ソ連

送金者 - 中央アジアとそのロシア依存

1月
18

ロシアはタジキスタンとキルギスがその衛星国に戻るよう試みている

元ソ連の二つの最貧で弱い継承国家のタジキスタンかキルギスのどちらかで一つの村を取りあげると、そこで多くの男を見つける可能性はない。それは、彼らが作業場で忙しいからではない。むしろ、彼らはロシアに去っているのだ。

世界銀行によれば、タジキスタンは世界中のどの国よりも海外送金に依存しているという。去年、移民労働者はタジキスタンのGDPの47%に相当するものを故郷に送った。たぶん、労働年齢の男性の半分は外国、そのほとんどがロシアにいるだろう。キルギスは、リベリアに次いで、その世界銀行のランキングで3番目だ。1/5の労働力が移民労働者だ。

これら二つの国々の経済的依存は、そのかつての帝国主義の主人に大きな影響力を与えている。外国の軍事基地への好ましい契約をうまく手に入れることができなかったり、母国での愛国主義を強調したいと思うときはいつでも、ロシアは中央アジア諸国にヴィザを導入すると脅す。そして、ロシアは安い労働力を必要とするけれども、タジキスタンとキルギスはそれよりも多く職を必要としている。

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広い口のカエル - 日本の安全保障

10月
15

その国は、第二次世界大戦以来最大の軍艦を進水させる

もしそれが空母と同じくらい大きく空母のように見えるのならば、それが空母である可能性がある。または、かんたんにそれに変えることができるだろう。8月6日に横浜で、日本は第二次世界大戦以来その国で最大の軍艦を公開した。公式には、いずもは護衛艦だ。それが2015年に就役するとき、それは対潜水艦戦と国境警備活動に使われる14機までのヘリコプターを積むだろう。満載排水量2.7万トンのその船は、日本の艦隊の他のどれよりも1.5倍大きなものだ。それはまた、被災地にたくさんの人々や装備を運ぶこともできる。

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誇大妄想 - タジキスタンの水力発電

9月
30

巨大建築偏向をもった大統領は、母なる地を搾り取る

ヴァフシュ川の崖の上で、ログンのぐらぐらの広場は、タジキスタンの大統領エモマリ・ラフモンと「ログンはタジキスタンの明るい未来だ」といった彼の金言を取り上げた少なくとも4枚の広告板を自慢する。ログンは、首都ドゥシャンベから100キロ程度離れた町であり、そして長く停滞した夢でもある。世界で一番高い水力発電ダムを建設することだ。赤貧だが水の豊富なタジキスタンは、電気をアフガニスタンや南アジアに売りたいと思っている。理論的には、高さ335メートルのそのダムは、その発電能力を倍にして、タジキスタンを貧困と孤立から救うことができる。しかし、その計画は、完全な妄想ではなくとも、空想的なようだ。それは60億ドルもの費用がかかるだろう(2012のGDPは約76億ドルだった)。大きな隣国のウズベキスタンは、激しく反対している。そしてその投資環境は腐敗によって曇っている。そのダムへの計画は、ソ連崩壊のずっと前に作成されたが、タジキスタンが内戦から回復した2000年代初めに復活した。毎冬、エネルギー不足がGDPを推定3%削り落とす。ログンはすべての問題を解決する、と国のプロパガンダと多くのタジク人は言う。

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歴史の始まり - 日中戦争

9月
08

[書評]

いかに日本の野蛮な占領に対する闘争が現代中国を形作ったか
China’s War with Japan, 1937-1945: The Struggle for Survival  By Rana Mitter

日本軍が1937年に中国の首都南京に進むにつれて、中国政府の高官周仏海(Zhou Fohai)は、その町を食い尽くすパニックと恐怖について彼の日記に書いた。彼はその破壊と、彼の国へのその示唆を予想した。「中国にはこれ以上の歴史がないだろう。」彼は書いた。

日本の侵略が浴びせるだろう荒廃は、実に衝撃的だった。しかし、ラナ・ミターがその日中戦争についての啓蒙的で注意深く調査された新しい本で示すように、中国の歴史は南京の陥落で終わらなかっただけではなく、多くの点でその戦争は現代中国を作り出すのを助けた。それは、新たな国が作られたカナトコだったのだ。

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ミルダかエウロパか?

8月
11

なぜいくつかの国は依然としてユーロに参加したいと思っているのか?

ラトヴィア人たちは愛情をこめて彼女をミルダと呼ぶ。その民俗的頭飾りと編んだ頭髪で、彼女は戦間期の最初のラトヴィア共和国の銅貨に現れた。彼女は、ソ連の下で失われた国の象徴になった。亡命者の間でミルダは人気のある贈り物だった。第二次世界大戦中にドイツに住んでいたグンデガ・ミチェレは、5歳の誕生日にブローチにはめられた5ラット通貨を与えられた。1991年のラトヴィアの再興で、ミルダはラトヴィアの紙幣の透かしとして(そして500ラット紙幣に)戻ってきた。今、その政府はその愛されたラットを、来年1月にユーロに変えたいと思っている。(その乙女は1ユーロと2ユーロのコインにだけ現れるだろう。)

多くのラトヴィア人のように、ミチェレ女史はその考えを承認しない。彼女は経済についてほとんど知らないことを認める。しかし、ナチスとソヴィエトの下でのラトヴィアの苦悩を記録するリガの占領博物館の理事として、彼女は象徴の力を理解する。寄付箱の中をじっと見て、彼女はラトヴィアの紙幣が「やわらかくて暖かい色」を持っているという。ユーロ紙幣の特徴のない建築の意匠は「何の感情的なつながりもない。」

