大陸を鎮めるのを助ける - アフリカの国連平和維持部隊

 

部分的に国連の青ヘルメットのおかげで、アフリカはここ数十年で最も平和的だ。しかし、その仕事はまだ終わっておらず、さらによくできるだろう
 
彼の白い髪をきちんと分け、パキスタン軍のムハマド・カリッド大将は、リベリアの首都モンロヴィアのエアコンの効いた彼の事務所から、砂浜を見渡す。彼の指揮下の地元の国連軍は、しかし、過去20年間で彼が行ってきた一連の平和維持の地位の一つで、これほど快適なものはなかった。彼の部隊はよく装備されており、彼が見たものの中でもっともよく組織されている。一方、紛争は珍しくなっている。彼のおもな心配事は、官僚主義だ。「私は様式を埋めることなしに1ドルも支出することはできない。」彼は語る。「多くのことが変わった。」
 
アフリカでの国連平和維持部隊は、やぶの中での血なまぐさい争いの後で事態を鎮めるために、長く活動してきた。それは、彼らが依然としてしている仕事だ。スーダンのアビエイ地域では、青ヘルメットは戦闘員を手の届く距離に保っており、時に自分たち自身の車を障害物に使っている。しかし、ほかの場所では、彼らの役割は大きく拡大している。民間人の保護は、多くの使命の中で大きな部分になっており、平和維持部隊が自分たち自身を警察官の役割としてみるにつれて、彼らに更なる緊張を与えている。コートジボワールにいるアルゼンチン人の将校は、地元の盗賊をコーヒー農園の中で追っている。
 
国家指導者の保護は、別の扱いにくい優先事項になっている。アフリカで最初の国連ミッションが、コンゴの独立指導者パトリス・ルムンバが1961年に殺されることから救うのに失敗してから長い年月がたつ。リベリアでは、装甲車を備えたナイジェリア軍が警備隊の一翼を担う一方で、完全装備のインド人女性警察官が大統領事務所への門を警備している。職務は全方向に広がっている。リベリアのバングラデシュ軍は、職を創造するコンピューター教室を開いている。ソマリアでは、アフリカ連合と一緒になった国連が、イスラム戦士との土地戦争を支援している。複雑な国政選挙を行うことは、ほとんど道のないところで巨大な兵站業務をすることであり、アフリカ中での国連の専門業務になっている。
 
現在の八つのミッションの成功を調査するために、現在国連安全保障理事会の理事国を務める15か国からの大使は、先月その大陸を訪れた。毎回、彼らは、その軍隊がより効率的に使うことができたのに、という提案を聴いた。多くの多国籍のミッションが一貫性を欠いていることを考えれば、驚くほどのことではない。しばしば、職員一覧は冗談のように読める。警備はナイジェリア人に、料理はエチオピア人に、そして戦闘はお互い争うよりもむしろ一緒になってインド人とパキスタン人によって行われる、といった具合だ。実際には、協力はしばしば期待よりも良くなされる。いくつかはたぶん軍隊の削減といった調整を必要とするが、その大使たちは、ミッションが一般的には成功していると宣言しても正しかった。
 
リベリアは、より少ない兵士と、より多くの本当の警察を必要としている。暴力は依然として時に燃え上がる。去年地元の警察官がデモ参加者に発砲し始めた時、ナイジェリア軍は彼らを武装解除した。反乱軍の復員と再統合はまだうまくいっていない。自分をドミネーションと呼ぶ元気なく見つめる元少年兵は「私はまだ自分の名前について何も思い出せない。」と語る。しかし、ほとんどのリベリア人は国連をほめる。「彼らがいなければ、ここではまだ戦っていただろう。」国の東部にある街のガンタのあるバーの持ち主は語る。
 
隣国のシエラレオネでは、その大使たち国連の行ったもっとも近い成功物語を訪れた。彼らは、議論を呼ぶ購買過程で警察によって購入された重火器が軍隊に移転されたと宣言した。平和維持部隊は、11年間に及ぶ内戦が終わった3年後の2005年にシエラレオネを後にした。
 
