Middle East and Africa

ボコ・ハラムとの戦い - アフリカのイスラム国

2月
11

ナイジェリアでのジハーディストの反乱が地域紛争に変わっている

非難をそらすことは、世界中で政治家に尊ばれる技能だ。しかしながら、多くの人は、ナイジェリア北東部の危険な反乱集団であるボコ・ハラムへのスケープゴートを終わることなく見つける、そのアフリカでもっとも人口稠密な国の大統領グッドラック・ジョナサンから、依然として一つや二つのことは学ぶことができるだろう。ジョナサン氏のもっともありふれた言い抜けは、ボコ・ハラムがナイジェリアだけでは解決できない地域的な問題だ、というものだ。

彼のいいわけは、不幸なことに、事実に変わっている。ボコ・ハラムは今、その毒を隣接諸国に振りまいている。ナイジェリア国境近くのカメルーンの村から約80人のカメルーン人が誘拐されたのは、チャド湖周辺の諸国でそれが影響力を増していることに光を当てた。

更に北のニジェールでは、かつては退屈な漁村だったキリキリで、意訳すれば「西洋の教育は禁止」となるボコ・ハラムから逃れた難民たちが当座のハットに詰め込まれている。毎日数十人が、その数少ない所有物を頭の上に載せてボートからおりて歩いてくる。治安は急速に悪化している。

Posted By gno-eagrai 続きを読む

コンゴとルワンダ – アフリカのもっとも悪名高い殺し屋たちをいくらかやっつけるための長く待たれた一押し

2月
11

ルワンダの1994年の大虐殺では、3ヶ月間でほとんどがツチ族の80万人が殺害され、隣のコンゴで二つの連続する内戦の引き金を引いた。これらは多かれ少なかれ2003年には終わったが、その大虐殺の副次的影響は、依然として暴力をかき立て、軍隊を鼓舞している。今月、国連安全保障理事会は、3,000人強の他国籍介入部隊が、権力を失ってから東コンゴの離れた森林地帯に逃げこんだルワンダ大虐殺実行者たちによって20年前に作られた民兵に対する軍事攻撃を承認した。彼等は以前の敵を倒そうとして、それから残虐な悪事を働いている。

ルワンダ解放民主軍(FDLR)は、キヴ湖周辺の国境地域で、強姦、略奪、そして市民の殺害を非難されており、それらの悪事は彼等がやってきて以来コンゴに広がる政治的混沌に寄与している。国連は、長い間、その湖周辺の他の十を超える民兵とFDLRを排除しようと努めている。6ヶ月前、それはFDLRに武器を放棄する期限として1月2日を提示した。それにしたがったのは、主としてルワンダに送還されることを恐れていないほんの少しだけで、残りはその猶予期間を再武装と戦争準備のために使った。

Posted By gno-eagrai 続きを読む

2015年1月17日Middle East and Africa

1月
25
  • アフリカにおける中国 – 中国はアフリカで大きくなっている。さて、次は反動だ

アフリカ中で、リスナー参加型のラジオ番組が、普通男性のアフリカ人が金持ち中国人にその配偶者や交際相手を失ったと嘆く話であふれている。真実にしろ作り話にしろ、そのような物語は中国人事業化のアフリカでの経済力の認知のされ方と、彼等に対する反動が増していると言うことについて、雄弁に語る。

中国は、年に約1600億ドル相当のものを取引してアフリカでダントツの貿易相手になっており、100万人以上の、ほとんどが労働者か商人である中国人が、過去10年間でその大陸に渡ってきている。政府間での相互の熱愛は続いており、かつてないほど多くのアフリカの道路と鉱山が中国企業によって開発されている。しかし、あるアメリカの書籍がそのタイトルにするような、「中国の二番目の大陸」とかアフリカが中国になりつつあるといった話は、言い過ぎだ。

