珍しい協力 - 国連と世界銀行

二つの世界機関を率いる男たちは、同じ言葉と言うだけ以上のことを話している

眼鏡をかけた二人の韓国人がコンゴ民主共和国の混雑して混沌とした首都のキンシャサのスラムにはためく巨大な横断幕から笑いかけた。広告されているその二人の主役は、国連の事務総長潘基文と、世界銀行の総裁で韓国系アメリカ人の医療専門家ジム・ヨン・キムだ。彼らは、二つの広がる組織の新たな提携を始めるために、5月22日に一緒にアフリカのもっとも暑苦しい巨大都市を訪れた。

そのもっとも簡単な形で、彼らの考えは、国連の政治的議題を支持するために世界銀行がその金融力を使うようにするというものだ。アフリカの大湖地域の場合では、世界で最も燃え上りやすい地域の一つである東コンゴで平和を守るための国連の新たな努力を支持するために、その銀行は開発基金として10億ドルを約束している。キム氏が潘氏に皮肉を言ったように、「あなたがたが軍隊を持ってきて、我々がカネを持ってくる。」のだ。

その二人の男たちは、ある明白な関係を持っている。その一組がその地域を一緒に旅行した時、その国連の男の厳粛な演説は、その若き対応者のより速くより砕けた話し方にうまく合っていた。側近は、彼らの間での韓国語での長くて生き生きした議論について話す。

現在193か国を含む国連は、船倉を止めるために立ち上げられ、一方それより5か国少ないだけの世界の指導的な開発銀行は貧困を削減するつもりだった。これらの目的は、簡単に重なる。しかし、どちらもが広がっているその巨大な官僚機構は、ともに働くという考えにイライラしている。その合同アフリカ旅行の兵站に関わった銀行の高官は、それを「悪夢」と呼び、一方彼の国連の対応者の一人は、代表団が一緒に来ることを「衝突」になぞらえた。その経歴の多くを保健関連の慈善団体で過ごした後で、一緒に働く国際機関についてキム氏が最もよく言うことができるのは、彼の経験では、「時に彼らはお互いに組み合っていない。」

ブリュッセルのシンクタンク、グローバル統治研究所の理事のヨアヒム・クープスは、平和構築委員会を引用する。2005年に立ち上げられたそれは、戦争で引き裂かれた国家を方向転換するために、国連の平和維持部隊とその開発計画を、世界銀行と統一するつもりだった。それは、既存の国連機関の中の激しい対立の中で、かなりもたつき、無駄な重複、不十分な情報共有、そしてそれを傷つけるよこしまな努力につながった。「協調が必要だと誰もが合意する一方で、誰も調整されたものになりたくないのだ。」クープス氏は語る。
 

発行日: 
2013-06-01
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