ドックに戻る? - ズマの法的な心配

 

裁判所の裁定が南アフリカの大統領をきついところに追い込むかもしれない
 
それは、ジェイコブ・ズマが最も恐れていることだ。南アフリカの大統領に対する、不正、たかり、脱税、そして資金洗浄の告訴が取り下げられてから3年がたち、その国の最高裁はそのかなり議論を呼ぶ決定の見直しを許す裁定をした。その3月2日の裁定は、12月に行われる5年に1度の「選挙」会議で、与党アフリカ民族会議(ANC)の指導者に再選されることだけでなく、その国の大統領として2期目に臨む機会をもだめにしうる。
 
ズマ氏を権力に押し上げた2009年の総選挙のほぼ2週間前、国家検察局(NPA)は、前大統領ターボ・ムベキに忠実だと考えられる調査官による法的過程の「過度の濫用」のために、彼に対するすべての告訴を取り下げたと発表した。漏洩した不法電話盗聴は、ムベキ氏をANCの指導者から追い出したズマ氏の激しい戦いの最中の2007年12月の告訴発表のタイミングについて共謀があったことを示唆した。ズマ氏は勝った。9ヶ月後にムベキ氏は、ズマ氏の事件に「悪意に満ちた政治的影響力」を主張する裁判所裁定の後に、彼自身の与党によってその国の大統領から「リコール」された。ムベキ氏は常にいかなる干渉も否定してきた
 
主要野党である民主同盟(DA)は、その行動が政治的に動機づけられ、違憲だと主張して、ズマ氏への立件をやめるNPAの決定を見直すようすぐに要求した。その党はまた、その決定が基づいたというリークされたテープの記録を要求した。その手続きの仲間となったNPAとズマ氏は、テープは極秘であり、起訴の開始や停止の決定は悪巧みと言った非常に狭い条件でのみ異議を唱えることができるとして、どちらも採用することを拒絶した。彼らはさらに、DAはその決定によって直接の影響を受けていないので、見直しを申請する法的権利を有していないと論じた。
 
下級裁判所は彼らの議論を支持したが、最高裁は今それを却下した。どんな公的主体による権力の行使も法に従っているべきであり、それ故に司法による見直しを受ける、とそれは語った。国の最高責任者を訴追することは「望ましくない」だろうというNPAの主張に明らかに言及して、それは誰も法の支配の上にいるものはいないと注記した。これは、「我々は、国として、大事にし、育て、守らなければならない、今もそして未来も、それは暴政に対する最高の保証だ」という考えだ。その最低は、事実上、DAにNPAの決定について憲法裁判所に見直しの申請をさせるだろう。
 
これは、裁判所がますます攻撃にさらされている国で、法治の勝利を記録する。ズマ氏自身は最近、彼の任命や決定を違憲だと考える一連の判断を行った憲法裁判所の権力の見直しを要求した。彼は司法が国の他の二つの枝の領域を「侵犯」していると警告した。選挙を受けていない司法には政府の政策に干渉する権利はない、と彼は語った。ズマ氏は、その権力よりもむしろ調査を受けるだろう憲法裁判所の決定の影響だと言って、後戻りしている。
 
ANCは、それが「効果的な統治に対して巨大な影響」を持ちうるとして最高裁の裁定を拒絶している。もし誰かが公的主体による決定を取り消すよう裁判所に近づくのならば、民主主義は浸食されるだろう、とその党は語った。常にいかなる悪事も激しく否定するズマ氏は、最高裁の決定に対して控訴するかどうかまだ決めていない。彼はしないとしても、憲法裁判所が事件に対する裁定は言うに及ばず、見直しをするかどうか決めるのに何ヶ月もかかりそうだ。しかし、ズマ氏は幸せな男ではない。
 
 
発行日: 
2012-03-24
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