The Economist

2015年1月3日The Americas

1月
09
  • ブラジルの経済 – この先荒れ模様

ジルマ・ルセフが1期目に間違いを犯したと言うことは、2期目が嵐になるだろうことを意味する

1月1日に2期目の大統領宣誓をする準備をしているジルマ・ルセフの困難なやること一覧には、対米関係修復、アマゾンでの森林伐採、2016年のオリンピックの準備などが含まれている。しかし、経済問題が一番厳しい。商品需給循環 (スーパーサイクル)の終了は、ブラジルの大豆、鉄鉱石、そして直近では石油の輸出価格の下落を意味する。成長を意図した放縦なマクロ経済とミクロ経済への介入の組み合わせは、財政と彼女の信任を単に傷つけただけだった。彼女はジョアキン·レヴィを財務大臣に、ネルソン・バルボサを計画大臣に就けることから始めている。この体制で緊縮を進めるが、それは彼女の人気に影響するだろう。

 

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2015年1月3日United States

1月
09
  • アメリカの経済

政調は2015年にしっかりしていそうだ。そして普通の家庭に利益をもたらし始めるだろう

二つの追い風:石油価格の下落と所得の増加

政治への影響は予測できない

 

  • サイバーセキュリティ - 金正恩は無実なのか?

ソニーへの攻撃で、アメリカは北朝鮮を早く非難しすぎた

ソニーへの攻撃について、アメリカのサイバー警察は素早く平壌を非難した。FBIが言うには、ハッカーの使ったコードのいくつかが過去に北朝鮮のハッカーによって使われたものに似ており、攻撃に使われたインターネットアドレスが北朝鮮関係のものだった、とする。しかし抜け目のないハッカーならば北朝鮮のせいにするためにこれらを使うことができただろう。

さらには、ソニーへの最初のメールには「インタヴュー」についての言及はなく、お金についてだけだったという。報道がその映画との関わりについて騒ぎ出してから、彼等はそれを手にしたのだ。専門家は、攻撃者がソニーのシステムについて深い知識を持ち、メールも英語話者が慎重に英語がへたくそなふりをして書かれたようだと語る。彼は、その攻撃の裏には、不満を持った現在または元のソニー社員がいると考えている。

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2015年1月3日Briefing1

1月
09
  • 労働の未来

フリーランス労働者は会社の性質とキャリアの構造を再形成する

ある会社の従業員になることが良い職を持つことだという考えは1880-1980年くらいの期間の遺産だ。産業革命時代の大量雇用から組合制度の構築を通して安定した職を持ったホワイトカラーの階級が、その新たな経済を運営したのだ。第二次世界大戦後、しばらくの間はみんながこのモデルからの利益を得ていたようだ。しかし、1970年代にはそのモデルは困難に見舞われ、更にグローバル化とコンピューター化が追い打ちをかけた。特に英米両国で民間部門の組合は力を失った。会社は労務費管理を厳しくし続け、コンピューター化は通信を改善し工程の速度を上げ、職を海外に輸出し仕事を簡単にしたり完全になくしたりするよう組織を再形成できるようにした。これは結果としてより根を持たず柔軟な労働力ということに全てつながっている。

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2015年1月3日Leaders

1月
08
  • オンデマンド経済

オンデマンド経済の勃興は、労働者、企業、そして政治家たちに難しい問題を提示する

フリーランスの経済が広がっており、今アメリカでは5300万人がすでにその形態で働いている。二つの力が更にこの動きを後押ししている。一つは安いコンピューター能力で、もう一つは時間と金を交換できるようになったという社会的習慣の変化だ。オンデマンド企業は、固定的な資源を管理すると言うよりも、つながりを調整し品質を管理する中間業者だ。会社によってとられていたリスクは個人に押し戻されており、これがみんなにとっての帰結なのだ。