Posted By gno-eagrai 続きを読む

2015年1月10日Middle East and Africa

1月
15
  • アフリカの経済成長 – 資源の呪いのたそがれ

アフリカの成長は商品以外のものが力づけている

何十年にもわたって、商品価格がアフリカの経済成長を形作ってきた。そこには、地球上の鉱物埋蔵量の1/3、石油の1/10があり、2/3のダイヤモンドを生産する。そういうわけで、天然資源と輸出農産物の価格が高いときには高い成長をし、逆の時には成長が低くなるのはそれほど不思議ではない。過去10年間資源価格にあわせて、世界の中でも高い成長を記録し、それは統治の改善と経済改革に負う部分もあった。以前ならば、資源価格の下落にあわせてアフリカ経済も崩壊した。去年から、また資源価格の下落が始まっている。同じ傾向が繰り返されるのか?商品価格の大きな下落が通貨下落につながることもあり、2014年には少なくとも10のアフリカ通貨が10%以上下がったが、破壊的な下落はほとんどない。これは、投資家が商品価格の下落を命取りだとは見ていないことを示唆する。

Posted By gno-eagrai 続きを読む

2015年1月3日Middle East and Africa

1月
09
  • エボラの遺産

そのウイルスはすでに貧しい国々に長く続く影響を与える

数ヶ月前にエボラが西アフリカで最悪の事態になっていたとき、多くの人々はギニア、リベリア、シエラレオネの弱い政府は、そのウイルスが定着するにつれて一掃されるかもしれない、と心配した。実際には反対のことが起こっているようだ。その若い三つの民主主義政府は締め付けを強め、かつてはめったに見られなかったようなやり方で権威主義的傾向を示している。

これらの国々では、依然として長い病み上がり状態であるとは言え、破滅的な崩壊は避けている。多民族制度は、今のとこと掲げられているようだ。しかし、それらの国々では、過酷で権威主義的な政治の再開に脅かされている。民主主義の侵害は、病気と同じくらい悪いものだと判明するかもしれない。

 

Posted By gno-eagrai 続きを読む

王のお告げ - スワジランドの選挙

2月
28

アフリカ最後の絶対王政は、その気前の良い生活様式を永遠に保つことができないかもしれない

8月最後の金曜の夜に、稲光のする嵐の中で、スワジランドのムスワティ3世王は神から啓示をうけた。スワジ政府の制度の新しい名前が彼に現れたのだ。「君主制民主主義」だ。ロンドンのシンクタンクチャタム・ハウスでスワジランドについての報告を書く助けをしているアレックス・ヴァインズは、多くのスワジ人に王の意味するところはなんだと思うかを尋ねた。誰も全く分からなかった。

ムスワティ王の話は風変りかもしれないが、そのタイミングは全く奇妙ではない。スワジランドはその二つの立法府のための選挙を9月20日に行う。その重要性を忘れさせるのはあまりに簡単だ。政党は禁止される。候補者は予備選で審査される。王は65人の議員のうちの10人とより強力な上院の2/3を選ぶ。しかし、ヴァインズ氏は、その選挙がにもかかわらず注目すべきだと説明する。ふつうよりも多くの改革志向の候補者が立候補するからだ。ほのかだけれども、それは権力を追うから議会に向けて移す予兆かもしれない。

Posted By gno-eagrai 続きを読む

聖なる混乱 - ナイジェリアでの誘拐

2月
28

ナイジェリアでの誘拐は手におえない

9月6日に暗闇を抜けてナイジェリアの主要な石油の町ポート・ハーコートに向かって家に車を走らせて、イグネシアス・カティ大司教とその妻は、武装ギャングが彼らを誘拐しようとするのに何の考えも持っていなかった。しかし、それは異常なことではなかった。ナイジェリアで2番目に高位な英国国教会の聖職者の誘拐は、その妻はのちに解放されたが、ニジェールデルタの湿地帯の住民が残酷にも慣れている犯罪の、普通よりも高い水準ではあるが、単なる別の実例にすぎなかった。

