説者ベアテ・シロタ・ゴードンは12月30日に89歳で亡くなった

憲法の起草は人が毎日やるものではない。それは、ワシントン、フランクリンとその仲間たちが1787年のフィラデルフィアの蒸し暑い夏に数か月かかって成し遂げた。1946年の春に廃墟となった寒い東京でベアテ・シロタがそれをするのに誘い込まれた時、彼女はびっくりした。彼女は弁護士ではなかった。彼女は22歳でただのアメリカ国民だった。彼女の楽しみの考えは、毎晩外出することだった。彼女は、ほとんどが戦争前に彼女が日本に残したその両親を見つけるために、マッカーサー将軍の占領軍に付けられていた。うまくやっていた彼女の仕事は、日本語の翻訳だった。しかし突然、20数名の男たちとともによばれ、最高機密で戦後の日本の基本法を書くことになったのだ。一週間で、「ベアテ、あなたは女性だ。」と同僚たちがいった。「女性の権利について少し書いたらどう?」「素晴らしい、そうしたいわ!」彼女は叫んだ。そしてそれから彼女にはどうしたらいいのかの何の考えもないことを認識した。

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彼らがそうしたら、堰き止めろ - 中央アジアの水戦争

10月
19

水管理を巡っての戦争は、すでに不安定な地域を濁らせる

タジキスタンの大統領エモマリ・ラフモンは、物事を大きくするのが好きだ。彼は、世界で最も高い旗竿を立てた。去年、彼は(今のところその中にほとんど本はないが)その地域で最も大きな図書館を開いた。しかし、ひとつの巨大な計画は、隣国との係争含みだと証明している。世界で最も高い水力発電のダム建設だ。

下流のウズベキスタンを統治する実力者のイスラム・カリモフは、アムダリア川の支流にできる提案された335メートルのログンダムが、タジキスタンに不公平な水資源管理を与え、地震の場合に何百万人もの人々を危険にさらすと語る。9月7日に、彼はそのような計画が、「単に深刻な対立だけではなく、戦争にすら」つながりうると語った。

カリモフ氏は、タジキスタンについてのみ語ったわけではなかった。ウズベキスタンからその地域のほかの主要な川であるシルダリア川の支流の一つを上流にさかのぼったところにあるキルギスタンは、カムバラタと呼ばれる自分たちの計画への投資を探っている。2つの提案されたダム(ログンが3.6ギガワット、カムバラタが1.9ギガワット)は、理論的にはそれぞれの国に頻繁に起こる電力不足を終わらせ、ひどく必要とされる輸出収入を提供するだろう。

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