アナーキー・イン・ザ・PRC(中華人民共和国) - 音楽シーン

インディ音楽フェスティヴァルがはやっている

中国の音楽シーンは、英国のポップデュオワム!が1985年に北京の工人体育場で演奏して以来、はるかに進んでいる。今週、春がやって来てスモッグが和らぐにつれ、何万人もの若い北京人が、その町の郊外での二つの別々のフェスティヴァルで、延長した労働者の日の休日を過ごした。中国のポップパンクグループ、ニューパンツは4月29日のストロベリー・フェスティヴァルのオープニングアクトの一つで、そのあとにスコットランドのインディバンドのトラヴィスが続いた。ミディ・フェスティヴァルに関しては、クラッシュへの中国からの答えであるブレイン・フェイラーが主役だった。その月の後半には、北京は町の外のウォーターパークで電子音楽の日と、万里の長城でフランスのDJデヴィッド・ゲッタを招いたレイヴを開催する。

そのフェスティヴァルは、カラオケバーで甘ったるい香港ポップスを口ずさむことになれているますます増加する普通青年(putong qingnian)と同様に、(皮肉なTシャツや手首の刺青を考えている)都市の文芸青年(wenyi qingnian)も惹きつける。

メタルからパンクまでの音楽サブカルチャーは、今しっかりと打ち立てられ、自由にストリーミングしたりダウンロードしたりできる。外国の大物(や中くらいの人々)もまた、いま中国の音楽シーンに注意を払っている(元セックス・ピストルズのジョン・ライドンは3月に上海の毛ライヴハウスで演奏した)。しかし、今までにフリーチベットコンサートで演奏しているのならば、招待されることは期待できない。ドイツの電子音楽グループのクラフトワークは、(演奏はしなかったが)かつてその議題に上ったことがあり、それが今年彼らがヴィザを拒絶された理由だと考えるものもいる。

刺青を入れた中国のロッカーが政治的革命を先触れすることも想像できない。西側と同じように、少女たち、そして少年たちはただ楽しみたいだけなのだ。
 

発行日: 
2013-05-04
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