The Economist

王のお告げ - スワジランドの選挙

2月
28

アフリカ最後の絶対王政は、その気前の良い生活様式を永遠に保つことができないかもしれない

8月最後の金曜の夜に、稲光のする嵐の中で、スワジランドのムスワティ3世王は神から啓示をうけた。スワジ政府の制度の新しい名前が彼に現れたのだ。「君主制民主主義」だ。ロンドンのシンクタンクチャタム・ハウスでスワジランドについての報告を書く助けをしているアレックス・ヴァインズは、多くのスワジ人に王の意味するところはなんだと思うかを尋ねた。誰も全く分からなかった。

ムスワティ王の話は風変りかもしれないが、そのタイミングは全く奇妙ではない。スワジランドはその二つの立法府のための選挙を9月20日に行う。その重要性を忘れさせるのはあまりに簡単だ。政党は禁止される。候補者は予備選で審査される。王は65人の議員のうちの10人とより強力な上院の2/3を選ぶ。しかし、ヴァインズ氏は、その選挙がにもかかわらず注目すべきだと説明する。ふつうよりも多くの改革志向の候補者が立候補するからだ。ほのかだけれども、それは権力を追うから議会に向けて移す予兆かもしれない。

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聖なる混乱 - ナイジェリアでの誘拐

2月
28

ナイジェリアでの誘拐は手におえない

9月6日に暗闇を抜けてナイジェリアの主要な石油の町ポート・ハーコートに向かって家に車を走らせて、イグネシアス・カティ大司教とその妻は、武装ギャングが彼らを誘拐しようとするのに何の考えも持っていなかった。しかし、それは異常なことではなかった。ナイジェリアで2番目に高位な英国国教会の聖職者の誘拐は、その妻はのちに解放されたが、ニジェールデルタの湿地帯の住民が残酷にも慣れている犯罪の、普通よりも高い水準ではあるが、単なる別の実例にすぎなかった。

石油地帯での誘拐は、例外なく身代金目的だ。外国の石油関係者が一般的な目標だったが、豊かなナイジェリア人事業家、目立つ学者、そしてサッカー選手さえもがますます狙われやすくなっている。誘拐の脅威は、ナイジェリア最大の都市でその経済の中心でもあるラゴスでも、今年かなり悪くなっている。

めったにニュースにもならないが、最近その国中で多くの誘拐がある。2013年の前半に、ナイジェリアでは世界で最多の誘拐未遂があり、記録されたそのような事件の26%を占めた。メキシコが2番目の10%で、パキスタンが3番の7%だったと、犯罪についての情報を集めるロンドンの会社NYAインターナショナルは計算する。

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悪いことが多すぎる - アジアでの強姦

2月
28

デリーでの強姦と殺人は、インドでの女性に対する暴力に注意をもたらした。しかし、医療ジャーナルのランセット・グローバル・ジャーナルに掲載された新しい調査によると、隣り合う国々での状況も同じように明るいものではない。6つのアジア諸国で調査された10人の男性のうち1人以上がパートナーではない女性を強姦したことがあると言い、その数字は妻や女友達を犠牲者に数えると4人に1人近くにまで上がる。国連の計画の一部としてのその調査で、研究者たちは、バングラデシュ、カンボジア、中国、インドネシア、パプアニューギニア、そしてスリランカでの18-49歳の1万人を超える男性を調査した。その男たちは、(男性調査官によって)「強姦」については聞かれなかった。そうではなく、彼らは「女性に性交するよう強要したことがあるか」を聞かれたのだ。パートナー以外に対する答えは、バングラデシュでの4%からパプアニューギニアでの信じがたい41%まで、多様だった。」強姦者の7人に1人以上は最初の強姦を15歳以下の時にした。半分以上は20歳になる前にそうした。55%しか有罪だとは感じていないと報告し、1/4以下しか刑務所に行かなかった。