オンデマンド経済はすでに政治的な議論を引き起こしている。例えば、多くの地域でカーシェリング会社を規制しており、タクシー運転手はこの会社に反対してストライキをしている。技術楽観派はこの全てを産みの苦しみだとして退ける。消費者は選択の幅が広がり、社会は遊休資源を有効利用できるというのだ。

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無からのカネ - ビットコイン

3月
21

慢性的なデフレがビットコインがその法定のライヴァルたちにとってかわることを妨げるかもしれない

最も熱狂的なファンにとって、ビットコインは薬物の有益な代金支払い法以上のものだ。それはまた、消費者向け金融の多くを崩壊させうる技術的脅威でもある。しかし、それはカネなのだろうか?ハッカーにより大量の通貨が繰り返し消失させられるにもかかわらず、ビットコイン経済は成長し続けている。流通しているビットコインの総価額は、1年前にはたった4.9億ドルだったのが79億ドルに増えており、日々の取引量はほぼ60%増えている。もしビットコインがお金っぽさでドルやユーロと張り合うことを望むのならば、それはマスターカード狂以上のものになる必要があるだろう。

経済学者は、カネとは3つの主要な機能で働くものだと説明する。それは、モノやサーヴィスと信頼して交換できる「交換手段」でなければならない。それは安定して価値を蓄えることができなければならず、それにより利用者は多かれ少なかれ購買力を損なわずそのいくらかをしまいこみあとから使うことができるようになる。そしてそれは計算単位として機能しなければならない。ある経済における価値を測るための統計的な尺度だ。アメリカのドルはその3つにすべてあてはまる。ビットコインはもう少し進まなければならない。

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隠された一面 - ビットコインの将来

3月
21

いかにしてその暗号通貨はカネにおけるインターネットになりえたのか

父親はその子供の葬式に間に合った。もし最近の報道を信じるのならば、それがビットコインの地での哀れな状態のようだろう。3月6日にニューズウィーク誌は、ビットコインの隠遁中の創造者であるサトシ・ナカモトを見つけ出したと報じた。そして3月11日に、現在の価格で4.9億ドル相当の顧客のビットコインを失うまでその通貨の取引を長く支配していた日本のオンライン取引所のMt Goxは、今度はアメリカで再び破産により財産保全された。

実際には、事態は少し違っている。ニューズウィーク誌がビットコインの父だとしたドリアン・サトシ・ナカモトはそのサトシではないとの証拠が増えている。より重要なことに、ビットコインの最善の日々は、完全に一人前の通貨としてではないにしても、今度は金融革新のプラットフォームとして、依然として先にあるかもしれない。インターネットがデジタルサーヴィスの基礎であるように、ビットコインの裏にある技術は、人々が所有し支払うための方法の革命を助けうる。見れば新しいプラットフォームかどうかわかるますます増えるヴェンチャーキャピタリストを含んだ、すべての種類のオタクたちは興奮している。

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脅かされる現金 - アフリカでの電子支払

3月
14

ポール・エドワーズは、有料テレビと携帯電話をアフリカにもたらした。今度は電子支払だ

「満足した人々は革新しない」アフリカで電子支払のためのスイッチと線を供給する企業であるエマージング・マーケット・ペイメンツ(EMP)の社長、ポール・エドワーズは語る。エドワーズ氏は確かに休まないタイプだ。1990年代の初めに、彼は南アフリカの有料テレビ会社でアフリカの他の部分にも拡大したマルチチョイスの社長だった。数年後、彼はアフリカ最大の携帯電話会社MTNを経営した。EMPは彼のアフリカでの3つ目の大事業だ。その目標は、かなりの所に銀行がない大陸に電子支払いサーヴィスをもたらすことだ。