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ワゴンを取り囲む - 新疆の移住者

7月
29

民族闘争に悩まされる地域で、移民が支配的な村落の増加が緊張を増している

かつて南シルクロードと呼ばれたものに沿って、渦を巻く塵旋風と時折現れるねじれた気によって中断された特徴のない砂漠の風景を通って、何時間も運転すると、興味深い光景が最後には旅行者に立ちはだかる。まるで上海郊外のかけらが荒れ地の中に植えられているように、鮮やかな赤い屋根を持ったアパートの区画が次から次へと現れるのだ。続くのは、中国の極西の軍隊式の専門用語である入植地で、自身を38団と呼ぶ。それは、数年前までは砂以外には何もなかった場所にある、何千人もの人々の故郷だ。

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軌道に乗ったオービタル - 民間宇宙旅行

6月
16

競争が天体トラック輸送業にやってくる

2012年5月25日、スペースXというあるカリフォルニア企業が、国際宇宙ステーション(ISS)への最初の民営の供給事業を行った。それは、そのような業務を民間部門に外注するというNASAの決定の証明だった。だが、潔癖屋は、何かが残っていると論ずることができるかもしれない。正しい市場には競争があるが、スペースXだけしかそれをすることができなかったのだ。

それは変わりそうかもしれない。4月21日に、ヴァージニアにあるNASAのワロップ飛行センターで、ヴァージニアのオービタル・サイエンスという別の会社によって作られた別のロケットが、何回かの遅れの後に、発射台から打ち上げられた。4月17日に試みられた発射は、データケーブルが離れて中止された。4月20日の別の挑戦は、強風のために中止しなければならなかった。けれども、今回は何もおかしなことはなかった。発射の数分後、そのアンタレスロケットは無事軌道に乗り、喝采と安堵のため息が漏れるのを促した。

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バルトの野望 - ラトヴィアとユーロ

6月
02

ラトヴィアは来年の1月にユーロ圏の18番目の加盟国になりそうだ

ヴァルディス・ドムブロフスキスは、阻止されない。キプロス、スロヴェニア、そして継続するユーロ危機にもかかわらず、そのラトヴィア首相は彼の国を2014年1月1日にその単一通貨に参加させたいと思っている。今週、彼は、スペイン人と並んでラトヴィアのたくらみについてもっとも懐疑的であるフランス人を説得するために、パリに飛んだ。

それにもかかわらず、ラトヴィアは楽勝であるべきだ。その小さなバルト海の国は、努力なくしてマーストリヒトの条件を満たす。今のところ、ユーロ圏はそのすべてに従った国を拒絶したことはない。さらに、ラトヴィアの経済はしっかりと成長しており、その通貨はほぼ10年間ユーロにペグしており、その民間と法人の債務の90%までもがすでにユーロ建てになっている。その北の隣国エストニアは2011年に加盟し、3番目のバルト国家リトアニアは2015年に後に続きたいと思っている。

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死する運命の暗示 - カザフスタンとウズベキスタン

4月
23

中央アジア2か国の独裁者たちとその娘たちは、継承について考えている

ウズベキスタン大統領のイスラム・カリモフと、カザフスタンで同じ地位にあるヌルスルタン・ナザルバエフの間の関係は、中央アジアでの地域的優位を巡る乱闘により、長い間難しかった。しかし、高齢化するその二人の独裁者は、実際的になりうる。だから、3月27日に、カリモフ氏は首都タシケントの彼の邸宅で、ナザルバエフ氏の外務大臣エルラン・イドリソフに謁見した。その二人の年老いる指導者たちは、お互い助けの手を差し伸べたいと思っているようだ。

会議のテレビ映像が綿密に研究された。3月19日に75歳のカリモフ氏が心臓病に襲われたといううわさが出て以来、それは最初に人前に現れたものだった。彼の娘グリナラは、ツイッターで、彼の健康が不安定だということを否定した。しかし、その推測を鎮めたのは彼があらわれたことだった。

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貧困デモ - ブルガリアの危機

4月
17

短命な政府に対する絶望的なデモ

1か月に満たない間に、ブルガリアで6人が自らに火を放った。3人が亡くなった。36歳のアマチュア写真家でロッククライマーのプラメン・ゴラノフの焼身自殺による死は、特に大衆に衝撃を与えた。ゴラノフ氏は、ここ数週間その国を揺り動かしているデモの象徴の、ブルガリアのヤン・パラフ(チェコスロヴァキアへのソヴィエトの侵攻に対して1969年に自らに火を放った学生)になっている。「あなたは我々の勇気と自由への愛に火をつけた。」彼の死の後に喪に服した国民の日に、そう書いた旗が掲げられた。

焼身自殺はブルガリアでは新しい現象ではない。医療慈善団体の国境なき医師団によれば、人口7,300万人のブルガリアは1983-2003年の間に、年平均7.4件の焼身自殺があり、そのほとんどが政治的動機によるものだ。しかし、このデモの波と、政治的目標に向けて究極的な犠牲をしようという個人の意思は、共産主義崩壊以来のどのものよりも悪い。ブルガリア人は、激しい不正、公共民間両部門でのひどい管理、役に立たない官僚機構、高い失業率、そして貧困に摩耗している。「その政治危機の根深い原因は、貧困だ。」ソフィアのウニクレディト・ブルバンクの首席エコノミスト、クリストファー・パフロフは語る。

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