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上る中国、沈むロシア - 中央アジアでの中国

2月
22

広大な地域で、中国の経済的影響力はロシアのものに対抗する以上のものだ

ほんの10年にもならない前には、中央アジアの新しく独立した国々がどこにその石油とガスの大きな供給を送り出さなければならないかについてほとんど疑いは持ち上がらなかった。その元宗主国のロシアが彼らのエネルギー社会資本と市場を独占していたのだ。しかし、新たな分野が流れに乗っている今では、そのパイプラインは東の中国に向かう。まるでその点を強調するかのように、今週中国の国家主席習近平は中央アジアを席巻し、エネルギー契約を食い尽くし、何十億ドルもの投資を約束した。彼の外遊はその地域の新たな経済超大国について何の疑いも残さなかった。

すでに中国の最大の天然ガスの輸入元であるトルクメニスタンでは、習氏は世界で二番目に大きなガス田ガルキニシュの生産を始めた。それは、その国からの中国の輸入を3倍にする役に立つだろう。カザフスタンでは、ここ数十年で世界最大の石油の発見であるカシャガンの権益を含んだ300億ドルの契約が発表された。ウズベキスタンでは習氏とホストのイスラム・カリモフ大統領が、この不透明な国では詳細はほとんど発表されなかったが、150億ドルの石油、ガス、そしてウランの契約を発表した。

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ストライキ中の超大国

2月
21

アメリカ人は本当に孤立主義者にはなっていない

1940年の長い暑いワシントンの夏のある夜、アメリカ人たちがいかにヨーロッパでの戦争を取り扱うかを議論するとき、フロリダ州選出上院議員クラウド・ペッパーは、警察から電話を受け、彼の偶像をどうするかを尋ねられた。しばしの困惑の後で、ペッパー氏は彼の名前を掲げた等身大の人形が、車の後ろのキャピトルヒルの周りで引きずられる前に、上院の前の樫の木につるされていたことを知った。その私刑は、帽子をかぶった怒れる女性たちによって行われた。彼が若者に強制軍事訓練を受けさせるよう要求したことに激怒した孤立主義者の母親たちの運動のメンバーたちだった。

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噛みつかれた - ビットコイン

2月
14

暗号通貨の王様にとって荒れた週

チャーリー・シュレムは、1月26日のマイアミでのビットコイン熱狂者の集まりで、メインの話し手だった。次の日、彼は違法薬物のオンラインの市場であるシルクロードの店に100万ドル相当のその仮想通貨を提供しようと企んだとして逮捕され告発された後で、それほど歓迎されない見出しを飾った。シルクロードは去年閉鎖された。その創業者だと言われるロス・ウルブリヒトは、それから起訴されている。いま、犯罪取り締まり人は、顧客がそのような闇市場で跡を追うことができる古い経済の通貨を匿名に近い仮想のものに交換することをできるようにする交換所に、その注意を向けている。

シュレム氏の逮捕は、ビットコインのファンに衝撃を与えた。その24歳の男は、その通貨のもっとも雄弁な提唱者の一人で、暗い側とつながりを持っていないとみなされていた。彼の交換所、ビットインスタントは、フェイスブックが自分たちの考えだと主張するインターネット事業家ウィンクルヴォス兄弟から金融支援を受けている。

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巨視的配偶 - アメリカを再生する

2月
14

急な下落の後で出生率は横ばいになっている

アメリカ応援団の間での楽観主義の一つの理由は、その国がほかの先進国よりも若く元気な人々を多く持っているということだ。これは、幾分かは移民のおかげで、いくらかは内国民の間でのより高い出生率のおかげだ。逆に、アメリカの衰退について不平を言う人々は、出生率が少しでも下がれば一般的な不安感の兆候だとみなす傾向にある。11月6日に保健省によって発表された2012年の出生についてのデータは、両者に対してなにがしかを提供する。

最も目立った発見は、数年の減少の後で、誕生した子供の絶対数の傾向は、2012年に横ばいになったということだ。これは、出生率が11%下がった大恐慌中のものに比肩する下落であった2007-11年の間の8%の下落の後にやってきた。州別データも同じ物語を語る。危機がひどく影響したアリゾナは、出生率の目立った減少を経験した。フラッキングで道を切り開いたノースダコタは、何の変化も経験しなかった。

