新世界 - ラテンアメリカと移民

長く才能の輸出国だったラテンアメリカは、今それを輸入している

ラテンアメリカの移民の歴史は昼食の話題にぴったりだ。1,200万人のメキシコ人がそこに住んでいるので、タコスとトルティージャの露店が合衆国中に広がっている。マドリーでは2000年代初めの経済危機から逃れたアルゼンチン人たちによって給仕されたパリージャの上でステーキがジュージューいう。そのような珍味を洗い流すために、どの大きな都市のバーも亡命キューバ人によって振られたモヒートを出す。

最近、料理の考えは両方向に流れる。メキシコ・シティは、スペインのタパスバーでいっぱいだ。新しいポルトガルのベーカリーがサンパウロで跳ね上がっている。アメリカの簡易食堂でさえも国境の南に浸透している。その理由は、ラテンアメリカが意欲的な移民の出発点であるのと同様に目的地になっているということだ。

先進国が停滞するにつれ、彼らは流動的な労働力と頭脳の磁石ではなくなっている。メキシコから合衆国への純移民はほとんど0に下がっている。若者の半分以上が失業しているスペインでは、2011年までの5年間で、毎年のラテンアメリカへの移民数が3倍になった。「必要に駆られて、彼らは外国に言って働く恐れを克服している。」ラテンアメリカに29のホテルを持つスペインの旅行会社バルセロの地域責任者としてコスタ・リカにいるスペイン人のファン・ホセ・リバスは語る。バルセロは今ではとても多くのスペインの移民希望者からの求職を得ているので、もはやそのラテンアメリカの空席を宣伝する必要がない、とリバス氏は語る。

過去5年間のうち4年経済が縮小したポルトガルでは、若いマゼラン世代が職を求めて旅立っている。ブラジルは、(少なくとも合法的なものにおいては)ラテンアメリカよりもヨーロッパや合衆国からの移民をより多く認めている。ブラジルからポルトガルへの送金は、ポルトガルからブラジルへの送金よりも多い、と世界銀行は言う。メキシコとスペインの間でも同じことが当てはまる。アルゼンチンのスペイン人は、年に10億ドル以上を送金しており、逆方向の4倍だ。

しばしば動く人々は、彼らが本国でよりも多く学び速く前進することができることがわかる。「メキシコは、ヨーロッパで見つけるのは難しいだろう、専門的に成長する機会を与えてくれる。」英国不動産コンサルタント会社のマクベインズ・クーパーの国の責任者になるために2010年に西に動いた若いイビザ島出身者のホルヘ・ライネスは語る。その生活スタイルはボーナスだ。ライネス氏のメキシコ・シティの事務所は貸自転車で家から15分の所にある。

外国企業はその新中産階級に奉仕するためにラテンアメリカに群がっている。立ち上げのとき、ほとんどはその運営を管理するために現地駐在員を送り込む。メキシコのフランス人重役は、ロレアルによって12月に開かれた世界最大の染毛剤工場を含んだ新しい化粧品産業を監督している。1月にフォルクスワーゲンは、(ライ麦パンベーカリーがメキシコにいる90人のドイツ人VW重役の何人かにパンを供給している)プエブラのその巨大な自動車工場を補完する新たな大きなエンジン工場の供用開始をした。

ラテンアメリカの会社もまた、移民をひったくっている。求人会社のマンパワーは、71%のブラジルの雇用主が職を満たすのに困難を抱えているという。ブラジルの拡大する経済は、最近成長は減速しているけれども、過去5年間で1,250万の新たな公式な仕事を作り出している。それほど速く拡大するブラジルは、経験を持った人々の不足に直面している、とブラジルでマンパワーを率いるイタリア人のリカルド・バーベリスは語る。それは、ブラジル人であろうがなかろうが、優秀な人材はプレミアムを課すことができ、ひいてはブラジルを移民にとってより魅力的な場所にすることを意味する。石油ガス技術者はたぶんヨーロッパよりもブラジルで20%多く稼ぐことができる、とバーベリス氏は語る。

長期的には、ラテン諸国は今はよくない学校をよくすることによって技術不足を解決することができるだろう。メキシコの生徒は、より貧しい国々のタイやルーマニアの生徒よりもテストでよい点を取らない。ブラジルはさらに悪い。

しかし、事態は上向いている。ブラジルは入学率を上げ、メキシコは最近(本人は否定しているが)1,500万ドル以上の組合のカネを盗んでハンドバッグや美容整形に散財した罪で教師組合の指導者を逮捕した。いくつかの分野で地元の技術は改善している。「10-15年前には、ブラジルで大きな銀行支店に行けば、銀行員は皆その日のために流れ込んだアメリカ人だっただろう。今では彼らは皆ブラジル人だ。」投資銀行のUBSのメキシコ支店を運営する英国人のダミアン・フレーザーは語る。事業を得ている銀行はますます地元の人も同様にしている。
 

歓迎マットを広げる

そうだとしても、ラテンの会社は、外国の才能、知識、そしてつながりに簡単にアクセスできることから依然として利益を得るだろう。悲しいことに、多くの政府は外国人を雇うことを難しくしている。ブラジルのヴィザを取るのに6か月かかりうる。UBSはポルトガル人アナリストをそのサンパウロ事務所に移すのに1か月待っており、デンマーク人従業員をブラジルに動かすことができなかった。金融サーヴィス試験をポルトガルだけでしか受けることができないからだ。非効率な港と高い関税は、配置転換を高価なものにする。ひとたび入ると、ブラジルを去るのは難しい。離れる外国人は、いかなる文化的財産も盗まれていないことをチェックするための持ち物検査を受ける準備をしなければならない。その政府は最近、IT労働者へのより速いヴィザを発表した。他の人々にとっては、この過程は苦痛のままだ。

その国民の1/10が国外に住み、その規模の他のどの国よりも開かれた経済を持ったメキシコでさえも、外部者について先祖がえり的に厄介なままだ。外国人は(お分かりのように国家安全保障上の理由で)国境沿いや沿岸に不動産を買うことができず、そのような産業に投資することができない。外国人が石油抽出に投資することを禁じられているので、それは地面に埋まったままだ。外国生まれのメキシコ人ですらも、内閣に入ることができない。

ラテンアメリカが移民管理が上手ではないのは驚くべきことではない。何年もの間、それはほとんど取り扱ったことがなかったのだ。合衆国や英国の13%の人々が外国生まれの一方で、メキシコでは、その数字は1%以下だ。ブラジルでは、それは0.3%だ。ラテンアメリカが好況に沸くにつれ、その外国生まれの人口は膨れるだろう。賢い外国人を雇うことは、その企業が繁栄する助けになるだろう。
 

発行日: 
2013-04-06
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