軍隊の削減は、スーダンのダルフール地方でも起こりそうだ。国連の計画官は、全体の16%にあたる3,200人以上の兵士を削減することを推薦している。暴力は10年前のそのピークから減っているが、戦いは依然として起こっている。何回もの和平交渉が失敗してきた。スーダンはアフリカの大きな紛争地点の一つなので、国連の焦点だ。北と南の戦争は静まっているが、去年南が独立したにもかかわらず、まだ完全には終わっていない。暴力的な過去を持つ二つのほかの大国、コンゴとコートジボワールは、似たように希望のある軌道上にいる。彼らの紛争はそれほど血なまぐさくなくなってきているが、未解決のままだ。国連は何とか交戦中の集団を適切に凍結よりも少し進んだ状態にしている。だが、それは命を救っている。
 
コートジボワールでは、国連軍が、ライフルで車の窓を小突きながら、主要道路を警備している。彼らはその国でなけなしの平和を提供している。もし彼らが明日立ち去れば、混乱が再び君臨するだろう。しかし、そのミッションは大混乱だ。そのかつての長は、効果的ではないと認められた。新しい司令官は西側の大使たちに腕をあげるよう頼まれた。軍隊は、事実上の首都のアビジャンの楽な宿から田舎に再割り当てされるべきだ。たった1,300の銃が回収されただけの自発的武装解除計画は、作り直す必要がある。福音はかなり失敗している。
 
 
 
彼らすべての中で最大の混乱
 
そしてコンゴがある。2万の軍隊をもってしても、国連はそのような巨大で浸透できない国を平和にすることを望めない。その兵士たちは、しばしば衝撃的な暴力に直面して無力だ。ほとんど彼らの目の前で大量強姦が起こっている。依然として、国連は場合によってはその力を使う。それは最近、隣国ルワンダの軍隊が代理軍に装備を与え兵士を供給しているとして非難した。先月新たな戦争が勃発したが、今のところ広がってはいない。
 
国連平和維持部隊の成功のカギとなるのは、軍隊の供給源だ。餅は餅屋だ。貧しい国々は国連のミッションの断然最も多くの兵士たちを送っている。バングラデシュ、パキスタン、インドがトップ3の位置を占め、アジア人が支配的だ。彼らはその軍隊を国連の費用で外国に送ることによって彼らを養っている。中国は、名声と信頼を得ようとして、近年その貢献を急速に増している。しかし、これらの軍隊は、西側の軍隊ほどよく訓練されておらず、装備も貧弱だ。ルワンダで1994年のジェノサイドの時に国連の作戦を行っていたカナダ人将軍ロメオ・ダレールは、ベルギー軍の小隊が、より人数の多い第3世界の兵士たちよりはるかに効果的なので、彼らをどこに展開するのか決めることの問題について書いている。
 
シエラレオネでは、国連の平和維持ミッションは、2000年に首都のフリータウンに侵攻した反乱軍を止めた英国の優秀な軍の小隊に救われた。同時に、ヨルダンの兵士たちは、逃げ出すための船を予約しようとしたといわれている。平和が維持された時だけ、劣った国連軍を有益に使うことができる。ヘリコプターの欠如はしばしばある障害だ。ニューヨークにある国際協力センターのリチャード・ゴーワンは「国連が本当に恐れていることは、彼らがただ本当に低価格の軍隊だけに頼っている状況だ。」
 
軍隊の貢献をえり分けることは、緊急になっている。貧しい国は、それぞれの兵士の費用を上げることによって、その軍隊を格上げしている。インド人たちは、今ではその国連軍に自分たちの政府予算から補助金を出している。最近、彼らは、現在兵士一人月約1,000ドルである国連の償還率の57%増を要求した。国連は7%の増加で答えた。インドはその関与を減らすかもしれないと語る。
 
同時に、アメリカは、ソマリアでの「ブラック・ホーク・ダウン」の屈辱の記憶が薄れるにつれ、平和維持活動にためらいがちに戻るかもしれない。この16年間で初めてのアメリカ人将校がリベリアでの司令部のパキスタン軍大将の長官として国連ミッションに参加する。
 
 
発行日: 
2012-06-09
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