これは、子供を作ることとGDPを生み出すことの間のつながりの強い証拠のようだ。しかし、経済成長と出生率との間の相関は信頼できない。1957-73年の間、その期間の多くで経済が活発だったのにもかかわらず、出生数は27%減った。

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生き延びる - 生物多様性

2月
14

少ない成長ではなくさらなる成長が第6大絶滅を避ける最善の望みだ

海南テナガザル、毎朝お互いに歌う。しかし、最近彼らはあまり歌うことがない。その種は、米とゴムの肥沃な産地であるだけでなく、ゴルファーの天国でもある、ある中国の島の固有種だ。その森のほとんどは、これらの活動のために場所をあけるために破壊されており、そのテナガザルの数は数十匹に減っている。もしその種が消えれば、それは1万2千年前の完新世の始まり以来絶滅した最初のサルになるだろう。

海南テナガザルは、国際自然保護連合によって絶滅寸前に指定された4,224種のうちのたった一つにすぎない。注意は哺乳類と鳥類に集まる傾向にあるが、カエルのような両生類は、さらに危険にさらされている。

過去数世紀にわたって、人類の経済成長は、他の種が直面する問題の多くを惹き起こしている。しかし、より大きな人類の繁栄はいま、他の種が生き延びる最善の可能性を提供する。
 

恐竜に何をしたか

地球の歴史で、これまでに5回の大絶滅があった。一つは恐竜を絶滅させた。別のものは地球上の96%の種を一掃した。すべてが多分地質的な事件が隕石によって引き起こされた。多くの科学者は6つ目のものが進行中で、それは人によって引き起こされていると考えている。

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うなずく知り合い - 無視された病気

2月
09

アフリカの二つのいやな子供の病気が科学的に調査されている

アフリカには、(AIDS、小児性下痢、マラリア、そして結核のような)あまりに多くの重大な病気があるので、それほど重要ではないものは簡単に無視される。しかし、これらの無視された病気は、苦しみと死の原因となり、そしてより細かく見れば、子供たちに影響するとき、成長する世代の人的資本を減らすことによって、その国の潜在力を食べつくす。

コンゾとうなずき病は、この階級の特にいやな奴らだ。どちらも神経性だ。そしてどちらも主に子供たちに影響する。しかし、それらはいま、検査することができ、悲しいことにすでに苦しんでいる人々の治療はできないが、検査をすれば予防の可能性はある。

南スーダンとウガンダで5,000-10,000人の子ともたちに影響しているうなずき病は、1960年代から似たようなものが南部タンザニアで知られていたが、2000年代初めに最初に気づかれた。コンゾはもっと古い。それは、当時ベルギー領コンゴ(現在のコンゴ民主共和国)で1938年に見つかった。それは、以来、中央アフリカの広い地域で散発的に起こるのが見られている。

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巨人の一人 - ロナルド・コース

2月
09

なぜ企業が存在するかを説明した経済学者のロナルド・コースが9月2日に102歳で亡くなった

「私は主要理論において何の革新もしなかった。」とは、ロナルド・コース自身が彼の人生における作品を要約したものだ。「私の経済学への貢献は、あまりに明白で見逃されがちな経済制度の特徴を包括するよう推し進めていることだ。」見逃された物への注意は、コース氏が法と経済を変革するのを助けた。

労働者階級の両親の下1910年にロンドン郊外のウィレスデンに生まれたコース氏は、学問的な気質と科学への興味を持っていたが、数学的センスに欠けており、それが彼をそののち数十年間経済学から締め出していたかもしれない欠点だった。彼は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で「商業」を勉強した。それは(「私がたった一つむいていなかった職業選択だった」)中間管理職行きの人々のために作られたコースだった。

その学位は初級経済学を含んでおり、彼は素早くその陰鬱な科学に引っかかった。1年間の旅行奨学金は、彼に学んだことを応用する機会を与えた。彼は、彼を悩ませた問題である、なぜ会社は存在したのか?、についての答えを探そうとして、アメリカの産業都市を巡る旅を選んだ。

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