アフリカ人のたった15-20%しか銀行口座を持っていないが、60-70%は携帯電話を持っている、とエドワーズ氏は語る。携帯電話のクレジットは、すでに料金決済の手段として使われている。ケニアのGDPの1/4は、その国の形態マネーサーヴィスであるM-Pesaを通って流れている。銀行と携帯電話の浸透率の差は、電子支払いサーヴィスの隠れた需要の規格だ、と彼は語る。アフリカのほとんどの取引は現金で決済されるが、徐々により多くの顧客が電子支払いの安全性と便利さを選びそうだ。EMPはそのような取引が滑らかに流れるよう確保する仕組みを打ち立てている。

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異なった衣類から切り出す - インドの社会起業家

3月
14

慢性的な女性の医療問題を解決して事業を打ち立てる

ラタン・ジャダヴは、30代の恥ずかしがり屋の痩せた女性だが、西インドのマハラシュトラ州の田舎であるオスマナバードで農業をしている。彼女の小さな泥の家は、台所の窓敷居に10代の娘の化粧品がきちんと並べられる一方で、親類から借金をして買ったコンピューターといった現代的な利便性を誇りにしている。しかし、個人的な衛生ということになると、どちらの女性も(結婚式のような特別な場合は例外かもしれないが)ブランド物の生理用品よりも綿の布きれを好む。手作りの代替品が仕事をするのに「なぜ買わなきゃいけないの?」とその母親は訊ねる。

ジャダヴ女史は、布きれ、乾いた葉、麦わら、または新聞紙を好んで生理用品を避ける3億人の生理中のインド人女性の一人だ。調査会社のACニールセンは、インド人女性の70%が生理用品を買う余裕がないという。ふつう男性によって経営される薬品店でそれを求めることを嫌って、支払うことができる多くの人々もそれを買わない。

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自然の遺産 - 野生動物管理

3月
09

スコットランド高地帯の鹿をめぐる新たないさかい

ポール・リスターは普通ではないスコットランドの地主だ。彼の衣装棚にはタータンはなく、そして彼はウイスキーを飲まない。彼は狩りも射撃も魚釣りもしない。代わりに彼はその時間を自然保護について考えることに使っている。リスター氏は一人ではない。新たな地主の系統が、スコットランドをかなり買い占めているのだ。彼らの鹿についての見方は、伝統的なスポーツ用の地所との問題を惹き起こしている。

彼らの土地は、スコットランドの標準によってでさえも、広大だ。家具事業家の跡取りであるリスター氏は、9,300ヘクタールのアラデール城を管理する。デンマークのファッションの大物アンダース・ホルフ・ポールセンは、東部高地帯に6万ヘクタールを所有し、英国で2番目に大きな民間地主になっている。

両者ともに、スコットランドの環境の素晴らしかった過去を恋しく思っている。17世紀には、その高地帯には、松、ブナ、そしてセイヨウナナカマドの森があった。しかし、それから、その木々は、ヒツジやライチョウの狩り場として利用するために切り倒された。草を食べる鹿は地面を裸にし続ける。最近、若木は成木に育つ前に食い荒らされる。

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プラスティックのポンド - 新しい貨幣

3月
09

紙幣は終わりに近づいている

イングランド銀行は、ショッピングセンターでその調査を見せているとは知られていない。ふつう、そのデータ解析担当は、ワシントンD.C.やフランクフルトの陰気な部屋にいるがり勉タイプの相手役とその考えを交換する。しかし、その最新の計画は異なっている。3年間にわたって、イングランド銀行は、その貨幣を研究しているのだ。いま、それはそれがプラスティックで作られるべきだと公衆を説得したいと思っている。

広く定義した英国の現金のうち、たった約3%しか、いずれかの物理的形態をとっていない(残りはデジタルだ)。30億の紙幣が流通しており、額面は約580億ポンド(920億ドル)だ。9月10日に、その銀行の業務局長のクリス・サーモンは、ある貨幣を紙(実際には綿と亜麻でできている)で作るのをやめて、2016年から5ポンドと10ポンドについてポリマーを使いたいといった。

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