石油地帯での誘拐は、例外なく身代金目的だ。外国の石油関係者が一般的な目標だったが、豊かなナイジェリア人事業家、目立つ学者、そしてサッカー選手さえもがますます狙われやすくなっている。誘拐の脅威は、ナイジェリア最大の都市でその経済の中心でもあるラゴスでも、今年かなり悪くなっている。

めったにニュースにもならないが、最近その国中で多くの誘拐がある。2013年の前半に、ナイジェリアでは世界で最多の誘拐未遂があり、記録されたそのような事件の26%を占めた。メキシコが2番目の10%で、パキスタンが3番の7%だったと、犯罪についての情報を集めるロンドンの会社NYAインターナショナルは計算する。

Posted By gno-eagrai 続きを読む

それを正しくやる - ガーナの最高裁

1月
19

判事が遅ればせながら去年の選挙で資格を認めた。それは待つ価値があった

大統領選挙の9か月後に、運動の看板が依然としてガーナの田舎に飾られている。いま、最高裁がその結果を保証したので、それはついに下げられるかもしれない。8月29日に、その裁判所は敗れた候補者のナナ・アクフォ=アドによる訴えを拒絶し、ジョン・マハマを大統領として確認した。その法的闘争は、アフリカの民主主義の新たの地平を描いた。20年以上公平な政府を経験し、ガーナはその大陸のモデルとみなされる。それは、1992年に民政移管されてから6回連続の平和的選挙を経験している。大統領は2度暴力なしに変わっている。にもかかわらず、アクフォ=アド氏の陣営は不正を叫び、1,100万人の投票の40%を無効にするよう求めた。

Posted By gno-eagrai 続きを読む

うわべだけの成功 - リベリア

1月
19

大統領は平和を保っているが、汚職を減らすのに失敗している

サングラスをかけた小さな白人の男、そのアフリカ系アメリカ人同伴女性、そしてワシントンの有力者一団が、リベリアの首都モンロヴィアのロイヤル・グランド・ホテルの大理石風のロビーをさっと通り抜けるとき、ガードマンはあからさまに肩をすくめる。野心的な友人たちは、しばしばその国のノーベル賞受賞大統領エレン・ジョンソン=サーリーフに会うために突然訪れる。今回、8月26日に、かつてリベリアを野蛮さの決まり文句にした内戦終結10周年を祝うためにやってきたのは、慈善家に変わったアイルランド人歌手のボノ、アメリカの元国務大臣コンドリーザ・ライス、そして7人ものアメリカの上院議員だった。

「私は、ここで徐々に明らかになっている成功を理解し始めている。」ボノは語った。たぶん彼は、行政官が入試制度を賄賂や家族のコネではなく本当の点数に基づいての公正なものに変えた後の今年の入試で、その国の2.5万人の受験者が誰も合格しなかったことを聞かなかったのだろう。リベリアでの教育は、混乱している。悲しいことに、その大統領の最善の努力にもかかわらず、他のことの多くがそうだ。

Posted By gno-eagrai 続きを読む

さあ、ショータイムだ - ケニアと国際法廷

1月
19

ケニアの大統領ウフル・ケニヤッタとその副大統領ウィリアム・ルトの審理は、国内と国外での司法と政治的安定に影響しうる

ケニアを内戦の間際に導いた暴力的な選挙の5年後に、申し立てられた指導的犯罪者の何人かがついに審理にかけられている。9月10日の、その最初のものは、3月に副大統領に選ばれたカレンジン族の指導者であるウィリアム・ルトだ。1か月か2か月後に、彼の上司であり、別に審理にかけられる、キクユ族の指導者であるウフル・ケニヤッタ大統領の番が来るだろう。

その二人の男たちは、たっぷり1,300人の死者を出した2008年初めのお互いの共同体を民族浄化と殺人の活動で対抗したことで、告訴されて裁判を受ける。しかし、彼らは、幾分かは審理されているハーグの国際刑事裁判所(ICC)に対して民族的そして部族的感情をかきたてることによって、この3月に行われた議会と大統領選挙に勝つために、去年手を組んだ。

Posted By gno-eagrai 続きを読む

ページ

Middle East and Africa を購読